瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

めぐりめぐりて

2018-06-18 05:55:29 | 随想
嫌なことがあれば腹が立つ。当たり前の反応だ。

が、その嫌なことをかつて自分が起こしたことはないか。自分が他人にしたことはないか。

情けは人の為ならず、めぐりめぐりて己が身のため

めぐっているのは「情け」ばかりではない。あらゆることが循環している。ならば、その嫌なことも以前自分がしたことが返ってきただけ。なんのことはない、ツケを今払っているのである。そう考えれば腹も立つまい。

すべてが循環している。ならば、何を循環させればよいかは自ずと知れよう。必要なことは何か。自分のために、他者のために。




追記
今回から再開、というわけではありません。休筆は継続中です。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ご褒美 | トップ | 第5期を始めます »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。