最終記

気づけば韓国旅行から帰国２週間になり、徐々に記載が遅れていきました。

今回の韓国はソウル滞在が3泊4日。地方が４泊５日と充実した旅行でしたが暑さに耐えられない時もあり・・・リタイアもありましたが、それでも地方はとても楽しかったです。

また思いがけない親切な方々にお会いできて感動したり、感謝したり・・。

　　今回はホントに暑さのせいで食事が上手に出来なかったのですが軽く食べるのに屋台でおでんをつまんだり、天ぷら食べたり、海苔巻きを買ってホテルで食べたり、絶対にコンビニ食は食べないと決めていたので・・・屋台にすごく助けられました

　　またファースト・フードのブルコギ・バーガーで前回はマクドナルドにチャレンジしたのですが今回はバーガーキングでチャレンジしました。

釜山では久しぶりの再会のスンエ＆ソンミのおかけで色んな話はもちろん、一緒にいるだけで楽しい時間を過ごせました。

2人が「日本に行きたい」「日本に住みたい」と何度も言ってましたが、その意味が今回は少し感じられました。

『韓国にはマナーがない』韓国に戻った2人が感じた事、ドコにいてもうるさくて・・・など色々不満を漏らしていたけど・・。

アイビーはソウルに戻って何となく感じたバスや地下鉄の会話、相手に気遣わない携帯電話での会話・・・。

韓国では普通の事なので気にしなかったけど、改めて感じるといい迷惑です。

またルールがないのか日本の決まり？の右側通行。行き交う人を避けて歩く大変さやイライラを今回、スンエ＆ソンミを通して感じました。

それでも、また次回も韓国に行きたいと強く思い、韓国の素晴らしい出会いの楽しさを期待してしまいます。

多くを回りたいとスケジュールいっぱいに地方観光でしたが、次回は1ヵ所1ヶ所をゆっくり回ってみたいとも感じました。

ソウルでは時間がない中、映画にミュージカル鑑賞ができたので良かったです。

また次回は冬に寒さを味わいながら行きたいと思います

 

韓国の交通費

今回の地方観光は５日間の超・暑い中最終的にはリタイアした場所もあったのですがダウンして寝込むことなく無事にソウルに戻れ良かったでした。

さて、最初の韓国旅行の記事を記載した時に円高でラッキーだったことをお伝えしたのですが今回の地方で感じた韓国の物価の安さ。

特に交通費はビックリするくらい安かったです。

地方から地方への高速バスは・・・

ソウル南原　Ｗ21700

南原光州　Ｗ4600

光州宝城　Ｗ6200

宝城順川　Ｗ5500

順川晋州　Ｗ6100

晋州釜山　Ｗ7000

釜山からソウルはＫＴＸ、日本で言うと新幹線　こちらは一般席　Ｗ48600

また市外バスは大体　Ｗ1000

地下鉄もＷ1100でした。釜山では地下鉄は１日乗車券を購入　Ｗ3500

そして楽で便利なタクシーもＷ2200から、光州はＷ1500から・・。

色々まわっても大きな交通費で合計　Ｗ1０万以内（高速バス＋ＫＴＸ）

日本円にしても￥8000以内です

またどこを観光するにも入場券が必要ですが大体　Ｗ1000～Ｗ2000くらい。

地方に行くため多めに持って行ったお金もＷ30000くらいしか使いませんでした。

そー思ったらソウルに滞在している時よりお金を使わなかったのかも・・・（笑）

 

釜山 最終

暑さで梵魚寺（ポモサ）をリタイアした後にスンエと東莱（トンネ）駅の隣の駅で待ち合わせ。

最後の食事に行く前にスンエの自宅訪問に行ってきました。

韓国は日本と違って高層マンションに住む家族が多く、一軒家は珍しい感じ。

スンエの自宅は駅から１０分もかからない２０階建ての19階に住んでいます。

アイビー　「20階建てが普通なの？」

スンエ　「普通だと思いますが・・・低い方です。」

アイビー　「じゃ、普通じゃないのは何階建てなの？？」

スンエ　「高級はマンションは大体50階建てですね！！」

アイビー　「そんな家があるの？？」

スンエ　「はい、私の家からみえますよ。」

アイビー　「ここでも無理ならあそこまで高いと住めない・・・。」

　　玄関から超、広かったけど・・・リビングはアイビーのアパート全体より広かった　高校生の弟が日本語で挨拶・お迎えしてくれました

4ＬＤＫですがスッキリしていました。エアコンが全部壊れていたようなんですが・・・さすが１９階いい風、入ってきて涼しい～～

マンションの入り口からも同じでしたが玄関も「セコム」のセキュリティーで守られています。

　スンエとスンエのオンニの部屋。

　　新しい洗濯機。冷蔵庫は全部で3つ。置き場が無く弟の部屋にもありました（笑）　他にもヒノキでできた自宅用ハンジュンマク？みたいなお風呂がありました。

　キッチンから見えた５０階建てマンション。

弟の家庭教師の先生が来てしまったのでアイビー達の３人の楽しい会話は終了でこの後、ソンミと集合しました。

　　ソンミとスンエの３人で「東莱ハルメパジョン」に行こうかと思ったのですが、駅から遠かったのと通りに見た冷麺に引かれ「冷麺」を食べる事に。

　ここは北朝鮮から来た冷麺で釜山では有名だそうで多くのお客さんが入っていました。

　　　アイビー達は「水冷麺」「マンドゥ（餃子）」を。お腹いっぱいにした後はカフェで最後のお別れ・・・

　３日間、ホントに良くしてくれた２人に感謝

次回は東京で？釜山で？再会できる日を楽しみにアイビーは釜山駅からＫＴＸに乗ってソウルに戻りました。

 

 

釜山 梵魚寺（ポモサ）

地方観光　最後が釜山で２泊３日。

　　最終日の日は早朝からホテルのチェックアウトをして釜山駅へ。

　まずはコインロッカーに荷物を預ける事からスタート

ロッカーは日本と同じで簡単に出来たのですが、料金はＷ1200

そのまま地下鉄の１号線で梵魚寺（ポモサ）駅へ４０分かけて・・・

駅に着くとおじぃちゃん＆おばぁちゃんがいっぱい！！

アイビーと同じ方向へ行くようでバス停はもっとすごかった・・・

梵魚寺（ポモサ）行きのバスは満席で座れないのですが、このバスの中でアイビーだけが若いのと普通の服装・・・

おじぃちゃん＆おばぁちゃんは登山用の服装でドコに行くの？？状態。みんな元気でしたよぉ。

さて、バスで１０分くらいの山奥にある梵魚寺（ポモサ）は韓国５大寺院にも数えられる由緒正しい寺として、禅寺の総本山としての役割だけでなく、釜山の主要観光地としても有名。

新羅時代の文武（ムンム）王18年、西暦678年に唐（中国）から帰国した義湘（ウィサンン）大師によって、国民の思想を強化するために建てられたと言われています。しかし、1592年の豊臣秀吉の朝鮮出兵（文禄の役）の時にそのほとんどが焼失したため、現在の建物は1614年に再建されたものになっています。

しかし・・・アイビーすでに暑さで入り口近辺でダウン・・・　日陰で休んでいたのですが、座った位置から見える景色がとてもキレかったのですが・・・上まで上がっていく体力を失い・・・早々からリタイヤ。

出口でバスが来たので迷いながらも乗っちゃいました・・・

　　　そのまま地下鉄で東莱（トンネ）駅へ。暑さで体力を失っていたので駅前のお店で「デジクッパ」Ｗ4000を。

その後は最後の約束でスンエ＆ソンミとの約束を涼しいカフェで待っていました。。。

このリベンジは冬に残しておきます

 

釜山 海雲台（ヘウンデ）

　釜山タワーを回った後にスンエ＆ソンミと待ち合わせで海雲台（ヘウンデ）へ。

約12万名を収容できると言われている海雲台ビーチは、名称、規模共に国内、海外にも知られているリゾートビーチとして有名。

駅からビーチまでは１０分くらいあるのですが、そこからも人・人で賑っています。ビーチに着いたらもっとすごい人だったけど・・・

海より山派のアイビーとしては珍しい場所。

　でもこのビーチとてもキレイでした。パラソルもビーチベットも浮き輪も全てＷ5000で借りれます。パラソルは色分けされているので遠くから見てもキレイに整列されていて分かりやすい。

　　アイビー達は海が見えるところでお刺身を。

　　　　コースは安めの注文してデザートを食べに行く予定でした。付き出しから色んな物が出てきます。

　　お刺身は少なかったのですがスンエ＆ソンミは苦手なのでアイビーだけが食べてました・・・

　最後は鍋で十分お腹いっぱい

　　　夜景もキレイでした～～

　　この後はやっぱりデザート。「アイスビーンＫ・カフェ」でアイスとパピンスを。

　　アイスは３種類だったのですが・・・忘れてしまいました。

　この日、久しぶりに会ったソンミは「半年振りの日本語で忘れちゃった～」と最初、日本語で会話できなかったですが話していると思い出したように日本語が出てきてアイビーも嬉しかったです。

そうそう、海雲台（ヘウンデ）は韓国映画で有名になりました。ヘウンデに津波が来る話しなんですが・・・思わず映画を見たくなりました。

韓国映画「海雲台 」見ました　（２０１０年　１月　アイビー韓国日誌）

釜山タワーから・・・。

釜山でスンエと再会した翌日は早朝に1人で観光。

　まずは釜山タワーへ。地下鉄１号線　南浦洞駅（ナンポドン）。５番出口を出て入り口まで歩きました。入り口には竜頭山公園までのエスカレーターがエスカレーターは上りのみ

竜頭山公園には釜山を守った李舜臣将軍の銅像、花時計、釜山市民の募金によって作られた鐘などがあり、観光客や地元の人の憩いの場所としていつも賑わっていますがおじぃちゃん達がベンチで「おはじき」してました。

　釜山タワーは完成が1974年、展望台の高さは１１８ｍ、海抜は最高１８０ｍにもなります。1Ｆで入場券を購入　Ｗ4000。

　　そのまま高速エレベーターで頂上へ。お天気も良かったので景色も最高。釜山全体が良く見えました。

ブラブラした後、釜山タワーから「ピフ広場」へ。そのまま下に下りた通りにあります。

　このPIFFというのは、釜山国際映画祭（Pusan International Film Festival）の頭文字をとった名前。映画祭自体も省略されて、PIFFと呼ばれているそうです。

　毎年秋に開催される「釜山国際映画祭」の会場になっている広場。通りには映画祭に参加した有名な映画監督や俳優さんのブロンズの手形があります。

　日本を代表する？ビートたけしさんのもありましたよぉ

　「ピフ広場」を出て大通りの交差点を渡ると今度は「チャガルチ市場」

　韓国内きっての有名な海鮮市場。新鮮なお刺身や魚介類がたくさんあり、表ではおばさんからおばぁちゃんまで様様な魚や乾き物、なぜか野菜も売っていました。

その場で購入したお魚をお刺身にして食べさせてくれます。

アイビーは見るだけでも十分に楽しめました

 

釜山 エンジェル ホテル

　釜山のホテルは西面の中心にあり、とても便利でした。

ホテルの目の前にはコンビニもありましたし。

最初に確認していたときよりも、さらに安くなっていて２泊したのですが１泊の料金は￥3000

　　ダブルで部屋も広かった　ただシャワーのみしか使えないのが残念ですが・・それでも大満足

スタッフの方もすご～～く親切で日本語も上手

スンエとホテルで待ち合わせだったのですが、すぐ分かったようです。

次回、釜山に来たときも利用したいです。

 

宅急便

韓国の仁川空港に到着したときにインフォメーションで宅急便が送れるところを聞いて釜山のホテルに荷物を送ることに決めていました。

地方観光はリュックだけにしたかったので釜山で再会予定だったスンエ＆ソンミへのプレゼントと後半の洋服は別にしたかったのが理由。

日本から送ると高いので韓国到着後が１番だと思いました。

日本からわざわざ、すぐに送れるように荷物をまとめて置いてのですが・・・宅急便受付のお姉さんがダンボールを用意してくれて２重の梱包です

送料はＷ13000。重さは関係ないようで箱に入れば大丈夫のようです。

　送るときに控えをくれて「釜山のホテルで見せてください」と言われました。

・・・・そして釜山で無事に荷物が届いていて受け取ることが出来ました。

次回も地方に行くときは利用しようと思います。

追伸、ホテルに送る場合は「○日、宿泊」と記載してもらうといいですよぉ～～

釜山(プサン)へ。

晋州から釜山西部市外バスターミナルに到着。W7000(￥520くらい)

地下鉄2号線　「沙上」から「西面」で下車。まずはホテルへ。

「西面(ソミョン)」はソウルで言うと明洞みたいに賑わっています

地方観光最終はこの釜山で終わり、そして釜山ではアイビーの韓国語教室の先生達がソンミ＆スンエと会う約束になっています。

2人は昨年、それぞれワーキング・ビザで東京に滞在、今年の3月、6月に帰国してしまい寂しかったのですが今回の再会をとても楽しみにしていました。

暑かったのでホテルでシャワーを浴びて集合。

ソンミは翌日がパン職人になる為の試験があるため、初日の再会は出来なかったのですが・・・

久しぶりのスンエとの再会は嬉しかったです

この日は念願の焼肉へ。　一人旅はさすがに・・焼肉は食べられないので・・・

スンエに連れられ西面の焼肉店へ。

　　今回のお肉は初の「カルメキサル」、いつもは「サムギョプサル」だけど・・このお店はこの「カルメキサル」が人気らしい。

　なんと３０ｇ　Ｗ13000や・安い

　これに冷麺追加で　冷麺Ｗ2000　ものすごく安かったけど超美味しかった

久しぶりのお肉で感激＆感動

スンエは１ヶ月ぶりの日本語でしてたけど・・・忘れてなくて良かったわ(笑)

この後、夏のデザート　パピンスを食べに「アイスベリー」へ。

さすが新大久保にある所より広いし、大きいし、値段も安い。

スンエのオススメを注文して夜の１１時まで再会を楽しみました。

 

晋州（チンジュ）へ。

順川から市外バスで晋州へ　W6100（￥400くらい）

ホントは順川で「楽安邑村」の観光を追加して釜山に行こうか迷ったのですが、暑さも耐えがたかったのと多くの都市に行きたかったので晋州に向かいました。

晋州に着いてからも超暑かったのでタクシーを利用しようかと思ったのですが晋州では「晋州城」を観光して釜山入りの予定だったので、少しでも晋州の町並みを感じ取りたくて徒歩で・・・10分くらいです。

韓国で色々、観光した中で初めて聞く「お城」の名前。韓国のお城がどんなものか・・・期待して行ったら城は名前だけで・・・ドコにもありません

　　　石城(周囲1,760m)で築造された晋州城は、晋州の歴史と文化が集約されている晋州の聖地であり、本来土城だったが高麗副王5年(1379)に石城に改装した。
文禄・慶長の役の時に晋州牧師キム・シミンが倭軍を大破して文禄・慶長の役の3大勝の中の一つの晋州大勝を成した所であり、倭軍との2次戦争である1593年6月に約7万人の民間軍が最後まで抗争して壮烈に殉節したこの時、論介は賊将を抱えこんで南江に身を投げた場所だと言われています。

　入場券W1000を購入して中へ。

　ココのメインは「矗石門(チョクソルムン）」

　靴を脱いだら上に入れますが、涼しいようでおじぃちゃん・おばぁちゃんに占領されてアイビーの居場所なしでした

他にも広い公園や博物館がありました。

　今回の観光でアイビーが1番きれいだと感じた景色は正直ココでした。

次回はお泊りして夜景まで楽しみたい場所、また有名な晋州ビビンバも食べたいと思いながら釜山へ。