元!4級審判員の日記 

2002年9月より始めたブログもはや21年〜
2005年からのJFA3級は今も維持、今は元!と名乗っています。

☆National policy criminal investigation

2005-11-11 23:11:11 | books
●佐藤
主任分析官といわれても、もはや記憶から薄れている。会社の同僚に話をしてもああそういえばそんな人の話でしたっけ?との返答。
そんなもんです、日本人の記憶って・・・お恥ずかしい。
ということでやっと「国家の罠」@佐藤優著を読み終えました。読み始めは確かに(貸してくれた友人の言うとおり)
進み具合が遅かったのですが、途中から一気に読み終えました。
元NHKの池上彰さんの仰る読み終えて初めて読書1冊!ではないけれど、ほんとうに久々に最後の最後まで読み終えた本書です。
本書を読み終えたといえ、著者の姿はこれが本当の姿か否かは、あくまでも冷静に判断しなければなりませんが、以下のことは本書から印象に残ったので書き残したく存じます。
引用です。
・鈴木宗男さんは杉原千畝さんの名誉回復を図った方です、この方が杉原夫人を外務省飯倉公館に招き謝罪しました。
なんとなく日頃思っている日本の現状は佐藤さんの以下の概観に近いです。
・内政的にはケインズ型公平配分政策からハイエク型傾斜配分、新自由主義への構造転換を遂げようとしている。
・外交は国際協調的愛国主義から排外主義的ナショナリズムへ向かっている。
そして教訓
やはり社会の情報は一歩さがってじっくり見極めていかなければならない、大衆主義・ポプラレリズムにとかく流されがちだけれど本質は何かは常に考えていかないとダメ。
ということでそう簡単には流されないようにしますが、佐藤さん・・・これからのご活躍を期待するとともに、最近よく散歩で前を通りすぎる、外務省外交史料館に今度足を踏み入れてみます。

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