chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログデビューし現在17年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

初めて見た百八燈

2007-07-31 10:29:04 | 国内旅行




埼玉・児玉郡美里町大字猪俣  猪俣の百八燈  (国指定無形文化財)

毎年お盆の8月15日に、猪俣地区の堂前山の尾根に築かれた、百八基の塚に火を
灯す盛大な行事で武蔵七党の一つ、猪俣党の棟梁、猪俣小平六範綱及びその一族の
霊を慰めるとも伝えられています。 

 




この行事は、各地で行われるお盆の百八燈の行事の中でも、108の塚を築いた
その上で、火を焚くという点で異色であり、霊を慰めるという趣意と相まって
塚信仰の様相をよくしめしています。(美里町資料より)  




国道254号線寄居から藤岡方面に向かって行くと「猪俣の百八燈」の標示が
目につきました。何かと思い寄り道をしました。   
火を灯す姿は見られませんでしたが、昔の行事を今に伝えることは大変
素晴らしいことだと思います。
また、のどかな田園風景を見ることもできました。     
      
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