焼き板張り

　今日は、朝から夕方までず～と焼き板を張ってました。古い住宅の梁間方向一面で、かなり広い面でした。最初、張り出しで少々手間取りましたが、その後は私の親が下で、私は上で焼き板に釘打ちをしました。３ｍ物の焼き板で、一段目は１５時ごろに終わりました。一段目の張り終わりを任され、合わすのに苦労しました。夕方には、２段目も残り３分の１ぐらいで材料がきれ終わりました。明日は、続きと、張り終わりとコーナーの金物です。
　明日は消防の激励があり、わが班は４：１５に集合がかかっているので今日はもう寝ることにします。朝は、３：３０ごろ起きようかと思っています。ご飯も早く炊けるように、してもらいます。なんかちょっと異常な気がします。

初めて、Vレールの入れ替えをしました

今日の午前中は、建具屋のところに行って、Vレールを買ってきました。そして、昨日木の箱の依頼を受けたので、その材料も買いに行きました。そして、材料をカットして作り始めたところで昼になりました。午後は、現場に出ました。昔からある敷居にガラス戸が納まっているのですが、敷居の溝がすり減り、ガラス戸の開け閉めが重くなってました。溝にVレールを入れ、ガラス戸の戸車を替えました。溝のVレールで3ｍｍ、戸車で2・3ｍｍ高くなるので、ガラス戸が入りません。上と下を、少し取ってやり収めました。建て付けも当然あわせました。戸車部分は、掘ればいいのですが、上は切って、削って一手間ありました。建て付けもなかなか難しい。終わりには、２つとも納まりました。
　私が大工を始めて１２年ぐらい経ちますが、腰に下げている釘袋は一度も替えてません。もう穴が開き、中の釘が落ちるようになりました。新しいのがと思っていたら、仕事場に新しい釘袋がほこりをかぶってました。新しいのは買えず、それを使うことになりました。

鳥の巣を取り除きました

　今日は、足場待ち、キッチン待ちで仕事ができません。私は、今日は本を読もうと思っていました。しかし、朝雨の降らないうちに、鳥の巣を取り除きに行く破目になりました。１１年前に御世話になった施主からの依頼でした。２階建ての屋根の軒先に巣がありました。もう巣立っているので、鳥の姿はありませんでした。取りが巣を作った原因は、面戸が取れているので、そこから屋根の中に入れるようになったことです。面戸は良く取れているのを見かけますが、１００枚に１枚ぐらいは取れてしまいます。面戸は、棟上のとき、杉を少し長めに切り、かち込んで釘でとめます。その杉が、月日と共にやせて取れてしまうのです。新たに、面戸をかち込んで終わりました。午後は、現場から材料と足場板を持って帰ってきて、仕事場の掃除をして終わりました。長い間掃除ができてなかったので、気になっていました。

驚きの、焼き板、瓦

　今日は、朝から焼き板の張替えを行いました。築５０年以上、当然焼き板も５０年以上は経っています。２階の壁なので、下から見ていては殆ど分かりませんが、近くで見ると紙のようになっていました。所々薄破れのようになっているし、雨のかかりにくいところはまだしっかりしてました。工事費を安くする為、焼き板の上に新しい焼き板を張ることにしました。昔なので水切りも無かったので、板金屋に水切りをつけてもらいました。一日で張り替えました。５０年以上も経っているので、足場をしっかりしてから工事にかかったのですが、瓦が一部割れました。施主に瓦の隅が欠けたことを報告すると、他にも欠けた瓦があるから差し替えるとのことでした。古い瓦は残してあって、割れや欠けがある瓦を差し替えました。５０年も耐えられる外壁に、壊れれば差し替えられる屋根。とても長く住み続けられる家でした。それを、施主自身ができるのには驚きでした。（田舎では当たり前）

今日の出来事

　今日は、キッチンボードを貼りました。午後には、巾木の続きを付けました。冷蔵庫を元に戻しました。今日で、この現場は終わったと思っていましたが、外壁の焼き板を張り替えて欲しいと言われました。明日からがんばらないと。