モセルベイ、パラグアイを説得中

モセルベイ自治体は、ワールドカップの恩恵を受けるためパラグアイを説得に精を出している。パラグアイは、モセルベイでのキャンプを決定していたが宿泊先となっていたポイントホテル(このホテルに僕らBeyond the 90 minutesの一行は宿泊した。豪華な重厚さはないかもしれないけど僕に十分すぎるほど立派なホテルだった。)の施設、トレーニング場の出来に不満でキャンプ地をピーターマリツバーグへ移すと報告されている。

西ケープ州は当初、10チームが同州内にキャンプすることを目標としていたがパラグアイが抜け、現在3チームのみの決定で、マザーシティと呼ばれるケープタウン市でのキャンプ国はまだ決まっていない。

フランスはナイズナのリゾートホテルPezulaを拠点とする。デンマークは同じくナイズナのSimola。日本はジョージ。モセルベイ自治体は、パラグアイを説得に失敗した場合、その他のチームに打診すると述べている。モセルベイは、パラグアイチームがやってくるまでにピッチは完成し、FIFAの標準をクリアすると約束している。

「説得できると思うが、パラグアイが他の地域とどれだけ話を進めているかわからない。別のチームが興味を示せば話を進めていく。」

パラグアイによるモスルベイへの経済効果は判断しにくい。当初は6000人が訪れると予想されていた。

ワールドカップ西ケープコーディネーターPlatzkyは、立地条件、施設とも申し分ないワイン農場地域がキャンプ地として選ばれていないことを懸念している。

Platzky曰く
「多くのチームが高地にキャンプしようとするためケープタウン中心はその面で不利、また様々は誘惑で気が散りやすいかもしれない。マザーシティでのキャンプチームが決定していないのは残念だが、多くのファン、企業を受け入れ、Beyond the 90 minutesでたくさんの催しを提供したい」

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