お仕事はひたすら下絵描き。
その下絵がやっと一話分だけ描き終えたので、担当の編集さん宛に下絵原稿のデータをお送りした。
クライアントさんのお返事はたぶん来週あたりかな・・・
半身浴にて読了
西條奈加さんの小説は『猫の傀儡(くぐつ)』に続いて二冊目。
江戸は千駄木、流れが淀んだ心川(うらかわ)のほとり、
寂れた長屋に住む貧しい人々の喜怒哀楽を綴った連作短編集、全6篇。
心川の本当の名前は「心淋し川」だと住人に教えるのは、
長屋の差配(所有主の代わりに貸地・貸家などの管理をする人)の茂十。
茂十はどの作品にもわき役として登場しているが、クライマックスは、その茂十が主人公だ。
なぜ、うらぶれたこの長屋の差配になったか・・が描かれ、胸が熱くなる。
珠玉の短編集でした。読み終えてしばらくは感動の余韻に浸っていました・・・。
直木賞、大納得の素晴らしい小説です
NHKあたりでドラマ化されないかな~
えっと~。
明日から旅行に出かけるので、そろそろ休みます。
スマホから画像を投稿すると大きく表示されるみたいだけど、
気にせずバンバン写真を載っけてみますね