お気楽ヲタ人生

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スイートプリキュア♪#8 「チャララ~ン!セイレーンのニセ親友大作戦ニャ♪」

2011-04-03 13:22:39 | アニメ

ひびかなの百合ワールドに満を持して我らがセイレーンさんが参戦!

プリキュアの力の源であるハーモニーパワーを下げるにはお互いの仲を悪くすればいい、という事でセイレーンさんは毎度友情を決裂させるべく奮闘している訳ですが、今回は北条サクラとして響さんに近づき奏さんから親友の座を奪う事でひびかなの絆を引き裂こうという一歩踏み込んだ作戦。プリキュアシリーズにおいて、友達のフリしてプリキュアに近づいた敵はもれなく懐柔されてしまうのはご存知の通り。そして案の定ミイラ取りがミイラになってしまう展開はまさに満薫やせっちゃんの如し。ただ過去作の場合、時間をかけてじっくりと咲舞やラブさんに惹かれていく様が描かれていたのに対して、サクラが響さんに「サクラと私は親友のままだよ」と言われて思わず本当の涙をこぼすくだりは、そこに至る過程が電話口で「サクラはとってもいい子だよ」と言われた場面くらいしか描かれておらず、故に少々唐突な印象を受けました。喧嘩をしてもすぐに仲直りするひびかな達の姿を見るうちに親友願望が芽生えてきた所に響さんからあの言葉をかけられた事によって堰を切ったように感情があふれ出た、という好意的な解釈もできますが、いずれにせよその辺の描写が足りなかったかなあと。作戦が響さんにバレて、「さくらの事、ほんとの親友だと思ったのに!」と咎められショックを受けるサクラとか、この辺は伏線として後の話に繋げて欲しいと思いました。


と、まあそれはそれ


響さんに手を引かれて「やったあ!ほんとに親友できた!」と目をキラキラさせるサクラや、響さんに抱きつかれて顔を赤らめるサクラが最高だったからもうそれだけでOK。

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あと、セイレーンさんは本当は根は優しいんだろうなあという描写があったのも良かった。柔道の助っ人を断られそうになって困った顔をする響さんを見て咄嗟に引き受けちゃうサクラとか、本編では奏さんの「あえて厳しい事を言う優しさ」を良しとしていましたが、サクラの「怪我が痛そうだから棄権させる」というのも決して間違った考えじゃないよね。それも優しさの形だし、何よりあの時のサクラは作戦の事とかすっかり忘れて本気で心配してた、そこにセイレーンさんの本当の優しさを見たような気がしました。

セイレーンファンには堪らない回でしたが、サクラの姿からセイレーンに戻る時にエレンを経由したのは何だったんですかね。人間体はエレンが基本ですよーというアピールだったんでしょうか。その割には最近エレン状態でもセイレーンを名乗っちゃったり、エレン周りの設定がおざなりになりつつある気がしますが(笑)


ひびセイに負けずひびかな百合も頑張っておりました。奏さんに借りたシュシュをお守りにする響さんとかのっけから夫婦全開。あと、友達についての作文の題材に響さんがスポーツを取り上げると聞いた奏さんの「何それ、私じゃないの?」という反応や続く「奏は友達っていうより親友でしょ」の言葉に納得する奏さんとか、いやいや、君達は「親友」というよりむしろ「夫婦」ですから!というツッコミを入れたくなった!奏さんの「私が作ったのがどれか、当てたら食べていいよ(はぁと)」にしてもスイーツ部の連中に囲まれる中何イチャイチャしてるんですかああもうっ!!つうかここの折笠ボイスめっちゃ可愛い!戦闘時に腕組んでるメロリズもイイ。いやー、今回はひびセイ、ひびかな共に大漁で百合的に素晴らしい回でありました。

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さて次回はリズムパワーアップ回か?ミラクルベルティエで武装したモブキャラに囲まれる奏さんのシーンは、フレプリ#25のせっちゃんの悪夢シーンを思い出させますね…。あと、公式のあらすじを見る限り、ベリーソードゲットの為に奔走するミキタンがオーバーラップするんですが


今回のデータ放送

青選択で2X 2=4pt 計31ptです

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