つれづれなるまま桐野日記

主婦向け漫画雑誌の漫画家、桐野さおりのブログです

弥生三月・・・

2015年03月01日 23時35分13秒 | 日常生活
弥生の弥は「いよいよ」という意味らしいです、
生は「生まれる」、つまり草木が芽吹く・・・を意味するそうで。

ふむふむ。

春はそこまで来てるかもしれんけど、今日も冷たい雨が降りました
コタツもまだまだ仕舞えそうにない。



今日の午後は、マンションの管理組合の役員会、
終了後、役員さんたちとお茶しに出かけ、それで半日終わった感じ


スーパーへ行って美味しそうな物を見つけてきた



でも、ネーム中なので、今しばらくお酒は我慢我慢







お風呂での半身浴読書。
2冊ともあっという間に読めました。

右の「窓の魚」は、2組の男女が旅行にいって、そこで翌日変死体が見つかるんだけど、
この死体が誰なのか、結局わからない~
え、え、どこかに書いてあったか!?と読み直したけど、やっぱわからず。
それって、読者の私たちの空想でいいみたい、
つまり読み手の解釈と想像の自由、って事らしい。
なんか新しい感覚の小説・・・


左の「対岸の彼女」は直木賞受賞作。
(「窓の魚」の作家さんも直木賞作家さん)

「紙の月」も良かったけど、私はこっちの方が好みかな。
二人の少女、二人の女性の友情と亀裂を描いた作品だけど、
読後感、ほよよよよ~~~~ん。じぃぃぃぃぃ~~~~~ん。

やるせない、もどかし~い気持ちになった。
こういってはなんだけど、
女子高出の人の方が、より登場人物の気持ちがわかるんじゃないかなと思った。

これ、映画化にしてほしくないなー・・・

誰ひとりとしてピッタリな女優さんが思い浮かばないから



さてっと。
そろそろお仕事再開しましょっ

再開たってネーム用紙、まだ真っ白けなんですけどね(爆)








コメント
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