2014年1月16日 ソウル劇場 9:45~観賞。
主人公ソン・ジョンヨンとイム・ジョンベを演じるチョン・ドヨンとコ・ス君。
チョン・ドヨン演じるジョンヨンはフランスで麻薬の運び屋という濡れ衣を着せられ、大西洋の孤島マルティニークの刑務所に収監される主婦。
言葉も通じない孤島で家族と離れて刑務所生活を強いられる・・。
その2年の期間に裁判も行われず、韓国大使館の適当な対応で放置されTV取材で非難を浴び、ようやく裁判が行われて帰国することができた実話の映画なんですが・・。
フランスに2回行った事のあるアイビーでさえ韓国以外の空港はホントに緊張するので、映画見ながら自分が捕まったら大パニックだと思いながら見てましたが・・。
ただ、韓国映画の実話の話って、大体が自分の国のイメージを悪くしているような!!
大使館の適当さが最大限に出ています!
国を代表する政治や警察、そんな事をしていいの~~~と心配してしまいますが・・。
ドヨンさん、ホントに演技が上手ですね。
カンヌ国際映画祭で女優主演賞を取るだけの素晴らしい女優さんです。
またコ・スは、今回の作品を通じて驚くべき演技変身を試み、今まで見せてきた姿とは違う姿を披露。
大西洋の孤島にある刑務所に収監された妻を助けるために、必死に世界に向けて訴える夫ジョンベ役を演じたコ・ス君。
平凡な庶民の姿を表現するために、わざと体重を増やすなどして整えられていないラフな外見を披露するなど、これまでの彫刻のようなイケメンのイメージを捨てるために努力したというだけあっていい演技をしてました。
話は余談ですが去年の9月にキンポ空港から羽田に帰るときにチェックイン自動機で手続きをしてたら知らない人に声をかけられ「羽田に行くんですか?お願いがあるんです」と嘆いてきたんですが、荷物が重くて重量オーバーらしくアイビーの荷物に入れてくれと言ってきたのですが、ありがたいことに航空会社が違うので逃げれましたが身近に感じた怖い体験でした。
皆さまも気軽に荷物を預かったりしてはいけませんよ!!!!!!