谷川俊太郎氏の「春に」に新解釈!!「これは腐女子が言葉にできない萌えに苦しめられて悟った歌だ・・・オフ会の話まである」!?(Togetterまとめ) togetter.com/li/826389 こう、英語の文学作品を日本語に訳していたらエロ小説になってしまった、みたいな
男子中学生が拙い英語力で川端康成『雪国』の英訳本を、それと知らずに日本語に訳し戻していたらそうなってしまった、というのが清水義範の『スノー・カントリー』という小説で、珍無類の傑作だが、このまとめの「新解釈」はその腐女子版だな
そういうのは笑い話として扱われるわけだが、案外文学的な経験の本質かもしれないと思うことがある(笑)少なくともそこに書かれた字面を超えて読者のエロ妄想を逞しくさせるのはいい作品ではないだろうか
文学小説のことはよく判らんのだが、シュールレアリズム、特に絵のそれは基本的にそういうものだったりするからなw 元ネタがフロイディズムだし
コピーライティングの世界に伝わる真偽不明の俗説のひとつに「キーワードを18禁語に置き換えてみてグッとくる(笑)ようならいいコピーだ」というのもある。ひょっとするとそこから派生したのが識閾下(サブリミナル)投射法の都市伝説ではないかとも言われている
宅配ピザが高すぎるみたいな謎の風潮wwwww(VIPPER速報) vippers.jp/archives/81767… レス#317「近年稀に見るピザスレ」── 宅配ピザはバブルの思い出だ。毎晩徹夜、毎晩ピザって調子で仕事していた。今でもたまには食べるけど、当時の狂騒は求めるべくもないな
そのバブルのころのある日、誰かから鉄火巻の語源は「もともと賭場(鉄火場)の軽食だったから鉄火巻さ」と聞かされたこともあった(実際、昔からある説のひとつらしい)。まあ日本中が毎日鉄火場みたいなもんで、それが稼ぎになりもした(ただし明日はなかった)のだから、思えば不思議な時代だった
そのころでさえ宅配ピザは、本音言うと「たっかいよなあ。なんでこんな高いんだ」というものだったが、あるとき真面目に考えてみたら、宅配員の時給であっさり説明がついた。当時の東京は物価世界一で、外人観光客の間ではホテルを選ぶ際「とにかく近所に安い食堂があること」が筆頭条件だったらしい
宅配ピザの値段の半ばは配達員の時給だというのは不愉快なことではなかった。おんなじ理屈で、俺みたいなヘボライターでも結構な原稿料稼いでいられるのだろうし、どんな食い物より人件費が高つくということは、そのまま個々人が食い物に困ることはないという意味で、悪かろうはずがないことであった
そうは言っても「どんな食い物より人件費が高つく」ということに合理的な根拠などは何もない、ただ単に現在の日本では誰もがそう思っているからそうなっているだけだ、ということもはっきりしていた。バブルのさ中にそれをバブルと呼ぶ人がいなかったのは確かだが、決して判っていなかったわけではない
よほど経済に疎い人間でない限り、たいてい誰でもそれは判っていた。判ってはいるが、だからどうしろという話でないことも明らかだった。人件費を切り下げたら、それは自分の給料も減らすということであるし(笑)、上が青天井なら下も同じ、要するに報酬の額にはもともと何の根拠もないのである
それにしても、それにしては、報酬がまったくランダムになるわけでもないのは、奇妙と言えば奇妙な感じだった。堅固な均衡点の上に立っている感じもしないが(笑)今日と明日の間に、自分と隣人の間にいかなる連続性も認められないわけでもない、n回微分連続な、ゆるい地形の上に立っている感じだった