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床組みの材料

2010-12-06 23:43:54 | Weblog
 金曜日ぐらいから、新しい現場に入っています。1部屋ですが解体に苦労しました。天井はモルタル塗り、壁はラスボードにモルタル下地で漆喰仕上げ、その上化粧ベニヤ仕上げでした。床はフロアー仕上げです。天井と壁の解体に苦労し、廃材の処分も困りました。
 さて今日ですが、まずは床からです。レベルを出し、大引きを敷きました。本来なら床束で高さを調整するのですが、この現場は床束を入れず最大で50mm、最小で3mm大引きを浮かせただけでタルキを打ちました。大引きには、檜の芯持ち材を使いました。桧はヒノキチオールという成分があり防腐防虫に効果があり、芯に近いほどこの効果は大きいのです。また、大引きの高さを調整するのに栗の木を使いました。栗は昔から使われているので安心して使えます。土間コンクリートが最初からあるので、アンカーで大引きを引っ張りながら高さ調整をしました。今日は、外部の施工にも来てもらいました。12月、もうすぐ寒くなるので余裕をもった仕事をしてもらう為です。氷点下の寒さではコンクリートが打てないので、天候も考えてもらっています。

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