湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

切なくてもあたたかな

2017-12-07 16:44:44 | ポエム
誰かがいつも
私をみていてくれていると言う感情に
行き着いてしまうことがある


それは
神さまか
お日様か

あなたなのか


そう思えた時は
切なくても温かな

温かでも
その距離が切なくとも‥‥



いったいどっちなんだろうかと
思考の迷路にハマる前に
私は
きっと
私を見てくれている心地よさ

とても感謝したいほどに
自分を傾けてしまうことにする


幸せな方がいい


切なさは
いつか
切なさを
超える形のものに変えてしまえる時が
きっと来るのだろうと思うから


幸せな瞬間は
その時だけのもの


この先
どれだけの幸せが
私に訪れようと


あなたが私を思う
私があなたを想う
今の瞬間の気持ちは今だけのもの


風は冷たくて
肩をすぼめてしまうけど
まだ、お日様の匂いがする

そんな小春日和の日に。




緞帳みたいな夕陽


今日と言う日に幕が降りていく






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