chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログデビューし現在17年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

~秩父神社の彫刻~

2011-03-11 10:24:22 | 国内旅行
 ~秩父神社~埼玉・秩父市番場町1-3         

神社は、市内の街中にあり静かな佇まいです。
武蔵野国が成立する以前に拓けた”知々夫の国”の総鎮守で2千年の歴史を誇る古社と言われています。
社殿を飾る豪華絢爛な彫刻は目を見はらします。







拝殿左上には、左甚五郎作の「子育ての虎」がありました。
赤子には手を離すな、幼児には手を離すな、子供には眼を離すな、若者には心を離すな!
と「親の心得」の言葉が掲げられていました。




日光では、「見ざる、聞かざる、言わざる」と言われていますが、
秩父の三ざるは「良く見る、良く聞き、良く話そう」という「お元気三ざる」として親しまれいます。




北辰の梟(ほくしんのふくろう)は、菱川師宣の「見返り美人」よろしく、
体は正面、頭は正反対の真北を向いて昼夜を問わず守っています。
また梟=不苦労に通じることから開運招福の神として親しまれています。




「秩父の夜祭」は、あまりにも有名ですが、神社の彫刻を見て改めて素晴らしさに感動しました。

                    











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする