湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

光の道へ

2019-01-21 20:33:36 | ポエム
帰り道

寄り道

光の道を

眺めてた

あの夕陽の向こうの向こうへ


道は続く

道は真っ直ぐに

光の道は

照らしてる

あのオレンジの向こうの向こうへ



行こうと思えば

いつだって行けるのに



行けない訳なんて

いくらでも数えられて


行けない訳なんて

なんてことなかったりして



私は

ここで眺めていようと

決めたばかりだから


私は

ここに居ながらに

幸せを祈ることにした










ロマネスコ(ブロッコリーかカリフラワーか)

2019-01-19 19:47:52 | 日記
時折、地元のJAの産直店にいって
新鮮野菜を買ったりする。

農家さんの小遣い稼ぎになるのか
珍しい野菜なども出ていたりするので
見ていても楽しいし、買って料理するのも楽しくなる。

以前にも数回買ったことのなる『ロマネスコ』

大仏さまの頭のまあるいような螺旋の渦
『螺髪(らほつ)』と呼ばれているものにも似ている

ヤドカリの貝の部分のようでもあり。






正式名は、『ローマ ブロッコリ ロマネスコ』
ブロッコリーの名をほしいままにしているが分類上は、カリフラワーらしい。


では、ブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせて作られた野菜かと言う説明があるものの
実は、ローマとつくほどなので
イタリアの方で古くから食べられている野菜だと書かれた文献もある。


ブロッコリーやカリフラワーより古い野菜⁈


形態から見たら、見目麗しい
新しい野菜かと思ってしまうが、、。


食べた感触は
カリフラワーより、ザクザクしない歯ざわりで、キャベツの芯だけを食べている感覚に襲われてしまうカリフラワーより食べやすい。
すこし、固めに茹でるのがコツ。
噛みしめるほど甘くなる。


色的にブロッコリー風ではあるが、ブロッコリーより青くささは全くない。
アブラナ科でありながら、菜の花のような
豊香もなく、アッサリしている。


いったいどっちなんだろうと
見ていると
どこかで見たような形、、、。





これは、色こそ違えど『ガラモン』だ!


緑のガラモンだと思いながら口にいれたりすると、なおさら、ザクザクとした感触が隕石怪獣と称されたガラモンを
噛み砕いている感覚になりそうなので
やめることにした。


しかし、ガラモンにとてつもなく似ている
『ピグモン』と言う友好怪獣がいるが
どちらがどちらか、、、、。


それこそ
ロマネスコのように
ブロッコリーか、カリフラワーか、、。


考えてると夜が更けてきそうなので
やめることにした。


とにかく
美味しくて
いかなる料理にも使えるほど
見た目の派手さよりも自己を主張しすぎない野菜『ロマネスコ』は
作るには難しいらしいが
食べるには容易い良い野菜なのであるわけで。


産直店に向かうと
こうした野菜をリーズナブルに買えるのが楽しみになってくる。


家の畑には
もうすぐブロッコリーが取れ出す


















喜び、キャベツの場合

2019-01-18 10:20:57 | ポエム
パキッ
パキッ

『いやん、痛い』って言わんばかりに


ごめんね、脱がさせてね
あと一枚、もう一枚
だんだんと白味を帯びていく

寒いの?

温めれば
とろけるほど
柔らかくなるくせに

こんな頑なに
我が身を守ろうてしてる

いったい何枚剥がせば
本当の姿をあらわすの

幾重にも
大切な自分の芯を抱えながら
寒さをこらえ
一枚一枚纏ってきたのでしょう


いつの間にか
人知れず
こうして
剥がされる時を待ちながら‥


甘く
甘く
柔らかく
食べられる時をも待ちながら‥


燻製にした
手羽先と一緒に
匂い高く
煮詰められていく


我が身をしならせながら
喜びを与えておくれ













わたしなのだからでしょう

2019-01-16 23:00:27 | ポエム
私の人生に
幾人かの名前を残すとしたら

わがままな人ばかり
私を困らす人ばかり

それでも
愛することをやめないのは
どうしてなのでしょう
不思議なことでしょう

それでも
愛することしかできないのは
わたしなのだからでしょう
あなただからなのでしょう


私の心に
いく部屋の小部屋があるとしたら

自分勝手な人ばかり
私を泣かす人ばかり

それでも
愛することをやめないのは
どうしてなのでしょう
不思議なことでしょう

それでも
愛することしかできないのは
わたしのしょうぶんなのでしょう
あなたの可愛さなのでしょう






白い食べ物

2019-01-15 08:57:53 | 日記
検索ワードで
『白い食べ物は美容の敵』とか(笑)

刺激的な言葉で煽られる

おそらく、精製しすぎた白砂糖とか
添加物の多い調整豆乳とか
炭水化物などを称して書かれているだろう記事の数々。


反対に『綺麗になりたければ黒い食べ物を食べよ!』とかね。


何事も食べ物は偏るのが一番いけないことだと思う。
もちろん、甘いものは(野菜や果物を除いて)少しにした方がいいでしょう。


黒い精製されていないものは、胃にも
口触りや雑味など
負担(人によればストレス)になることもあるから
自分の体と相談しながら
美味しく頂くことかなぁって思います。


とある日の私の昼のものです。

豆のチャウダーは、相方のスープジャーに入れて、お弁当に添えて持たすために作ったもの





笑ってしまうほど、『白い食べ物』だった。

国産の豆(大豆、枝豆、金時豆)
玉ねぎ、人参、有機無調整豆乳で作ったチャウダー

キウイ(写ってないけれど)
無脂肪無糖のR-1ヨーグルト(時々、豆乳ヨーグルトになったりする)


これで、しっかり夜までお腹は大丈夫。


栄養学を学んだ訳ではないけれど
どれも好きなもの。


お腹を満たしてなかったりすると
子供のようにぐずりたくなる(笑)

けれど、健康であればこそ
『食べること』は、
決定的な人間の『欲』の一つ


満たすことは、心の安定に繋がるもの。


病気で、制限をしなければいけないほど
苦しいものは無いのだと思う。


だから、反対に食べられるうちに
無性にジャンキーフードも食べたくなれば、半年に一度有る無しぐらいで食べてます。

健康で居たいけど、欲も満たしたい思い(笑)