chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログ開設。現在18年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

~川崎の大師様~

2009-02-05 08:55:03 | 国内旅行
神奈川・川崎市川崎区大師町

 大本山 川崎大師平間寺             

その昔、無実の罪で尾張の国を追われ、川崎に住み着いた
平間兼乗が夢枕に立った高僧のお告げにより、海の中から
弘法大師像を引き上げ、海辺の小庵を建てて祀ったのが
始まりと言われます。




後に、高野山高僧の尊賢上人と出会い「大師像」の神の恵みの
不思議な力に感泣し、2人で力を合わせて寺を建立しました。




ご本尊が厄除けなのは、夢枕に立った高僧が「これを供養し、功徳を
諸人に及ばさば、汝が災厄変じて福徳となり、所願もまた満足すべし」
と告げたからとされています。




徳川11代将軍・家斉が41歳の前厄に当たり、厄除けの目的で
公式参拝しました。これにより、江戸の人々に広まり爆発的に
信仰が高まったと言われます。




遍路大師像には、巡礼された足腰の健脚にあやかり
わらじに水をかける参拝者が大勢いました。

仲見世通りには、音百選にも選ばれている飴切りの
包丁の音が「とんとこ」と聞こえていました。

「家内安全」をお願いし、葛餅をお土産にして
帰りました。

                 
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