チャンス VS 日和見主義

28日、ケープタウン・ルーツ・アンリミテッドのカルビン会長はワールドカップが観光業界へもたらす恩恵を明確にする中、短期間集中荒稼ぎ的な戦略は注意が必要であることを強調し、“ケープタウンをさらに宣伝する絶好のチャンス”VS”日和見主義”の立場を示した。

同氏は「多くの会社がこのワールドカップ期間中にハイシーズンの料金設定をすることを視野にいれているが、我々は1ヶ月で荒稼ぎするという考えと将来の観光業界に与えるダメージを比較し、長期的により多くの人がケープタウンへ友達や家族を連れて戻ってきてくれるように努めるべきである。」

「キャンペーンは90分間の試合のためだめでなく、ケープタウンの素晴らしさを、45万人と見込まれているワールドカップ訪問者だけでなく4000万人のテレビを見ながら観戦する人々にも知らしめたい。」

西ケープ自治区は観光への一貫したビジョンを打ち出すべく話し合っている。