chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログデビューし現在17年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

流山・一茶双樹記念館

2007-07-20 11:14:22 | 国内旅行


千葉・流山市流山 一茶双樹記念館 市指定記念物第1号   

江戸時代の俳人・小林一茶は人生の多くを旅で過ごしました。
中でも北総地方を最も多く訪れたそうです。

俳句を教えながら生活していました。
流山の醸造業・秋元三左衛門(双樹)は家業とともに、
俳句をたしなみ、関係は俳人と商家の大旦那だけでなく、
親の友人であり、一茶を庇護しました。
一茶にとっては第二の故郷、流山の双樹のもとに50回以上も
訪れたそうです。                   






一茶庵・双樹庵
俳句会、茶会、撮影会など利用できるようです。
先日は某会社のコマーシャル撮影が行われたそうです。






赤松がすばらしいですね!!と聞いたところ、
一茶が持ってきた松だそうですよ!と、言ってました。






当時の旧暦9月、流山が洪水に出会い、夕方雨、風が治まり
空に淡い夕月がかかっていて、物陰でキリギリスが生き残り
泣いていたことが句に詠われたそうです。      

     夕月や 流残りの きりぎりす

                   観覧料:100円 駐車場:無料 休館日:月曜日            

  
コメント
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