今回は最後まで一貫してシリアス展開。最強スタッフが繰り出すラスト2話。前編とも言うべき今回、いきなり凄まじい出来でした!
Aパートはダークさん関連の決着。培養中のロリダークさんはまさに不意討ちでした!というのは置いておいて、ダークさんとは一体なんぞや?という疑問について、結局はゆりさんの体の一部分から作り出された「妹」でしたというオチに。まあ、ここらは特に捻りもクソもない無難な結果ではありましたが。つうか、ゆりさんの体の一部分ってどこですか!!そこ重要なんじゃないですか!?・・・すみません、取り乱しました。
ダークさんのゆりさんに対する異常なまでの執着心は、大好きなパパをおねーちゃんに取られたくない!独り占めしたい!というダークさんの甘えん坊な性格故だったのか!と思った途端、俺の中でダークさんのキャラが一気に萌え妹キャラへと変貌を遂げましたね。胸熱!
ゆり父が言っていたようにダークさんは対ムンライさん用として作られた「心の無い人形」。心が無いはずのダークさんですが、前述したようにムンライさんへは命令だけではない、ゆり父=サバークを取られたくないという思いから立ち向かっていたフシがあり、それは明らかに「心」の存在が成せる事。そのジレンマ故にダークさんは苦しんでいたのではないでしょうか。そんなもがき苦しむダークさんを最後に救ったのは、サバークとしてゆり父がダークさんを抱きしめて語りかけた、
「もういいんだダークプリキュア。もういいんだ・・・」
「ダークプリキュア、お前は私の娘だ」
と、いう言葉。
ダークさんの「お父さん」という言葉、そしてムンライさんに対する微笑。図らずも親子で傷つけ合った形の三人ですが、最後に月影家の一員として旅立つ事ができてダークさんも幸せだったのでは。ムンライさん的には少し複雑な気分でしょうが(笑)
ここでデューンがこのやり取りを嘲笑いつつ登場。これぞ悪役。デューンさまの本領発揮です。
さてBパート。ゆり父にサバークとしての力の源である仮面を与えたのが劇場版に登場したサラマンダー男爵だった事が明らかに!ここでまさかの劇場版とのリンクですよ!しかし、サラマンダーってこの時デューンには敵対していたはずですよね?という事はデューンの思惑ではなく単にサラマンダーの気まぐれでゆり父をサバークにして、その後デューンがこれ幸いと自分の手下にしたと考えるべき?ちょっとこの辺は良く分からないですね。
直後の、デューン対サバーク、ムンライさん、ブロッサム(いたのかw)の氷上でスケーターが舞い踊るかのようなバトルが素晴らしい。このバトル中でデューンが向かってくるブロッサムに対して言った
「キミも僕が憎いのかな?」
という台詞。これ、実は凄く重要というか、デューンは憎しみの心がいずれ心の持ち主を破滅させるという事を知った上でブロッサムを煽っていると思わせる台詞なんですよね。この後のゆりさんに対する
「キミも僕に憎しみをぶつけてくれるのかな?」
という台詞からもわざと憎しみの心を煽っている節が伺えますよね。
デューンが放ったエネルギー弾を抱え込んでゆり父は爆死。・・・まあ、さすがにこのまま死ぬという展開はないと思いますけど。
コロンと父を殺されたゆりさんはデューンへの憎悪の心をむき出しにします。「デューン・・・!!」「離しなさい!」というゆりさんの鬼気迫る口調、ここは久川さんの熱演!
憎しみで自らを見失うゆりさんとそんなゆりさんの目を覚まさせるべく正面から思いをぶつけるつぼみん
「悲しみや憎しみは誰かが歯を食いしばって断ち切らなきゃ駄目なんです!」
つぼみんの説得に心迷うゆりさんに対しての「月影ゆり!!」というつぼみんの喝。
「私が憧れたキュアムーンライト。あなたが何をしたいのか、何をするべきなのか、そして何の為に戦うのか、自分で考えてください!」
ハトプリの大きなテーマであったつぼみの成長物語の集大成とも言える、ハトプリ、いやシリーズ屈指の名場面です!この中の「悲しみや憎しみは~」という台詞は#37においてゆりさんが影ゆりさんに対して言った台詞「悲しみの連鎖は誰かが歯を食いしばって断ち切らなくてはいけないのよ」を受けての物かと。ゆりさんとつぼみんの立場を置き換えるという実に上手い演出です。
ダークさんが遺したプリキュアの種の欠片を受け取ったゆりさんの手元でプリキュアの種が復活。これは憎しみをも乗り越えた事で、ゆりさんとダークさんが持っていた欠片が一つに=光と影を内包した完全なゆりさんが誕生したという事なんでしょうね。
「私達は憎しみではなく愛で戦いましょう」「つぼみ、変身よ!」
『HEART GOES ON』が流れる中でのこの展開、熱い、熱すぎる!!!そして、ほのかに香るトップをねらえ!の香り(笑)
いや、ここからの展開は実際見なきゃ伝わらないというか、とにかく熱い!!スタッフ総力戦だぜ!というのがガンガン伝わってくる。プリキュアシリーズはラスト2話、特にバトルの出来栄えが凄いのが恒例なんですが、ハトプリも期待通りの動きまくりの熱血バトル。女児ほったらかしで俺達大歓喜!!いいんです。終盤で女児の事なんか完全に忘れたフリして好き放題やってやり逃げる気マンマンなのがプリキュアなんです!
マリンとサンシャインも加わっての怒涛のプリキュア勢の反撃に、余裕かましていたデューンもさすがに必死で防戦。そしてついにデューンに鉄拳制裁女神の一撃が・・・!!と、ここで次週へ。なんつー引きだw
今回の他の見所
・地球に残された番くん達、デザートデビルが徘徊しているというのに普通に外で黄昏てて吹いた。この余裕っぷり、さすがはキュアファイヤー!てか、まさかなみなみとフラグ立ってる?!
・ブロッサム、憧れのムンライさんと石破ラブラブ天驚拳!!
・ムンライさんのさも「フォルテッシモ、する?」と言わんばかりの表情。誘ってやがるぜ!!つうかブロッサムは以前マリンに誘われた時といい喜びすぎだろう。そんなにフォルテッシモするのが好きなんですか!(フォルテッシモはフォルテッシモです。決して読み替えたりしないように)
次回、ついに最終回!!デューンの正体は?そして地球の命運は?そしてスイプリの予告は?(重要)
今回のデータ放送
あまりの神回っぷりに見入ってしまってポチるの忘れてましたw
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