ワールドカップ選手潤う

治安の懸念と不況も手伝い2010年ワールドカップ観戦で南アフリカを訪れるファンは過去の大会よりも減少するが、選手達の稼ぎは上がっている。
32チームの賞金総額は2006年ドイツ大会から60パーセントアップで45億ランド。優勝チームは2億2700万ランドを獲得し、試合をするだけでも5700ランド、準優勝では1億8200万ランドを得る。

これらはFifa2007年から2010年度の予算から割り当てられ、予算額は290億ランド。150億ランドが放送権利による収益、90億ランドがスポンサーとマーケティング権利から。

Fifaはチケットの販売方法、よこしまな旅行代理店による多額のパッケージなどによる誤りで大会を訪れるファンの数は減り、利益も損失したことを認めているが国内組織委員会の予算分はカバーしたと述べている。国内組織委員会はチケットの売り上げと、Fifaからの補助金によって収益を得る。

南アフリカvsメキシコ開幕戦の最安価なチケットは490ランド、決勝では最安で1050ランド、最高額で6300ランド。

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