ハウトベイ・トレイル・チャレンジ

今週土曜日、ハウトベイ・トレイル・チャレンジ。南アフリカで最も歴史あるトレイルレースのひとつである。トレイルでは今までで最長の40キロ。少々気が重い。ちょっと前のヨンカスホックは36キロだった。4キロしか違うという気がするがこの4キロは大きい。
実際距離は＋－４０キロとある。まだコースが決まっていないらしい。このレースはレッグ１、レッグ２、レッグ３からなり、リレーで走るチームの部もある。レッグごと、レッグの中にチェックポイントがあり、スキャンしたり、カードにパンチで穴を開けてもらう。

今回はレッグ１に新たなルートを取り入れるようで従来よい距離が長くなるらしいのだが、この新たなルートは天候が悪いと危険らしいのでまだ最終決定されていない。２週間前にトレイルランニングクラブとレッグ１，２，３を練習で走った。ゲートが閉まっていて本番の日しか入れないところもあるがそこは回り道してほぼ同じコースを走ったが長かった。特にレッグ２はかなり急である。
でも、この間のヘルダバーグの後ではそれほどにも感じない。とにかく最初に飛ばしすぎてペースを乱さないようにしたい。

明日の夕方に説明会があり、レースナンバーをもらう。夕食とTシャツ付。レース参加費は高めで5千円なのでそのくらいはしてほしい。トレイルレースはロードレースに比べると参加費が高い。中には3日間のレースで3万とか4万円とかもある。

１００キロ、２００キロと過酷なトレイルレースなどあるが、全く次元が違うのかそれとも気持ちの問題なのか。
このハウトベイ・チャレンジは人気がありエントリーがオープンするとあっという間に売切れである。今回はラッキーで既にエントリーしている人ができなくなったのでそれを売ってもらい主催者側へ自分の名前と詳細で登録をしなおしてもらった。一度走ると翌年からは一般にエントリーがオープンされる前に早めにエントリーする権利が与えられる。

昨年はとんでもない悪天候だったらしい。ヨンカスホックもひどかった。今回もひどいよう。今週金曜日から大雨らしい。おそらく土曜の朝も。雨の中、１０度もしくは以下の中を走らなくてはいけないようだ。。。

完走するだけが目標ではない。完走はそれなりに体力あれば誰でも出来る。やっぱり自分なりにいいタイムで終えたい。でも、体ボロボロで両足痙攣しながら反泣きで走るのはあまりにわびしい。大怪我するチャンスはいくらでもあるのでとにかく怪我だけは避けて何とか自分を引っ張れるだけ引っ張ってゴールしたい。