本日は、木造の温泉旅館と石畳が続く街並みの長野県の「渋温泉」と、小林一茶が愛した「湯田中」を紹介致します
歴史ある温泉が多く、建物が国の登録有形文化財に認定されている宿もあります。
駅は、長野から長野電鉄長野線特急で45分の「湯田中駅」です。
湯田中の開湯は、7世紀頃とされております。
僧智由により発見されました。
湯田中温泉は古くは「養遐齢(ようかれい)」と呼んでいたそうです。
遐齢とは長命長寿の事で「湯田中温泉郷」は、長命長寿の湯として知られます。
病を癒し、心を爽やかにして、健康で長生き出来る温泉だそうです。
湯田中温泉は「よろずや」さん、穂波温泉は「あぶらや燈千」さん、新湯田中温泉「ホテル椿野」さんがお薦めな様です。
駅には2003年4月にオープンした温泉施設「楓の湯」があります!
駅舎の反対側の旧駅舎の横にあります。
足湯は無料との事でした。
写真上が「駅前足湯」です!
となりにカエデの木があるので秋には、紅葉を見ながら足湯が楽しめる様でした。
足湯は、思っていたより熱めでとても良かったです。
こちらは「湯田中名物温泉まんじゅう」です!
湯田中は、温泉まんじゅうの売店が多く、激戦区なので味もレベルが高いです。
お土産に買って行きました。
渋温泉街は、湯田中駅から車で3分の場所にあります。
渋温泉は、有名な外湯が9つあり、渋温泉にお泊りの方が利用出来ます。
9つの外湯を巡る手ぬぐいのスタンプラリー「厄除巡浴外湯めぐり」はとても人気です。
スタンプラリーの手ぬぐいは300円で購入出来ます。
「九湯めぐり」は9箇所の外湯をまわりスタンプをおし、最後に渋高薬師で受印すると九労(苦労)が流せるそうです!
写真上は、九湯以外の外湯で、外湯は他にもいくつかあるようでした。
こちらは「夢ぐり願い処」です!
外湯のどこから入ろうか迷ったらまずはこちらに来るとよいです。
願掛手桶を振り、出た目がその人の幸運の外湯番になるそうです。
こちらは一の湯「初湯」です!
僧・行基が最初に発見した湯です。
白濁した湯で胃腸に効くといわれます。
こちらは、二の湯です!
「笹の湯」になります。
9箇所とも宿泊先で外湯共通の鍵を借り巡ります。
こちらは、三の湯です!
「綿の湯」になります。
こちらは、四の湯です!
「竹の湯」になります。
こちらは、五の湯です!
「松の湯」になります。
こちらは、六の湯の「目洗の湯」です!
眼病、美肌効果の湯で"美人の湯"としても人気です。
透明な湯に湯花が舞っています。
こちらは、七の湯です!
「七操の湯」になります。
こちらは、八の湯です!
「神明滝の湯」になります。
こちはは、最後の九の湯です!
「渋大湯」になります。
あとはお参りして、厄が除け、不老長寿の御利益があると言われます!
九湯めぐりを終えたら、大湯前にある78階段を登ると「渋高薬師」があります!
最後のスタンプを押せば巡浴祈願の手ぬぐいが完成し、参拝して満願成就となります。
お参りして振り返ると温泉が一望出来ます。
こちらは由緒ある温泉旅館の古久屋さんが名物にしている「古久屋の温泉玉子」です!
1個50円で、無人販売となります。
とろとろしていてとても美味しいかったです!
温泉ならではの娯楽がある「渋温泉クラブ」です!
コルクの射的やスマートボールがある施設です。
レトロ気分になれます。
渋温泉のこだわりのお蕎麦屋さんと言えば「手打蕎麦うどん玉川本店」です!
写真は「冷やしたぬきそば」です。
創業約70年で、霧下産の玄そばを石臼で自家製粉して、コシのある手打ちそばを作っています。
その他にも「温泉寺」や、「天満宮」、「渋湯神社」なども見どころです。
湯田中と渋温泉とても良いところでした!
お薦めで~す