ひざっこぞうのがんばるブログ

スキルス胃ガンになっちゃったバツイチ母の闘病メインだけど他にもいろいろ書いちゃう日記

梅雨明け&57回目の点滴

2009-07-14 | 闘病生活
東京は梅雨が明けたらしいです。
さっそく今日は、うだるような暑さです。
土曜日に点滴をして、今日は一番副作用が強く出る日なので
午前中に買い物と銀行その他の用事をすませたあとは
家でおとなしくしておりますが
ウサギとともに、熱中症にでもなりそうな感じ。
久しぶりにレモンを買ってきて、爽やかなレモンティーでノドを潤しております。

さて土曜日の通院記録です。

白血球は4000。好中球が1640。
点滴を1週間おきにしてから、とくに増えるわけではないけれど
治療に支障をきたすほど白血球数が減ることもなくなり
安定してるね、とI医師は笑顔でした。

首から肩にかけての痛みがどうにも抜けません。
湿布を貼ればいくらかよくなりますが、やはり原因が気になります。
整形外科を受診したいと申し出たところ
「この病院の整形外科は異常に混んでるから自宅近くの提携病院へ行ったほうがいい」とのこと。
そこなら、もしなにか異常があった場合でもすぐに連携できるからということで
後日、そちらを受診してみることにしました。

が、やっぱりそれだけでは不安です。
一応、骨転移がないかどうか検査してみる?と言われ
「骨シンチ検査」というものを受けることになりました。
なんだかめんどくさい検査のようですが
受けてみないことには不安は解消されませんのでね、お願いすることにしたんですが
この予約が8月下旬でないと取れない、と。

おいおい、そんな。。。
もしも重大な転移でもあったらどうするんですか?
およそ1ヶ月半も待たされて、もしもほんとに骨転移があったら
その間にどんどん進行しちゃうじゃん。
それで「手遅れでした」なんて言われたら、訴えるよ。

やっぱり病院って、病院の都合でしか治療を受けられないのでしょうか。

不満は募れど、しかたありませぬ。
とりあえず予約を入れてきました。

次回の診察の予約も入れながら
「そろそろ夏のお出かけの時期じゃないの?」と笑いながら聞かれました。

はいもちろん。
ちゃんと夏の予定は立てていますよ。
骨シンチ検査が終わった頃にね、ちゃんと点滴お休みさせてもらいますから。
それまではしっかり規則的に受けられるようがんばります。

さて化学療法室での点滴。
今回も個室でした。

点滴の針を刺しに来たのは、キャリアウーマンというよりはお局様風の女医さん。
いかにも「私は完璧よ」といった堂々たる態度だったわりには
2回刺して2回とも失敗。
それもかなり時間をかけてグリグリといじくりまわしたあげくに
「ちょっと無理みたいね~」と平然としておられます。
私、思わず「別の先生を呼んでください」と看護師さんにお願いいたしました。
この病院、いったいどれほど下手くそな先生が揃ってんだか。。。

眠気が襲ってくるまでの間、入れ代り立ち代り様子を見に来る看護師さんたちと
あれこれ雑談。
最近、食後にお腹がものすごい音を立てるのだけど・・・と話してみました。

手術直後にもお腹の音には悩まされましたが
消化機能がちゃんと働くようになってから、いくらか解消されておりました。
それが最近また復活。
それもかなり派手に鳴ります。

どうやら、消化機能が思いっきり元気に活動してくれているらしく
健康な証拠、ただし音はどうにもならない、とのこと。
けっこうこの音に悩まされる人は多いらしいです。

しっかり消化してくれているのはうれしいです。
ちゃんと身体が順応して「食べたらすぐ消化!」とがんばってくれているのですから
ありがたく思わなければいけません。

でもねぇ。
仕事中に鳴るんですよ。
とっても大きな音で鳴り響くんです。
恥ずかしいったらありゃしない。
周囲の人が病気のことを知っているからいいものの
もし誰も知らない職場だったら、恥ずかしくてやめることになっていたかも。

それでも、前回IB医師に言われた食欲の件にしても
今回のお腹の音にしても
元気な証拠だと言われればうれしいです。
消化のいいものを食べて、お腹に負担をかけないよう気をつけて
おいしいものをいっぱい食べていきたいです。

そうそう「最近ほっぺたの肉を噛むことが多い」とI医師に話したら
「太ったんじゃない?」と言われちゃいました。
私は、むくみを心配してたんですけどね。
単に、顔に肉が付いただけだって。
これもまた、うれしいやら困ったやら。。。