湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

れんこん菓子、京都より届く!

2019-08-28 22:02:00 | 日記

今日の午前中
いつもの青年の顔

あれ?
今日何も頼んでないよ?

『チルドでお届けものですよ』と
息子の同級生のクロネコ宅急便の人


手に押し付けられた品物の
貼り付けられた伝票を凝視した


えー、うっそー、えー!!!


こう言うときの声は
出してはみるものの
引いてみたり、出してみたりを繰り返す
自分でも可笑しいぐらい
独り言をつぶやいてしまう


伝票には
京都の友達の名があった


チルドと言うことは
冷たいと言うこと

冷たいと言うことは
早く開けなきゃいけないってこと

呪文のように頭の中がぐるぐる

はやる気持ちを落ち着けて
箱を開けてみた
こう言うときの箱の開き方って
丁寧にかつ、大胆になる

お代官様が、女人の帯を
具合を見ながら
早く早くと急き立てながら
解いていくのと似ているのかもしれない

ご無体なーwww
いやん、何これ〜

えっ、何?何がはいってんの?マジ?
えー、すごい!







えー!みやびだー!

粋な包装紙に包まれたもの



笹の葉に包まれたお菓子

簡単に言えば
レンコンのデンプンを使った水菓子

一口プルンと口に運べば

爽やかな笹の葉の香りにつつまれて
上品な甘さ
モグモグする間に
スルリと喉を通り過ぎていく

あれ?どう言うこと?

何、これ?

もう一口、カプリ

プルンプルン

カミカミ、ツルリン、、、あれ?





冷たい感触が喉を通っていく

笹の香りが鼻から抜ける

それが同時に起こるから

また、、、

もう一度、、確かめたくなる

美味しい〜


ちょっとした、『涼』の麻薬のようなお菓子



京都の夏は暑い

最近は酷暑が連続する



だからか、昔から
京都の人は
目や口から、涼を取ることに長けている

でなきゃこんなお菓子が作れるわけがない!


京都 『紫野 和久傳』
れんこん菓子

西湖(れんこんと和三盆)
希水(林檎とオオバコ)


京都の友達は
私がいつも
リフォーム後に
体調を崩すと知ったので
今頃、疲れから食が進まないんじゃないかと
心配してくれたらしいのです。


なんて、優しい人❣️


有り難くて、ツルリンとゴックン
冷たくて、ツルリンとゴックン

いくつでも
食べられてしまう


この喉越しの感触を
どう伝えようかと、、、。


そして、また一つ(笑)















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とっさの言葉に嘘はない!

2019-08-28 19:22:00 | コラム

うちに
リフォームが入る前のこと。


久しぶりに会った年下の可愛い女性と
そば粉のガレットを食べに行って
互いの近況を話し合った。



その時のガレットの話を
これまた、
年下の仲の良いご近所さんに話をした。


じゃ〜、リフォーム終わったら
連れて行ってくださいよ〜って
言われたので


日時を決め
その店に予約を入れなきゃ〜
と、電話をした。


日にちを聞かれ〜
時間を聞かれ〜
電話番号を聞かれ〜

最後に
何名さまですか?と、聞かれ〜


あれ、これって
本来予約を聞く順番間違ってるんじゃない⁉️

えー、これでいいの⁉️

これは最初に聞くんじゃないの⁉️

そう思ったら
何故かアタフタして
ドキドキ答えてしまった


『女子 3名‥』



3人の年齢を合わせたら
ゆうに150歳は超えると言うのに


出てきた言葉が『じょし〜』


自分でも可笑しかった。









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