瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

ようわからん

2021-04-19 18:52:03 | 随想
始めるってのは意志ですが、実際のところは意志という自律ではなく他律、始まってしまうっていったほうがいいような気がします。始めるにしたって、そのような意志を持つことを促す何かしらがあったわけですから。仕向けられたっていいますかね。

そもそも気がついたら人生が始まってたわけでして、始まりは自律的なんかじゃありませんからね。なにごとも意志とは関係なく始まっちゃうんじゃないですかねえ。そんな気がします。

じゃ自分の意志は介在しないのかってぇと、どうなんでしょうかね。そこんとこは、ようわからん。あたしには自律と他律の境界がよくわからんのですよ。いや、ま、わからなくても生きてくのに困りゃしませんけどね。ともかくも自分のしたいようにするだけですから。

始まりのことを考えると終わりのことを考えることになりますが、終わりなんてあるんですかねえ。そりゃ人は死にます。確かにそれは終わりには違いありませんが果たしてそこが本当の終わりなんでしょうかね。これまた、ようわからん。

考えたところで答えにたどり着けそうにないことが、ちらほら頭に浮かびます。


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