Fプリ第40話

朝っぱらから全国の小さなお友達を恐怖のドン底に叩き落すホラー回であると同時に、「せつなとラブ」のサブタイ回らしく2人の絆、そして2人とラブママンとの親子の絆が描かれた回でした。てかせっちゃん回だよね！！

Aパート冒頭でラブママンの「今は私がお母さんだもの」という言葉を聞いた時に頬を赤らめるせっちゃん！！たはー！

ニンジンとピーマンを手に嬉々としてラブさん達の苦手な献立を提案するラブママン。まだノーザさんの手にかかってないのにこの容赦なさっぷり！そこでラブさん達はほうれん草で応酬すべき。

カフェで一息つくラブさん達。若い頃のスカートがいまだに穿けるラブママンのプロポーション維持能力高すぎ。そういえば忘れてたけどラブママンって元ミス四つ葉町商店街って設定だったよな。ゴクリ・・・

楽しい一時を過ごすラブさん達を見つめる怪しい女性・・・そう、我らがノーザおば・・ノーザさんです！ラブママンを利用してインフィニティに近づく作戦。サウラーより冷酷と言われるだけあってまさに外道！ここからトーンが一転してホラー展開に。ノーザさんの「お　か　あ　さ　ん」に吹く。

ラブママンと入れ替わった偽ママン＝ソレワターセ。せっちゃんはカフェで早くも違和感を感じますがラブさんは全く気付く気配なし。ニンジンとピーマンを残しても咎めないママンに更にその疑いの思いを強めるせっちゃん。てか、精一杯頑張るわ！と言いつつちゃっかりピーマンを残してたせっちゃんカワユス。

夜遅く、ノーザさんと交信する偽ママンを目撃したせっちゃんはママンが偽者だと確信、狙いがシフォン＝インフィニティである事を知るが迂闊に動けばママンに危険が及ぶと苦悩する。ノーザさんは前線で戦うタイプじゃないんですね。現場で働くサウラー、ウエスターさんとの格差がまたここに。

インフィニティを探しに来た偽ママンと対峙するせっちゃん。襲い掛かる偽ママンともみ合う音で目を覚ましたラブさんが駆けつけると、そこには偽ママンを突き飛ばす瞬間のせっちゃんの姿が。アチャー、タイミング悪すぎ。偽者だという意味でせっちゃんが言った「あなたは本当のお母さんじゃない！」という言葉を事情を知らないラブさんが「赤の他人」という意味で捉えちゃうもんだから話はややこしい方向に。ここは上手い展開だと思いましたね。

孤立状態となったせっちゃんは解決するには本物のママンを見つけるしかないと決意。美希たんとブッキーの協力を得てママン失踪の日に訪れた場所を順に検証する事に。ママンがカフェでトイレに立った後から様子が変わった事を思い出したせっちゃんは、トイレの鏡の向こう側でついに本物のママンを見つける。この時、せっちゃん本当にほっとした表情をするんだよなー、ええ娘や。

一方のラブさんもせっちゃんの事が気になる様子。そこに現れた偽ママンがせっちゃんの事を「せつなちゃん」と呼んだ事からようやくラブさんもママンがおかしい事に気付く。さらに偽ママンがせっちゃんよりもシフォンの事を気にしている不自然な様子から、ママンがせっちゃんの為に作った赤いブレスレットでカマをかけてみるラブさん。まんま引っかかりボロを出した偽ママン。そこに、本物のママンを連れてせっちゃんがやって来る。「ゴメンせつな私・・」「いいのラブ気にしないで！」ラブせつの絆は簡単には壊れないぜ！

最後。ママンから赤いブレスレットをプレゼントされたせっちゃんが「ありがとう・・・おかあさん！」と言った瞬間不覚にもまた涙が・・・。ああああ！！女児向けアニメでまた泣いてもうた！！2人を抱き寄せて「おかあさんこそありがとう」と言うママンも天使のようだ。さすが元愛天使！！しかし、これでせっちゃん帰還お別れエンドとかだった日には号泣必至だな。

次回はいまやプリキュアの全データを握る唯一の男となったmksbこと御子柴がブッキーを豪華客船に拉致監禁するお話です。案ずる事無かれ、我らがウエスターさんが御子柴の野望を阻止してくれる事でしょう。私、信じてる！