湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

双龍鳥居の品川神社

2019-06-03 22:36:00 | 日記
 
 
東京に住む娘の厄払いに
品川にある品川神社に参拝してきました。
 
鳥居を見上げれば
鳥居に龍が巻きついている、、。
 
二度見、三度見、、、。
 
結構リアルな龍です。
 
これが東京にある三社だけと言う
『双龍鳥居』の一つで
一番古く、一番リアルといわれる鳥居です。
 
龍と言えば
雨や水と関係があると思いきや
ここの神社は、雨乞いの神社ではなく
東京十社といわれ
天皇からの勅使とされる神社となる。
 
龍が巻きつく鳥居となると
その手の専門の方からは、
賛否両論らしいと言う話もあるそうだけれど、
右手に、昇り龍
左手に、降り龍
 
昇り龍は、その願いをとどけ
降り龍は、その願いを叶えるといわれているそうです。
 
リアルだけに願いが叶いそう。
 
 
たまたま、娘の住む場所が近く
祈祷を願うのは、その地場の
氏神様におねがいするのが一番だということで、ここ、品川神社に参拝することにしたのだけれど
この神社内には、
富士塚もあり
その山は、富士山の溶岩出てきた岩の間を抜けていくという
擬似富士登山を体験でき
浅間神社もお祀りしてあり
そのご利益を少しでも願う思いが伝わってきそうでした。
 
 
もちろん、ご祈祷のあと
しっかり登らせて頂きました。
品川の街が一望
 
 
源頼朝が、南房総から
神さまを移した時からの眺めと思えば感慨深い景色かもしれない。
 
 
娘のことで
東京まで来たこともあり
娘が気を使ったのか
せっかくだからと東京見物をと言い出した。
 
そうね〜
 
東京タワーに行きたいと
私が言った。
 
中学の時の修学旅行で登ったと
もう一度、登って見たかった。
 
やっぱり、
私はスカイツリーより
東京タワーの方が好きだゎ
 
関係者さんには申し訳ないけれど。
 
その東京タワーも、61年目を迎えるとかで、頑張ってくれているように感じた。
 
 
東京タワーから見下ろす街は
さすがに東京
 
当たり前だけど
その当たり前を見たかった。
 
眼下には、
徳川家ゆかりの増上寺
 
そこにも行ってみようと足を伸ばした。
 
 
 
これもお決まりの風景かもしれない。
テレビでよく見かけるのを
確認したような。
 
しかし、
お寺と東京タワー
 
まじかに見ても不思議な感じ。
 
巨大な屋根に巨大なタワー
 
外国の方がより多く感じるのは
このなんとも言えぬ違和感
共存して見える、一つの風景が
東京を象徴しているのかもしれない
 
 
ちょっと
娘のおかげで、プチ東京観光できました。
 
すごく疲れてしまったけれど。
 
 
娘が秋から暮らすこの街で
娘の幸せを祈る、たった1人の母として、気持ちを沢山、置いていくようにして、
ひとときを楽しませてもらった顔をしていたけれど
本当は娘と過ごす大切な時間が
一番愛おしい時間だったってこと。
 
 
この品川の地にて
感謝とともに
 
 
 
 

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