スピードトレーニング

最近毎週火曜日はTwo Oceans Ultraに向けてのスピードトレーニングプログラムに参加している。山を走るほうが楽しいがスピードトレーニングをしないとスピードを失ってしまう。去年も同じ様なことをした記憶が。。

今回のコーチはロジャー。自己ベスト10キロ31分、21キロ71分、42キロ2時間39分と恐ろしく速い。最近思うのだが、速い者はもともと速い上にしかもトレーニングに励むので更に速い。全く走ったことなく初めて走ってそこそこのタイムで走るという人はいるものである。自分は野球、サッカー、剣道と学生の時はやっていたが長距離は走ったことがなかった。せいぜい練習、稽古の一環で5キロほど走ったくらいである。

ある程度のレベルに達するとただ走るだけでは健康によく適度に楽しい以外にあまり効果はないようだ。さらにタイムを更新したければやはりしんどい思いをしなければいけないようである。Hill Repeats（坂道特訓）とスピードトレーニングが大切とよく言われる。が過酷。

過去数週間でやったのは坂道300メートルほど駆け上りゆっくり息を整えながら下り、また駆け上る。それを10本。最初の一本目と10本目のタイムが10秒と変わらないくらいにペースを保つことが大切。または800メートルスピード(2分50から3分の間が大体自分のグループの目安、はやい奴はもっと速いがとてもついていけない。）、2分リカバリー。繰り返す。8本から10本。これもペースを保つ。

昨日は2分ダッシュ、2分ジョギング。800メートルより短いがペースが速く遅くに食べたランチを吐きそうになった。

さらに2月28日のバットランに向けてトレーニング中で土曜はテーブルマウンテンを2回登った。今までの最高は37分。南アフリカのトレイルの世界では有名でライオンハート3連覇のAJは12時間で14.5回テーブルマウンテンを登りギネスブックの12時間で最も高度を稼ぐ記録を更新。35分のペースで14.5回登った。。自分は2回目は43分と足がくがく。

一月にレッドヒル（Red Hill)マラソンを走って以来いまいち膝が調子が悪く、痛みはないのだが違和感があり始めてのことなのでかなり慎重になりあまりくだりで無理をしないようにしている。今はほとんど違和感はなくなったがまだテーブルマウンテンを猛スピードで駆け下る元気はない。


年末の刑務所10キロレースの写真。

10キロは10キロでマラソンとは違うつらさが。

死にそうな顔である。