僕を塗る理由

枠に捕らわれてはいけませんと
大人たちは言うけれど
綺麗に塗ってねとも
言うよね

思い思いに夢を描きなさいと
大人たちは言うけれど
賢くなってねとも
言うよね

その相反するものの間にあるものって
何なんだろう
色々ぐちゃぐちゃ
皆がそうだから
許されているんだろうね
全部相殺して
また重ねていけるんだろうね

カニバリズム

酸いも甘いも経験して
味のある人になりたいと思っている
そして濃くとうまみのある仲間と掛け合わされて
至極の美味しさを自らつくりあげるのだ

誰かの為になりたい気持ちに
理由は要らない
人はきっと誰かにずっと食べられたいと思ってる

覚えているか
形あるものとして生まれてきた瞬間を
その頃あなたは誰かの中に居た

覚えているか
体が震えるほどの感動や
身を引き裂かれる程の痛みや
今この瞬間を

どれだけ強烈に印象に残っているのかは
それだけ味わってきたということ
どれだけ強烈に印象付けるかは
どうやって食べられるかを考えること
どうやって食べてもらおうか
それこそが味わい深い人生

でも
食べられたくないとも思ってる
自分だけが良ければいいのにと思う心に
嘘はつけない

出来る事

勝つことが出来る人は
努力が出来る人

成功する人は
努力し続ける事が出来る人

着目

もう投資にしか
お金を払いたくない

めんどくさがり

めんどくさい
mendokusai

お化粧をしたら落とさなくちゃいけないから
最初からしない
服を着たら洗濯しないといけないから
最初から着ない
恋愛をしたら喧嘩や別れがつらいから
好きにならない
ドアを開けたら開けっ放し
ご飯を食べたら食器はそのまま
いいことをしても悪いことをしても
その後のことはめんどくさい

こんな私もただ一つ
いつか正しいことがしたいと思う