元!4級審判員の日記 

2002年9月より始めたブログもはや21年〜
2005年からのJFA3級は今も維持、今は元!と名乗っています。

☆hover to death ?

2005-02-18 08:59:25 | books
●八甲田山死の彷徨
@新田次郎を読んでいます。
本書はやはり名作だとおもいます、分厚い本は苦手な私ですが、本書ならもう少し内容を濃くして長文大作であってもいいのにな、とも思います。 やはり脚本はし甲斐があるんでしょうね。
本書は経営の書とも言われるようですが、確かに経営における命令指揮の点での比較が可能なんでしょうが、四十路になるともう少し穿った見方をしてしまい、全滅となった青森第5聯隊の大隊長はほんとうにこんな(自信過剰な)ひとだったのかな?と考えてしまいます。
遭難始末記なんていっては失礼なんだろうけれど、全部を見て書いているのではないんでしょう?

●上述の書
は中学生のときとかに読まされた(読書嫌いだったからね~)記憶があるが、いまのような感想やらは全く覚えてもいない。
読書を否定するものではないけれど、自分の中学でのレベル(国語レベルというのか読解力というのか)では、本書は読んでも誌実に驚くだけで何も湧かなかったんでしょう。
その意味で三十路や四十路の明文家の書籍を小学生や中学生が読むことにどれだけの効力?というか効果があるものか?という疑問も湧いてきます。
昨今では10代や20代で文学の各賞を獲るようになってきたので、その意味では読解力年齢?は下がっているのでしょうが・・・。

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