順川へ、NO2

順川に宿泊した翌日に「仙厳寺」へ。

ホテルでチェックアウトを済ませ、荷物を預かってもらい一度、市外バスターミナルへ。

次に向かう晋州（チンジュ）行きのバスの時間、もしくは釜山（プサン）行きの時刻を確認してから市内バスターミナルへ。

市内バス1番　「仙厳寺」W1000、バスはすぐ来たのでラッキーでした。乗車時間は50分、早めに着くかなと思いましたが予定通り50分かかる山奥へ。

この山奥に百済時代の成王7年目、「阿度和尚」が「清涼山(今の曹渓山) 」に「毘盧庵」を建てたのが始まりと言われるお寺があります。

しか～～し、この日は朝からホテルを出た時もお天気が悪く、日傘をホテルに預けたら着いた時には超暑くて・・・

暑さも辛かったのですが・・・さすがに山奥、蚊が飛んでくる飛んでくる

持参した「蚊に効くおそとでノーマット 携帯用」を手で持ち、蚊を拒否りまくり

　バス停・駐車場からは1キロほど歩かなければならないので・・この蚊退治に肝心な昇仙橋(スンソンギョ)を見逃し戻ってくるまで何処か分からず・・・　（橋の写真はHPから）

このアーチ型の石橋・昇仙橋(スンソンギョ)は宝物第400号にも指定された韓国で最も美しい橋で、ドラマや映画のロケ地としてもよく登場する場所となっています。

韓国ドラマ「チュオクの剣」のに使われたそうです。

そんなこんなで、よーやく到着したと思いお寺を散策して暑さの限界を感じ下山した後、バス停で写真の確認をしていたら・・・

「あれ？？？　おかしくない？？？？？」と・・・。

　入り口で「仙厳寺」の案内地図を撮った写真でおかしなことに気づきました。どうも見たお寺が一つしかなかった事。また広いお寺が狭かった事。

アイビー、どうも道を間違え肝心なお寺は見てないのです

　　　アイビーが暑さに耐えながら見たのは「体験宿舎」でした

しかし、また入り口から1キロかけて歩くには耐えられない暑さで・・・残念ながらリタイア

　　それでも見るところ美しい景色でした。

今度は冬に来たい場所です。

ちなみに順川には1日、「順天シティバスツアー」と言うのがあり、曜日によってコースがあるのですが、第一コース（火・木・金・土曜日）順天駅→ドラマセット場→仙厳寺→楽安邑村→順天湾→順天駅9:50～17:30 W7000がある。

次回はぜひこれに参加したいと思いながら、晋州（チンジュ）へ。

 

順天ロイヤル観光ホテル

地方２日目は光州→宝城→順川の移動。

泊まったホテルは「順天ロイヤル観光ホテル」

ココも最初に確認した時はダブルで￥5344だったのですが予約した時には￥5130になっていました。

ただ残念な事にココの部屋が１番広かったのに・・・写真を撮るのを忘れてしまいました・・

市外バスから５分でアイビーにはとても便利なところでした。

フロントの方もとても親切で道案内をしてくれたり、翌日の観光中はチェックアウトした後でも荷物も預かってくれたり嬉しかったです。

写真はＨＰからいただきました。

 

 

順川（スンチョン）へ。

宝城（ポソン）から市外バスで順川（スンチョン）へ　Ｗ5500（￥360くらい）

出発したのが午後２時半前だったので到着したのが３時半と早めでした。

ホテルに直行して休憩した後、４時半に観光へ。

まずは市外バスの中に観光案内所があったのを思い出し、ココで順川の観光パンフレットをもらい、順川湾の行き方を教えてもらいました。

この順川には最初、お寺周りを計画していたのですが、他のガイドブックに「順川湾」がオススメと記載されていたので行ってみることに・・・

市外バスターミナルから少し歩いたところに市内バスがあり、６７番のバスに乗ります。Ｗ1000、バスの運転手さんに「スンチョンマン」と伝えておいたら降りる時に教えてくれました。バスの乗車時間は３０分くらい。

正直、期待していなかったのですが・・・すごくキレイでした

　　　入り口から湾が見えるまでかなり歩いたのですが、その先はどこまでも続く川を横に長い橋を渡っていきます。

　　時刻も夕方だったので夕焼けだったらキレイかな？と日傘も持たずだったのですが、背中に当たる日差しが暑かった途中、風もあったので涼しく感じる事もごくまれに・・・

こんな時間じゃまだ夕焼けなんて見れません・・・　

　　途中暑さに勝てずで干潟にいる生物探しをしてました。看板には「魚類230種、蟹類193種、蝦類74種、貝類58種など様な生物が生きている」とあったのですが・・・アイビーが探せたのはカニと小さな魚くらい・・・

　　　それでも自然その物が感じられました

ホントは最後まで行くと展望台があったようですが・・・リタイア戻るのも辛かったですが夏より秋に来ると紅葉を兼ねてもっとキレイな順川湾が見れそうです。

順天湾
順天湾は40キロの海岸線に沿って形成された世界5大沿岸湿地の一つで、2006年に韓国で初めてラムサールに登録され、世界的にも生態保存の価値が認められています。巨大な葦群落は美しく、神秘的な形態をしています。生態公園には干潟の生成過程や珍しい鳥類が観察できる自然生態館、葦の森を近くで見られる探訪路などがあります。約1時間ほど歩いて竜山展望台にのぼると、美しい順天湾の水路や丸く形成された葦の森が目前に広がります。
* 入場料: 大人 2,000ウォン. 13～18歳 1,500ウォン. 12歳以下 1,000ウォン.
☞ 順天湾自然生態公園
☞ ホームページ (日本語あり)

 

宝城（ポソン） 大韓茶園

光州から宝城まで市外高速バスで１時間　Ｗ6200（￥450くらい）

　宝城市外バスターミナルと同じところに市内バスがあり、宝城茶業韓国農園まで１０分。市内バスだけがお茶をイメージしてか緑色でした。

　韓国ドラマ「夏の香り」のロケ地で有名。

農園に着いたのは１２時少し過ぎたくらい。韓国のお茶の40％がこの宝城から栽培されているそうです。

　　　駐車場になった横道には栽培のおばさんがランチしていました。軽い坂を登った先に入り口があり、横に入場券が売っていますＷ2000。

　さすがにきれいな茶畑でした　ただ辛かったのが茶畑に上がっていくには急な坂

　上がっていく度、景色は最高にキレイで眺めもいいのですが時間帯からして超暑くて最後の最後の頂上までは上がれず・・・

　←みたいな坂を上がる度３回くらい繰り返します。

　　でも上がる度に眺めはホントにキレイで暑さより足の痛さに下山する時は足が痙攣しそうでしたが・・・

途中で可愛いカップルに写真を頼まれました。デジカメでなく日本で言う「チェキ」

ややこしい説明をする彼に冗談で「日本人にこんなの頼むなんて・・・（笑）」と韓国語で言ったら大慌ての彼だったのですが、下山して帰りのバスに乗る方向が分からないでいると、２人が親切に道案内を。乗車中も気にかけてくれて色々お話してくれました。

彼らは宝城駅前で下車し、アイビーは終点のターミナルまで。短い時間でしたがとても楽しかったです。

　農園で緑茶アイスを、濃厚で超美味しかったですが・・・肝心なお茶を買わずで後悔でしたが。。。

ターミナルに戻り、次の目的地　順川（スンチョン）のバスがすぐ来たのでそのまま移動へ。

 

光州（クァンジュン）へ。

南原（ナムウォン）の市外バスから光州市外バスターミナルまでＷ4600（￥330くらい）

約１時間半で到着しました。ホテルにそのまま行きたかったのでタクシーを利用。

荷物を置いて市内観光へ。ホテルは市内の中にあるのですがソウルでいう明洞のような賑やかな場所でした。

翌日、「5.18記念公園」へ。ホテルを出て地下鉄に乗りたいのに目的地の駅が開拓中のビルのせいで閉鎖中

一駅分歩いて・・・地下鉄へ。以前、大邸（テグ）で地下鉄を利用した時と同じでコイン式の切符を購入Ｗ1000。

「5.18記念公園」は駅から５分くらいなのですが目的の祈念碑までは公園の中を１５分くらい歩きました。

光州事件は、1980年5月18日から27日間にかけて韓国の全羅南道の道庁所在地であった光州市で発生した、民主化を求める活動家とそれを支持する学生や市民が韓国軍と衝突し、多数の死傷者を出した事件。

当初の政府の発表では、死亡者数は170人（民間人144人・軍人22人・警察官4人）、負傷者数は380名であった。（1980年5月31日・戒厳司令部発表）

３０年しか経っていない残酷な事件だったようで今までにもこの事件をドラマや映画で作られていますが２００７年に公開された映画『光州5・18』はアイビーも見た悲しい作品でした。

　62,000坪あまりの土地に作られている公園、公園内には国際会議場、大公演場、多目的室を備えた記念文化館と、5.18象徴の塔、5.18追慕空間などがあります。

　記念館に入りたかったのですが・・・早い時間でやっておらず・・・時間もなかったので、そのままバスターミーナルへ。

 

光州パレス観光ホテル

地方観光の初日に泊まったホテルです。

南原（ナムウォン）から移動し、光州に入りました。

日本にいる時から地方は現地で観光案内所で格安ホテルを予約をすればいいと思っていたのですが・・・みんなに反対されて予約する事になったのですが・・・。

最初に確認した時は￥4739となっていたのですが予約した時点で￥4550に変わっていました。

市内の地下鉄「錦南路4街」にあります。アイビーはこの日ターミナルからタクシーを利用。なんと１５分くらいだったのですがＷ4100

　ホテルの周りは賑やかでした。

　外見はきれいとは言えなかったんですが・・・中はとてもキレイでした。

　壁掛けのＴＶも嬉しかったし。今回はどのホテルにもＰＣがお部屋に付いていたのですが・・・キーボードが日本語変換されなくて意味無く使えなかった

 

南原（ナムウォン）観光

最初の観光は「広寒楼」

　　ココは、『春香伝』の舞台となった広寒楼を中心とした庭園。月の国の宮殿にちなんだ広寒楼、湖や橋があり中国の東に浮かぶ三神山をかたどった庭園、湖の上に建つ楼閣・完月庭、春香をまつる春香舎堂などがあります。

中に入ったら以外に風が入ってきて涼しかったです。広寒楼の中に入れるようになっていてココがもっと風が入ってきて観光客がたくさん涼んでいました。

　この後に食事をした後、アイビーは例のおじさんに観光案内をしてもらい韓国南端に近い智異山（チリサン）の中にある由緒あるお寺「華厳寺」へ。

車で４０分くらいです。どこを見ても智異山が見えホントに智異山に囲まれた場所にありました。

　　入り口のところは現在、修復中でしたが中に入るとまだ古さを残すキレイなところでした。

　　おじさんが日本語と韓国語を交ぜながら説明付きで案内してくれました。

その後、「面白いところ」へ。　帰り道の外れに南原の人が知る滝があります。

ココにはおじいちゃんやおばちゃんが・・・それも入院中のようで病院のパジャマを着ているのですが滝の頂上まで付き添いに連れられ上がって行きます。

　　　この頂上にある滝にあたって健康祈願をするそうです。よくお坊さんなどが修行で滝にあたるのは知っていましたが・・・人があたっているのは初めて見ました。周りがキャンプ場になっているので子供達も多かったですがかなりの勢いで流れてくる水しぶきでちょっと怖かったですが暑さを忘れるくらい楽しい時間でした。

この後、南原の市外バスターミナルまでおじさんに送ってもらいアイビーは光州へ。

 

 

韓国料理「チュオタン」

南原（ナムウオォン）で有名な「チュオタン」を食べました。

　街の至る所に「どじょう」のシンボルが？？

　ドジョウのスープ。ドジョウのことを一般的に「ミクラジ」と呼ぶため、ミクラジタンと称することもあるそうです。ドジョウ全体をすりつぶして具にはニラ、ゼンマイ、ズイキ、豆モヤシ、ネギなどを入れ、テンジャン（韓国味噌）、コチュジャンなどで味をつけてあります。仕上げには粉山椒をふりかけて薬味とするのですが以前、韓流チング　ケークリさんが食べたと言っていたのでアイビーも食べてみました。

アイビーが行った店は「セジブ」。中は広くお客さんも多かったのですが観光客と言うより地元の方が多かったような・・・。

　　味はどじょうの味がまったくしない・・チゲです。アイビーはこの中にキムチを入れたりしてより辛くして食べました。

ココで素敵な出会いがありました。

スタッフのおばさん達が１人で来ている日本人のアイビーに興味があるようで色んな人が個々に話しかけて来てくれて気を使っていただきました。

スタッフのおばさんがこのどじょうを管理している自分の旦那さんを紹介してくれ、今日は旦那が休みの日だから「観光案内してもらえば・・・」と

日本語が少し話せるおじさんを含めスタッフのおばさん達が勧めてくれたので遠慮なく案内してもらう事に・・・。

　サービスでどじょうの天ぷらもいただきました。

お店を出るまでホントに良くしてくれたおばさん達です。

南原（ナムウォン）へ。

韓国到着後、2日目から地方へ。

早朝5時に起きて6時にはホテルを出発。ソウル高速ターミナル駅の全羅道方面の湖南線（ホナムソン）まで徒歩で5分くらい。

南原（ナムウォン）行きの高速バスチケットを購入。Ｗ21700（￥1500くらい）

7時10分発のチケットを購入、出発まで20分ほどあったのでゲートの前のベンチで朝ごはんとしてパンを購入にて食べました。

この時間だからか、乗車数はアイビーと親子4人組の5人だけの乗車

乗車時間は約4時間の予定でしたが3時間半で到着。車内中は爆睡させてもらいました

到着後、最初の観光は「広寒楼」へ・・。しかし、出だしからタクシーに乗ればよかったのに地図で見た範囲で「近い」と感じたので歩く事にしたのですが・・・かなり遠く40分かかって到着。出だしから暑い中、頑張りました

　途中、これを見つけて浮かれちゃいましたが・・　韓国ドラマ「怪傑春香」のロケ地「広寒楼」まで２ｋｍの表示。

 

円高のおかげで・・。

今回は前回の冬に行った時より円高だったので、かなり嬉しかったです。

今までは韓国　仁川空港に到着後すぐに換金していたのですが、持ち金もあったのと明洞の路肩にある換金ショップで換金した方が得だったので方法を変えてみました。

空港ではＲＡＴＥが1320を確認後、ソウル到着後　明洞へ。

ココではＲＡＴＥが1382と。5万円換金してもＷ691000と空港より￥3000ほどお得です

そしてココで初めてＷ50000札をもらいました　安い韓国ではこれを使うのは気が引けましたが・・・