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ファン激怒

2010-07-08 19:51:23 | 2010年ワールドカップ
昨日、ダーバンでスペイン・ドイツの準決勝が行われたが、チケットを持っていながらスタジアムへいけなかったファンがいる。ダーバン国際空港キングシャカの航空渋滞のため着陸できず、数機がヨハネスブルグ、ケープタウンへ引き返され、ジャーナリストを含む700人のファンがスタジアムへ行くことができなかった。

「ここまで順調にいっていたのに、今日の失態は恥さらしだ!」

「空港が収容能力を知らないなんであきれて何もいえない!」

とファンは激怒。ACSA(南アフリカ航空会社)は払い戻しはしないといっている。5時15分にヨハネスブルグを発ったKulula.comのフライトはスペインサポーターで一杯だったが、着陸できず引き返され7時にヨハネスブルグに着陸。しかも、機長のアナウンスで着ないから出ないようにと。

「チケットに1万4000ランド、航空券に7000ランド払ったのに!」と怒り心頭。
中には4万ランド(50万円ほど)のチケット、航空券代を払いながらスタジアムへ入れなかったものもいる。

ACSAによると渋滞を招いた原因はVIPを乗せたチャーター機がキングシャカ空港へ多く着陸したため、その他の旅客機が着陸するスペースなくなったとのこと。VIPを乗せた飛行機は着陸し、乗客を下ろしたあと、昔の空港であるダーバン空港へ移動するように言われたが、拒否。シャーリーズ・セロンを乗せた飛行機は着陸している。

ACSAのCEOはラジオでインタビューに答えていたが、天候やVIPの飛行機が指示に従わなかったなど、弁明しているが全ては言い訳がましく、専門家の話では、混雑状況は事前に予測できるものだし、指示に従わないVIP、パイロットは拘束することができるし、ただの能力不足による失態以外なにものでもないというみかたが強い。

ここまで表面的に大きな支障なく進んでいたワールドカップで世界の注目を浴びていた南アフリカのイメージに傷がつくと懸念されている。

影響を受けたファンはACSAを訴える予定。

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