お手本 2006-10-31 22:46:10 | あ行 (自作の詩) 触れることは許されないが 近づきたいと思われるように まるで気高い炎のように 埋もれることは出来ないが 潤いたいと思われるように まるで恵みの雨のように かなわない 自然の力には到底かなわない かなわないと 言われてみたい
草原 2006-10-29 13:19:12 | さ行 (自作の詩) 草原が呼ぶ 大きいものに抱かれたい人 寄っといで 光を食べて大きくなった 僕の影よりも その影を食べて大きくなった あの人よりも ほんの少し大きい 草原が呼ぶ
アリがとう。 2006-10-29 13:12:27 | あ行 (自作の詩) 大好きでも大嫌いでもなく うん、アリ。 と思うくらいがいいのです。 平均点で 平常心で あなたにむかっていきましょう。 うん、アリ。 うん、アリ。と あと8回言えば アリがとう。と言いたくなるはず。 だんだん私を覗きたくなってきたはずでしょ。 だったらつきあってあげてもいいよ。
再生 2006-10-29 13:03:37 | さ行 (自作の詩) 諦めると言うことを 綺麗に出来ない この手で壊してきたものを この手で作り上げたい 出来ない事をやりたい でも やりたいことは 出来ない
THE MONSTER WORLD 2006-10-29 12:50:54 | さ行 (自作の詩) 頭のアンテナで流行をキャッチ 角はなくならないので 鬼は鬼山へ 帰ることができない者は 彷徨うまで 心と体が離れ離れ そうだった 全て君の幻だったに違いない
日常 2006-10-16 23:31:03 | な行 (自作の詩) 昨日の続きが今日なんて 当たり前だけど 恥ずかしいから辞めてほしい 下を向くと 頭の上に手を置かれ 撫でられると また困って下を向く 恥ずかしいから辞めてほしいのに 続いてほしい こんな日常