井上陽水に「夢の中へ」って曲がありますねえ。歌詞の中に ♪探すのをやめた時 見つかる事もよくある話で♪ ってありますけど、ホントそうですね。皮肉なもんで探せば探すほど探しものは姿を隠し、遠ざかるようです。
♪それより僕と踊りませんか♪ ってなことも歌ってます。普通に考えれば探しものをしてるときに ♪僕と踊りませんか♪ もないもんで人生幸朗が「責任者出てこい!」ってぼやくのも当然ですな(人生幸朗・生恵幸子のぼやき漫才を知らない世代にはなんのこっちゃッ、でしょうけど 笑)。
でも案外それが当たりなんだと思いますよ。探すのをさっさとやめて踊ればいいんです。踊って楽しんでると、ふと見つかるもんです、探しものなんてぇのは。
探してるときには必死になってますからなあ。視野狭窄ってぇか思い込みってぇか、凝り固まっちゃってるんですね。だから緩める必要があります。♪僕と踊りませんか♪ ですよ。心が軽くなったとき見えるんですよね。
アルキメデスが「ユリイカ!(日本語表記だといろいろあるようですが、ここではユリイカで)」って叫んだときも緩んだときでしたしね。それこそ風呂に入ってたときなので身も心も軽くなってたわけですし。ま、見つけたものが浮力なので風呂ってこともあるでしょうけど。
あんまり思い詰めないことです。手放せば手にするって逆説的なところがありますね。ほら、恋愛でも言うでしょ? 追いかけるほどに逃げて行くって。あれ? ちょっと違うかしら(笑)
ま、楽しくいきましょう、楽しく。
♪そのうちなんとかなるだろう♪(これがクレイジーキャッツの歌のフレーズだって、どのくらいの人がわかるかしら 笑)
踊って歌って楽しい気分でいれば、さまざまなものが見えてくる、聴こえてくるような気がします。
舞踊は神様に奉納するものだよなあ、なんぞと今ふと思いましたが、そんなことを書きだすと話が別の方向へ行っちゃうのでやめておきます。どうも、あたくしの話はあちらへこちらへと飛んで収集がつかなくって困ります(笑)
ともかくも、踊って歌って軽やかにいきましょう♪
こだわると見えなくなるものありますね。
いっとき忘れて、踊りましょう。歌いましょう(^^)