つれづれなるまま桐野日記

主婦向け漫画雑誌の漫画家、桐野さおりのブログです

青山劇場「ディトリッヒ」

2010年03月18日 01時54分35秒 | 趣味
今日(あ、もう昨日か)は、青山劇場にお芝居を観に行った。
めずらしく一人で・・・

宝塚元宙組トップスターの和央ようか(タカコさん)主演、いやそれよりも3年ぶりに相方の花ちゃんが舞台に出るというので、こりゃ絶対に見たいわ~、と前から楽しみにしていたのだ。それに後輩の鈴木綜馬くんも出演してるし・・・

お話は、実在のマレーネ・ディトリッヒの激動の人生を描いたものだ。
タカコさんにピッタリな役柄だった。
花ちゃんも同じく実在するエディット・ピアフ役。
この二人の女性が、親友だったなんて芝居を見るまでは知らなかった。

親友・・・
ヅカ時代、絶えず恋人役を演じていたこの二人が、別々の男性を相手に踊るシーンはちょっと複雑な思いがあったわ・・・
(とくに花ちゃんはマルセル役の男性とチョーラブラブなダンスシーンがあった)
客席は、言わずもがな和央ファンだらけで、私と同じような感想を持った人が多いはずだ。

芝居の途中で何度も「ネバーセイグッバイ」を思い出してしまった
ネバーの舞台はスペインで今回はドイツだけど、テーマが同じ「戦争と愛」だし、群衆の歌とかそこはかとなく似ていたから・・・

ラストシーンは泣いてしまった
とてもいい舞台だったわ~~

お芝居済んだ後、綜馬くんの楽屋に入らせてもらった。
花束と、花園饅頭(あさこさんのご実家の!)をおみやげに持ってった。
それが・・・
寒い場所から急に暖かい楽屋へ入ったせいでか、私そこで貧血を起こしてしまい、
綜馬くんと劇場のスタッフさんに大変迷惑をかけてしまった
ソファで休ませてもらって・・・
綜馬くんは化粧を落としてすぐにお稽古に行かなければならないのに、そんな調子だったもんでついうべうべ話をし長居してしまったわ・・・
申し訳なかった~

でもまぁ5年ぶりくらいにゆっくり話せて良かったです
2年前に「エリザベート」観た時は楽屋へ行かなかったので、今日その時の感想を話したりして(今頃っ)

帰りはタクシーで帰宅した。気分はだいぶ良くなってはいたけど電車に乗るのがちょっと不安だったもんで・・・
渋谷から自宅まで1万1千円・・・

芝居代が高くついてしまったわ・・・・
コメント
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