ラブ 2005-05-22 02:28:11 | ら行 (自作の詩) 結婚しようね ずっと一緒に 二人でいようね ありふれた口約束の4割は真実らしいし 疑ってばかりで信じられなくても 認めることはできるし 難しいことを言わなくても 簡単なところから始めればいいんだし 夢を将来の不安と勘違いして恋と比べないで 結婚しようね 白髪になっても 隣に居てね 何も知らないような顔をして語った愛が芽を出すから そしたら2人で 水をやろうね
繋いだ手 2005-05-22 02:07:05 | た行 (自作の詩) この握った手を離さないと 約束したじゃないか 薄情だ いや、約束なんてしていなかったな ああ、馬鹿だ なんて馬鹿なんだ 手のぬくもりが急に冷えてきた
大胆 2005-05-22 01:37:16 | た行 (自作の詩) 途中下車ばかりの日々だったように思う 巻き取れない糸巻きの糸で 君と僕が結ばれたんだ 最後の悪戯だと決めて それを覚悟と読んだりもした 何故 希望というものは 良いことばかりではないのか あまりにも空が高かったので 階段を上るのを辞め この手を翼に変えて 今ここから、飛ぶ
カチコチ 2005-05-22 01:27:58 | か行 (自作の詩) その歩みをふと止めると 街には様々な音楽が流れており 目を瞑れば 呼吸をする私自身が楽器になる 固まっても息してる 止まっても進んでる 守っても壊れてく カチコチ カチコチ 音楽は流れ続けて 私は寝息をたてている
どうすれば 2005-05-22 01:17:22 | た行 (自作の詩) どうすれば あなたは笑ってくれるでしょう どうすれば… 優しくしても 叱っても あなたの瞳に私は映らない 一体どうすれば あなたは心を許してくれるでしょう 一緒にいて楽しませる方法を 知りたい