昨日の夕方、やっとこさ書きあがったエッセイ漫画のネーム、
ゆうべ遅くに編集さんから電話あり、リテイク出てしまいましたッ
うっひゃぁ~~~、全ページ書き直しやんっ ←実はかなりショックだったりする
(全リテイクなんて15年ぶりくらいかも)
そんなわけで今日一日もネーム作業に追われた。
完成したネームをFAXしたの夜になってしまったから、お返事くるの明日になりそう。
次こそはOKもらえますように・・・
西加奈子さんの小説、4冊目。
今までの暗めのお話と全然違うタイプの作品、
主人公のきりこと、人間の言葉を理解できる黒猫ラムセス2世のやりとりがコミカルで心温まる。
とは言え、前半はちょっとなぁー・・・
きりこは両親から「とっても可愛いきりこ」と溺愛されて育ったために、
自分がブスである事に気がつかないんだけど、そのくだりの描写がなぁー・・・
「きりこはブスである」事を延々語っている。しつこいくらいに「ブス」の描写ばかり。
当の本人は「私は可愛い」と思っているのに・・・
中盤あたりで、きりこは自分がブスである事に気がつき、傷つき、長い間ひきこもるが
ラムセス2世に励まされ、ようやく外に出る決心をする。
そこからは一気に面白くなった。
ブスな女の子が見つけた、本当に大切なことはなにか・・・というお話。
最後あたり、
ラムセス2世が「明日私は死にます」と前置きをして(猫は自分の死ぬ日がわかるらしい)
きりこや友人たちの将来を手短に語る場面があるんだけど、これがなかなかに泣ける。
猫目線で人間観察、というユニークな発想。
「世界は肉球よりも丸い」という名言も残したラムセス2世。
うん、猫ってどの子も本当は人間の言葉がわかるに違いない。
そんな風に思えたお話だった。
ふと、昔、飼ってた愛猫の事を思い出して、しんみりしましたよぐるぐるぐる・・・
ゆうべ遅くに編集さんから電話あり、リテイク出てしまいましたッ
うっひゃぁ~~~、全ページ書き直しやんっ ←実はかなりショックだったりする
(全リテイクなんて15年ぶりくらいかも)
そんなわけで今日一日もネーム作業に追われた。
完成したネームをFAXしたの夜になってしまったから、お返事くるの明日になりそう。
次こそはOKもらえますように・・・
西加奈子さんの小説、4冊目。
今までの暗めのお話と全然違うタイプの作品、
主人公のきりこと、人間の言葉を理解できる黒猫ラムセス2世のやりとりがコミカルで心温まる。
とは言え、前半はちょっとなぁー・・・
きりこは両親から「とっても可愛いきりこ」と溺愛されて育ったために、
自分がブスである事に気がつかないんだけど、そのくだりの描写がなぁー・・・
「きりこはブスである」事を延々語っている。しつこいくらいに「ブス」の描写ばかり。
当の本人は「私は可愛い」と思っているのに・・・
中盤あたりで、きりこは自分がブスである事に気がつき、傷つき、長い間ひきこもるが
ラムセス2世に励まされ、ようやく外に出る決心をする。
そこからは一気に面白くなった。
ブスな女の子が見つけた、本当に大切なことはなにか・・・というお話。
最後あたり、
ラムセス2世が「明日私は死にます」と前置きをして(猫は自分の死ぬ日がわかるらしい)
きりこや友人たちの将来を手短に語る場面があるんだけど、これがなかなかに泣ける。
猫目線で人間観察、というユニークな発想。
「世界は肉球よりも丸い」という名言も残したラムセス2世。
うん、猫ってどの子も本当は人間の言葉がわかるに違いない。
そんな風に思えたお話だった。
ふと、昔、飼ってた愛猫の事を思い出して、しんみりしましたよぐるぐるぐる・・・