名言暴言直滑降

自作の詩や、いろんな人の名言暴言を紹介。

関わり合い

2016-05-27 05:02:00 | か行 (自作の詩)
気にも掛けてくれない人のことを考えるのは、無駄かなぁ
ほんとに無駄なのかなぁ
どうやったら気に入ってもらえるか、
気に入ってもらえたら、どうやって魂を奪うか、
そんな事ばかり考えてる

だっていつでも奪われたいんです

なかなかできない
同じ熱量の関わり合い

自由と我儘

2016-05-27 04:58:31 | さ行 (自作の詩)
何かに対して好意や嫌悪を持つ事は自由だけど、その好意や嫌悪を発言した時に、誰かを傷つけてしまう事がある。
だから、何も言えなくなる人も多くいる。
そんな人は表現する事をよく思わない節もある。
対して、自由を重んじてしまうやり方は、社会不適合かもしれない。

ただ、自由は、我儘とは違う。
自由は状況であり、我儘とは状態だ。
自由でも不自由でも、人は我儘になれる。
それを許す唯一の方法がきっと今は愛しか無いんだけど、それに変わる方法があるなら、芸術がそれに近い気がする。

真理は欲に素直であればある程近付ける。
しかしそれは身を滅ぼすことにつながる。

真理を成せば死にたくなる。

かつ

2016-05-27 04:47:13 | か行 (自作の詩)
許し合える甘い世界はもう要らない
負けたらそれは負けなんだ
負けてもいいと甘んじる世界に甘えれば
本気になんてなれないぜ
本気で挑んだ奴にしか行けない場所があるんだ
薄ら笑いが聞こえるぜ
ここまで来れるかってな
あんたの情熱の火が後悔を焼き尽くすまで
待ってなんかいられない
だから来いよ、ここまで
あんたが好きだからさ
皆あんたが大好きなのさ

境界線

2016-05-27 04:45:16 | か行 (自作の詩)
出会わなければよかったと
出会ってよかったの
境界線

誰かによってつくられたあなたと
また誰かによってつくられたわたしが
もしかして、の世界だけで完結して
あなたによってつくられた誰かと
またわたしによってつくられた誰かが
ともすれば、の妄想だけで
身を削ってゆくのです

そうしてわたしはやっとわたしになるのです

まだ出会ってはいないけれど
知らないわけじゃないのは
いつまでも完成しない絵を描いているみたい
知らなかったほうがいいことはいつも
自分が悲しくなることではなく
誰かを悲しくさせてしまうこと

あなたが私にとってのあなたでなく
まだあなたが誰かであるうちは
正しく後悔ができるでしょう

挑む

2016-05-27 03:42:33 | あ行 (自作の詩)
うまくいく
って
優しい嘘がつけるようになる
ことじゃないかな

うまくいかない
のは
優しくても嘘はつきたくない
っていう優しさが
そうさせてるんじゃないかな

頑なに偽善だと思ったところで
抗えない厳しい本当が
私の心を抉る

愛など、本能など
理に適うことじゃない

理に適うのは
挑む勇気だけ

水平線

2016-05-27 03:38:39 | さ行 (自作の詩)
私たちはいつも
そのわからない感情に名前を付けたがる
その浅はかな行為も
深みを知る恐さの裏返しであるというなら
人は何も言えなくなってしまうんだ

吐き散らす事を片付ける事
追求する事で安らげる事
因果関係は一筋縄ではいかないから
自分の正義を幸せという名の大義名分で
感覚的に終わらせる

私たちはいつも
そのわからない感情に名前を付けたがる
明確な答えが不幸であったとしたら
人は助け合おうとするんだ

狂奏

2016-05-27 03:35:21 | か行 (自作の詩)
もう今日に始まったことではないけれど
浮かばれない月が尾を引いて
はみ出したパンケーキが千切れていくね
だいたい、同じ音なら誰もが許してくれると思っていた
今日はそういう日

万国共通なら秘密もあり
隠された文書の保存は有り余るロマンの片鱗
リークしないでよ、お願い
だってまだ私たち目を閉じていない
だいいち、
空が焼ける頃にしか目を覚まさなくなったので
日常における夜の長さは支配力

一際目立つ点と点を繋いだところに出来る線
研ぎ澄まさねば見失う
張り詰めた弦を爪弾く宴
それが狂うということさ
構ってあげられなくてごめん
赤く塗りつぶしてもう終わりにしましょう、一日

しよう

2016-05-27 03:30:45 | さ行 (自作の詩)
確率よりも
可能性にかけたい
それは
手札が少ない我々が
唯一夢を見られる方法

ただし
夢を叶える為には
手札を増やし
確率を上げる努力は必至だ

なんてことすらも
ぶっ飛ばすような
普通じゃないことを
今からしようぜ

ただし
我々のその夢が
どうか崇高で、誇れるものであるように