今日は現場でした。私は内装をして、私の親は外壁をしました。内装といえば脱衣場しかないのですが、天井は無垢の桧の羽目板を貼りました。無垢の材料は、変形のことを常に考えねばならず天井の桧材は厚みが薄いので、捨て貼りのベニヤ板に接着剤併用で打ち付ければ大丈夫です。以前は、桧の無垢板は高価だったので1等しか使えませんでしたが、最近は上小節などを使っています。次に床は無垢のナラなのですが、こちらは変形の力が大きいので隙間をあけ接着剤とフロアー釘併用でとめつけます。隙間をあけるのは、今の時期は乾燥しているのに対し梅雨時期は湿気を吸い膨張するのです。隙間は、0.3mmぐらいです。フロアー釘はらせん状になっていて引抜に対して非常に強くできています。それに付け加えて接着剤でも変形を防ぐのです。ナラは非常に硬い木で、下穴をあけずに釘を打つと釘が曲がるぐらいでした。床を貼るのは手間がかかりました。
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