先日B787に乗った。内装は全体にゆったりしているし、物入れなど細かいところにも工夫されていたし、トイレも快適だった。
特に驚いたのは窓ガラスの色が透明から濃紺までスイッチひとつで乗客が調整できるということだった。従って窓のシェードは要らない。ガラスの色が電気で自由に変えることができる技術があるとは知らなかった。
各乗客が自分の窓ガラスの濃さを調整する。
しかし、電気に頼り過ぎたのが、今回の種々のトラブルの原因だとも指摘されている。これからは、電池メーカと電気アッセンブリーメーカとボーイングの設計者で責任についての応酬が始まると思われる。日本の技術の評価が落ちない事を祈る。