湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

立秋の日に。

2019-08-08 20:20:00 | コラム
暦の上で
今日は、『立秋』

秋と書いて
『しゅう』と読む

響きがなんとも余韻が残る、、と
私が思っているだけだけど
真夏に聞く余韻

すこし優しげ


朝、洗濯物を干そうと
外に出たら
雲がひび割れて
薄氷が張っているかのような空だった


いままでと
陽の高さと角度がちがうことを
肌と目で感じたの


すこし涼やか




お昼過ぎ
洗濯物を取り込もうと
外へ出たならば
リーゼントした人の頭から
ハート♡が飛んでいくような雲を
見つけたから
思わず写メをした


上っつらの雲と
密やかに下をいく雲の
ひとときのコラボレーション
からみあって
ひととき一緒にいたら
真ん中から切れて
ハートブレイクしていった

空も動いてる

せわしなく

雲が空と追いかけっこ


まだ、季節は蝉時雨の中

降り注ぐ
耳をつんざく音のような
外野の人達が
すこし厄介な時もあるけれど

それでも

目を閉じれば本当の私がいる

小さく
そよそよと
流れる風に秋を感じようと
自分を感じるままいようと

気持ち良さだったり

楽しみだったり

心を
自分の心を解き放てばいい

自分の心は自分のものだもの



















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