カナディアンロッキーで暮らす

カナディアンロッキーで暮らす茶道とカルトナージュ愛好家の日々

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Lake O'Hara

2018-09-21 02:43:39 | 出たっきり邦人・メールマガジン
No.99


カナディアンロッキーから、こんにちわ!

7月下旬から8月下旬まで、山火事の影響(煙害)ですっきりした青空が久しく見
られなかったカナディアンロッキーですが、9月に入ってから少しづつ、いつもの
澄み切った空が戻ってきました。

ところが、喜んだのもつかの間、先週半ばに急に冷え込み、朝起きると5cmの積
雪!ちらほら黄葉が始まったと思ったとたんでしたので、木々のほうがびっくりし
たことでしょう。
もちろん周囲の山々もしっかり雪を被り、もう11月?と思う程の冬景色でした。
そんな中、カナディアンロッキーのハイキングトレイルの中でも「ロッキーの聖地」
と言われている「Lake O'Hara」(レイクオハラ)へ、カナダ山岳会(Alpine Club)
のハットに3泊4日で行ってきました。

レイクオハラはキャンモアから車で約1時間半、ヨーホー国立公園内にあり、自
然環境を守るため、一日の入山数を200名に限定、しかもトレイルヘッドまでは
ふもとから朝8:30もしくは10:30のシャトルバスで行くしかなく、ハットと
キャンプ場泊優先なので、デイハイクはなかなか予約が取れないことで有名です。

今回は、ラッキーにもツアーキャンセルで空いたスポットを使わせていただける
という幸運が舞い込み、早速気の合う日本人のハイキング仲間に声をかけて、
シニア5名とご近所の親子3名(5歳女児)計8名で、エリザベスパーカーハット
に連泊しました。利用料は往復のバス代20ドル、ハット一泊大人35ドルと、と
てもリーズナブルです。

日本の山小屋を利用したことがないので比較してお話しできないのですが、ア
ルパインクラブのハットでは、食事は全て自炊、ベッドは蚕棚式ですが、程よい
硬さのマットレスが敷いてあり、各自寝袋を使って休みます。
レイクオハラのハットは2棟あり、キッチンとダイニングスペースのある大きな
ハットには16名、小さなハットはベッドのみで8名泊まれます。

各自泊数に応じて食料を持ち込みますが、冷蔵庫などありませんので、献立を
よく考えて、アイスパックを入れたバックに入れて行きます。
キッチンにはオーブン付きガスコンロ一台と、川から汲んできたお水を10分以
上沸かして飲料水を作るためのガスコンロが4台あり、調理器具や食器も十分
に揃っているので、お料理は本格的にできます。

今回、朝とハイキング用のランチは共同作業で。夜の献立は、当番制にしまし
た。一日目は若夫婦の「バターチキンカレー」。料理に合うお酒もお当番が用意
することにしました。
2日目は「ドイツソーセージと野菜炒め」、3日目は私たち夫婦で「ツナ入りトマト
ソースのパスタ」、3日目はアイスパックも効かなくなるので、ツナは缶詰、トマト
ソースはしっかり煮込んで持って行きました。毎晩、アペタイザーは各自用意して
行き、お当番の食事が出来上がるまでの間、同宿の方々ともシェアし合って、
、ハット泊ならではの楽しい時間を過ごします。

食事をとるための大きなテーブルがメインハットにあり、暖房は薪ストーブ、夜は
ガス灯で、就寝時間の22時まで、各自、またはグループでトランプに興じたり、
トレイルの情報交換、たまにはエンターテナーがいて、うまいギターや歌を聞か
せてくれるのでみんなで盛り上がったり、毎日宿泊者は入れ替わるので、予測
のつかない時間を過ごせるのも、また楽しみの一つです。

3泊~4泊すると、主なトレイルは制覇できますが、冒頭でも言ったように予約を
取るのが難しく、一泊だけで帰っていく人達もかなりいます。
寝袋と自炊だから、きっと若い人が多い…と思いがちですが、実は半数以上の
利用者はシニアで、リピーターです。

今回はドイツ、オランダ、ポートランドOR、コロラドから来たシニア夫妻とおしゃ
べりする機会があり、皆さんもリピーターで10回近く来ているのだとか。ハイキ
ングをしないで、ハットでゆっくりと書き物をしたり、絵をかいたり、周辺を散歩
するだけで日中を過ごす人たちもいます。私たちも、2日目の午後は曇って雪も
チラついてきたので早めに戻り、持ち寄ったスイーツなどでアフタヌーンティーを
楽しみました。

レイクオハラには、湖畔のキャビンで優雅に過ごせる3食付きのロッジもありま
すが、ここもほとんどリピーターで満室だとか。一泊がハットの20倍なので、そ
れこそ庶民には「高嶺の花」ですが、夫も私も、気の合う友人たちとハイクして
寝食を共にして、お互いに普段見ることのない素顔をハット泊で見せ合うことで
普段の生活に戻ったときに、以前よりさらに「絆」が強くなったと感じています。

今年のレイクオハラはやっと黄葉が始まったところでした。来週後半がカラマツ
の黄葉の見ごろになりそうです。山から戻る途中、ハイウエイの両サイドにある
アスペンが4日前にはまだ緑だったのに、すっかり黄葉していてビックリ!
これからどんどん朝晩気温が下がり、山の雪は根雪になって行きます。

カナダ寒冷地なのでの感謝祭はアメリカよりひと月も早く、10月8日です。
例年なら「松茸狩り」のシーズンなので、雪が降っていなければ、BC州へ出か
けたいと思っています。去年は不作で、出かけていないので、今年はちょっと
期待しているのですが…。結果はまた次号でご報告しますね。


では、また来月!
お元気でお過ごしください。

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山火事と煙害

2018-08-18 22:35:54 | 出たっきり邦人・メールマガジン
No.98

       
カナディアンロッキーから、こんにちわ!

こちらは、夏の終わりを告げる花「ファイヤーウィード」(ヤナギラン)がそろ
そろ咲き終わる時期を迎え、日に日に秋の気配を感じるころとなりました。

ここ2-3年ですが、7月中旬~8月下旬にかけて、カナダ・BC州やアメリカ
モンタナ州で起きる自然発生の山火事の煙が、風に乗ってアルバータ州全体
を覆う「煙害」が発生しています。

ひどい日には、朝起きると周囲の景色は煙の影響で白っぽく霞んで、何にも
見えない状況です。風が強い日など窓を開けていると、何となく焦げ臭い
においがして、窓際のテーブルやソファには「灰」が降って、白っぽくなって
しまう程です。
せっかく晴れの日でも太陽は煙の中ではずっとオレンジ色というのは、かなり
奇妙です。こんな状況下、日本ならみんな防塵マスクを付けるのではないか
しら…と思いますが、カナディアンたちは全く気にする様子もなく、平然と過
ごしています。(そう見えるだけかも知れませんが…)

私の暮らすキャンモアの町から車で15分ほど離れている国立公園の中に
あるバンフは、いつもの夏と変わらず、世界中から旅行者が集まり、メイン
ストリートのバンフアベニューは夜遅くまで人で溢れているし、誰ひとり
マスクなど付けていません。それどころか、オレンジ色の太陽の下でも
レストランやカフェでは屋外デッキで食事したりお酒を飲んだり…

そんな最中、お盆休みを利用して、夫の幼馴染がカップルでゴルフを楽しみ
にやって来ました。
キャンモアには3つ、バンフには一つ、ゴルフクラブがあるのですが、今回
は2013年6月22日未明~23日にかけて発生した雪解け水と
集中豪雨がもたらした大洪水で、施設のほとんど水没して使えなくなり、その
後4年間再建のためクローズしていた、名門「カナナスキス・カントリー
クラブ」が、やっと今夏、再オープンしたと聞き、友人夫妻を案内しがてら
一緒にプレーしてきました。

カナナスキスは、ドライブでカルガリーから1時間、キャンモアからは30分
の距離。1988年冬季オリンピックのアルペン競技の会場となったスキー
リゾート、2002年6月開催「サミット」の会場となったホテルが、ゴルフ
コースと隣接しているので、こちらも避暑やスキーを楽しみに世界中から人が
集まって来ます。

7:57Tee Timeだったので、10℃のヒンヤリとした空気の中でスタート。
6番ホールくらいから徐々に気温が上がってきて、この日は前夜ちょっと雨が
降った影響で、煙もおさまったのか、ゴルフコースを囲む3000m級の山々
がかなりくっきりと見え始めたのですが…結局18ホール終了の頃には、うっ
すらと白いベール越しに景色を見ている状況に逆戻りしていました。

カナナスキスの翌日は、私がメンバーになっている「キャンモアゴルフクラブ」
でプレイ。ゴルフバディも参加してくれて、4人で楽しく回りました。
コースから臨む周囲の山々の景色が素晴らしいコースなのですが、今回ばかり
は霞んで全く見えませんでした。かろうじて、各ホール、ボールの行方は見極
められたので、何とか無事に18ホール回り終えましたが、途中でキャンディー
など口にしないと喉の調子が悪くになりそうでした。

翌々日、この辺では一番アップダウンの多いコースで難関と言われているゴル
フクラブに出かけました。火事の煙害のせいかで、キャンセルが相次いだのか
9:20スタートの予約が取れたので、ゆっくり朝食をすませてから出かける
ことができました。

ここは前後の組と20分ずつスタート時間をずらしてあるので、かなり楽に回
れますが、日本では考えられないと、友人夫妻は驚いていました。
日本と違うのは、ランチ休憩など取らず、常にスルーで回ることです。小腹が
空くとコース移動中に用意してきたサンドイッチを食べたり、途中にある売店
でホットドックなど買って食べるか、します。

初めてプレーしたのですが、#18はPar 3の打ち下ろしで、クラブハウスのダイ
ニングエリアに向かって行くようになるため、ランチタイム辺りにはたくさんの
ギャラリー(この場合は屋外デッキの席で食事中の人たちに観られながらプレー
いうプレッシャーが待ち受けていました。

一緒に回ってくれたバディーの言うことには、前回一緒に回った彼の友人はOB
7回だったというので、ロストボール2個はまだマシな方だったかもしれません。
今回非常に残念だったのは、いつもならコースの向こうにカナディアンロッキー
の山々の雄姿が見られるのに、煙のベールに包まれて、な~んにも見えず…。

あれから3日経ちますが、相変わらず煙に包まれた日々が続いています。この
まま雨が降らず、鎮火しないまま燃え広がる一方だといったいどうなるのか…
不安になっています。

一日も早く、すっきりと晴れ渡った青空と眩しい太陽の光が戻ってきてくれる
ことを切に願っています。

ロッキーの秋の訪れは早く、9月中旬には黄葉の季節となるのですが、今夏
はめずらしく初冠雪もまだ…。でも、確実に日暮れは早くなり、9時過ぎると
薄暗くなっていて、もう7:30スタートで9ホールはできなくなりました。

おうちの周囲にたくさんあるナナカマドの青い実が日を追うごとにオレンジ色
になってきました。実が真っ赤になると、もう秋真っ只中という、季節のバロ
メーターのような樹なのです。


では、また来月!
お元気でお過ごしください。
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ロッキー暮らしの快適さと危惧すること

2018-08-18 22:32:15 | 出たっきり邦人・メールマガジン
No.97


こんにちわ。

日本のニュースを毎日見ていますが連日猛暑日とか…。
集中豪雨の影響で洪水被害に遭われた方々の事を思うと心が痛みます。
遠く離れたカナダでは、平穏でしのぎやすい毎日を過ごせていることに 
感謝せずにはいられません。

例年悩まされてきた山火事の煙害、今夏はまだ深刻な状況にはなっておらず
これも自然相手なのでいつ起こり拡大して行くのか、全くかわかりませんが
カナディアンロッキーは最高気温30度、それも木陰に入れば涼風が吹き、爽快
そのものの日々を過ごしています…。

先月ご紹介した友人夫妻のエスコートで出かけたナイアガラ~ビクトリアの旅
も無事に終わり、彼らは大満足して帰国しました。
せっかくの旅だからと、ナイアガラではカナダ滝とアメリカ滝の両方が見える
お部屋に宿泊。夜になると滝の部分はライトアップされ、10時から花火も上がり 
友人達は歓声を上げて楽しんでいました。
続いて訪れたビクトリアの宿泊はハーバービューのコンドミニアムスタイルの
お部屋を予約していましたが、2ベッドルームのゴージャスなレイアウトのお部屋
にアップグレードされて、旅の締めくくりに相応しいステキな日々を過ごせました。

10日後にやってきた夫の親友家族(両親と娘さん)も、好天に恵まれ、ゴルフ、
乗馬、ラフティングそして湖巡りの観光、総て体験して、大満足して帰って行きま
した。こちらも、9泊バケーション・コンドミニアムに宿泊。
近年、すごい勢いで長期滞在型のバケーションコンドミニアムがオープンしてい
ます。
それに比例してか、私の暮らすキャンモアは、国立公園まで5分のロケーション
で、近年リゾート開発がどんどん進み、週末を過ごすセカンドハウスとして、また
土地価格の上昇も狙ってか、アメリカやヨーロッパの投資家が物件をどんどん
買い求めているので、異常なほどの値上がりを見せています。

その結果、住人には悪い影響が出始めています。まずは物価の上昇。
何もかもが値上がってきて、元々いた住人は、家賃や固定資産税の上昇に
耐えられなくなり、どんどんカルガリーに近い、求めやすい価格の物件が多い
新興住宅地へ流出しています。

昔は信号機さえなかったような炭鉱で栄えた小さな町が、今ではどんどん大きく
なり、高級志向の人々で溢れるようになって来るかもしれないという不安もあり
のんびり屋の我々夫婦にまで危機感を抱かせています。

まぁ、外食とかブランド志向のお買い物といった贅沢を求めなければ、大自然に
囲まれ、真夏と言えども気温は高くて30℃、朝晩は17~18℃に下がるので、
エアコンなしで快眠…本当に、ここは申せば天国のような地です。
冬季はマイナス20~30℃の世界になりますが、屋内では半そでで過ごせる快
適な日々があり、快晴の日には屋外でお金のかからないクロスカントリーなど
アクティビティも楽しめます。
そんなこんなで、夫婦そろって元気なうちは、ここでの暮らしを楽しみたいと思っ
ています。

今夏は千客万来。すでに2組のおもてなしは終わりましたが、あと一組、これも
夫の親友夫妻で、まだリタイアメントしてはいませんが、少し仕事を人に任せる
ことができるようになり時間に余裕ができたということで、訪ねてくれることに
なりました。

8月に入ると、ロッキーは急に秋の気配が濃くなってきます。
日没が早まるにつれ朝晩の冷え込みこともあり、そうなるとお山の上は初冠雪…
ということになります。

さて、来月はどんな話題をご提供できるのかどうぞお楽しみに!
今月末には、恒例のモンタナでハックルベリーです。
昨夏は3年ぶりに大収穫でしたが、今夏はまた日照りが続いているそうで、なん
とも行ってみないことには…来月号でご報告したいと思います。

皆さま、どうぞ熱中症にはくれぐれもご注意なさってくださいね。

では、また来月!
お元気でお過ごしください。
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ロッキーの夏は大人気

2018-06-15 04:53:36 | 出たっきり邦人・メールマガジン

こんにちわ、お変わりありませんか?
日本は梅雨ですね。でもカナディアンロッキーはさわやかな風が吹きわたってい
ます。晴れた日、日中の気温は25~26℃まで上がりますが、木陰に入ると
半袖では寒く感じるときもあるくらいです。
今日はめずらしく朝から雨…夕方からはすっきりと晴れましたが、雲がはれて
びっくり!近辺の山の頂には新雪が…。

間もなく夏至を迎えます。その頃からしばらくは日没後も11時ごろまで明るくて
5時過ぎからでもゴルフも余裕で18ホール回れます。

今夏の我が家は千客万来。明日からまず2週間、茶友夫妻がやって来ます。
次のゲストは夫の親友のご家族で7月6日から10日間。そして8月はお盆休み
に1週間は夫の友人夫妻がやって来ます。

其々に合った観光やアクティビティを考えながら、お越しを楽しみにしています。
特に明日から2週間滞在のゲストは海外旅行が初めてというので、日本出国や
カナダ入国審査について詳しい情報をお伝えするところからスタートでした。
昔ツアープランナーだった経歴があるので、今でも自分が帰国するときやカナダ
に戻ったときはしっかりと状況を確かめる癖がついています。

今までいろんな方々のカナダ旅行プランをお手伝いしてきましたが、今年の3組
のゲストは、すべて私に任せるのでよしなに~って感じでびっくりしました。
私の親友夫婦は何と初海外旅行ということで、ロッキーを1週間楽しんだ後、ナ
イアガラとビクトリアを回って帰国しますが、不慣れな海外で心配だからと、カナ
ダ国内は私が同行することになりました。

丸11年、カナダに居ますが、実はまだナイアガラへ行く機会がなく、今回が初
めてなので、楽しいやらドキドキするやら…。
トロントの空港からナイアガラまでレンタカーで移動の予定です。幸いナイアガラ
は土日に滞在するので、平日のような交通渋滞は避けられそうですが、昨夏訪
れた友人の話だと、ハイウェイは110㎞制限なのに、みんな130㎞くらいで走
っているというのです。慌てないよう、携帯のナビでしっかり案内してもらいなが
ら走行するつもりです。本当に便利な時代になりましたね。

それにしても、今回のゲストの宿泊先探しで判明したことですが、バンフのホテ
ル、B&B、コンドミニアム・ホテル、どこも軒並み料金が値上がりしていて、10年
前と比較すると3倍です。それなのに、盛夏はほとんど空室がないほどの盛況
ぶり。
世界中から、カナディアンロッキーに集まっていると言っても過言ではありませ
ん。それは嬉しいことなのですが、日本のツアー会社にとっては、以前のように
30~40人といった団体のためのお部屋が抑えにくくなっていて、大変な時のよ
うです。ツアー料金が上がると、みんな敬遠して、お得感のあるところを選んで
しまいますものね

ここ数年は5月~10月半ば、週3回、ゴルフ仲間の経営するバンフのギフトショ
ップでアルバイトをしています。後の4日はロッキーの短い夏を楽しめるので、こ
のローテーションは大変気に入ってます。お仕事とはいえ、世界中からバンフに
やってくる外国の方々と触れることは、私には社会と繋がる感じがして、大変良
い刺激にもなっています。英語も話さなければなりませんから、新しいボキャブ
ラリーも増え、私にはありがたいことです。

ヒューマンウォッチング(人間観察)というか、其々お国柄というのか、お買い物
の仕方に特徴があって…すぐに値切ってくる、レジにものを持ってきて、計算
している間にまたほかの物を見に行ってしまい、次の人が待っていることなど気
にしない、など…。今はアジアからの観光客がどんどん増えていますが、フィリ
ピン、シンガポール、台湾、韓国といったところからのお客様は買い方もスマート
で、まず値切ることもありません。

観光地を巡るツアーも盛んですが、特にここ数年は、日本、韓国から「ロッキー
でハイキング」を目的にやって来る人たちも増加しています。以前にも書いた記憶
がありますが、ハイキングの方々の服装が年々洗練されて、特におばちゃま方の
カラフルな色使いのコーディネートや、小物がとってもかわいらしいのです。

最近、ロッキーの有名観光地である「モレーンレイク」は、環境保護のため一般
車両の乗り入れは制限され、日本の上高地と同じように、麓の駐車場に止めて
シャトルバスを利用してレイクまで行くようになっています。ただし、ツアー会社
のバンや大型バスは優先的にレイクのそばまで行ってお客様を下すことが許可
されているため、少し高い料金を出しても、ツアー会社催行の車両に乗って行く
方が時間短縮で、効率よく観光地を巡ることができるので、利用する人が増え
ています。

バンフ市内を見渡せるサルファー山に登るゴンドラがあるのですが、ここも夏は
長蛇の列ができるほど盛況です。でも、驚くのがゴンドラの料金。当日券だと64
ドル!10年前は地元の住人だという証明(運転免許など)があれば無料だった
ので、よくゲストと一緒に乗っていましたが、段々値上がり、現在はローカル割
引もなし…。朝食、ランチ、夕食と、そこを利用するパッケージ料金があり、69
ドル、79ドル、85ドルになっています。眺望は素晴らしいので、ゲストと一緒
に利用してみようかなぁ、と思案中です。

では、また来月!
お元気でお過ごしください。


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春から一気に初夏へ

2018-05-19 18:38:12 | 出たっきり邦人・メールマガジン
 

  〓カナダ・アルバータ州カナディアンロッキー発〓


        カナディアンロッキーで暮らす

             No.95

       ☆★☆★ 春から一気に初夏へ ☆★☆★


こんにちわ、お変わりありませんか?
先月は『まだ春が来ない~』、と言っていましたが、あれから2週間ほど経って
気温もぐんぐん上がり、お天気が良いと25℃超え、春から一気に初夏になって
しまいました!それと同時に、ニョキニョキという表現がぴったりのように
クロッカスの芽が出てきました。

朝から雲ひとつない青空が広がっていると、もう家の中でじっとはしていられず
とりあえず外に出て、近所のトレイルや州立公園などに出かけ、枯草色のメドウが
日々緑に変わって行く様子やクロッカスの新芽や開花をカメラに収めました。
今年ほど、春があっという間に過ぎて行った年も珍しい気がします。
今日の日没は9時半、夕食を取る7時ごろはまだ太陽が高いところにあり、夕方
の3~4時の感覚です。

毎年書いている気がしますが、晴れた日のアフター5は、どこのパブもレストラン
もデッキやテラス席はほぼ満席となり、美味しそうにビールやワインを飲んでいる
光景が見られます。短いロッキーの夏、我が家も、デッキで夕食をとる日が増え
ています。先日カルガリーに出かけたときに、COSTCOでハンギングバスケット
を3つ買い早速デッキに出しましたが、まだ稀に夜10℃以下になる日もある
ので、そういう時は家の中に入れています。たまに、雪がちらつくような日もある
ため冷気で枯れてしまわないように…これも12年で学んだことです。

お花と一緒にハチドリ用の密の入った容器も吊るしました。これで我が家もすっ
かり夏モードです。朝食をとっていると、窓越しにハチドリたちが蜜を吸いに
やって来るのが見えて、可愛いのなんのって!
夕方、デッキチェアで本を読んでいて、ついウトウトしていると耳元でブ~ンという
羽音がして目を開けると、ハチドリが来ています。驚かさないよう、体を動かさない
ようにして観ているとホバリングしながら上手に蜜を吸っています。

我が家のデッキは2階にあって、階段もなく登れないので蜜の容器をつるしても
大丈夫なのですが、この辺りはまれにですが熊も出没するため、一階の窓際や
デッキでは吊るすことは禁じられているようです。
黒クマやグリズリーが大好きなたんぽぽの季節に入っている今、特に注意が必
要です。タンポポは根っこが美味しいらしく、ハイウエイ沿いの緑地帯にびっしり
と咲くタンポポを、長い爪のある大きな前足で掘り起こして、夢中で食べている
姿を、車越しに見ることも増える季節です。

先週の日曜日は母の日で、シニアの友人夫妻2組と一緒に、6人でレイクルイ
ーズにあるホテルのブランチに出かけました。このホテルの「Mother’s Day 
Brunch」はプレゼンテーションも食材の質も素晴らしく、6年前から我が家の恒
例行事となりました。初めは夫と二人だけで行っていましたが、私が撮ったお料理
の写真を見た友人たちもぜひ行きたい!ということで、ここ3年は6人で仲良
く出かけています。

今年もお刺身やお鮨がきれいに並べられ、最近の日本食ブームが私たちを喜
ばせてくれます。ロブスターやカニ、生牡蠣など、日本人シニアは揃ってシーフ
ードをたっぷりと楽しみました。もちろん、プライムリブやジビエもたくさんあり
カナディアンたちも大満足です。デザートは全て食べやすいように小さく作られて
いて、3月末に行ったイースターブランチの大ぶりのデザートと比べ、さすが細や
かな気が感じられます。年一回の贅沢をゆっくりと楽しみ、さすがにその夜は
お茶づけすら入らないほど満腹でした(笑)

5月9日から、メンバーになっているゴルフクラブがオープンしました。
早速ゴルフバディのDonnaからお誘いがあり、10日、12日、14日と続けて3回
9ホールですが回ってきました。成績は…いまだにスコアカードに書くのが恥ずかし
いくらいですが、カナディアンロッキーの山々を眺めながらのプレーは、どんな成績
であれ、心を癒してくれます。徐々に体力をつけて、18ホール余裕で歩いて回れる
ようにしたいと思っています。

今月は、一番近いゴルフクラブ主催の「レディースゴルフ・クリニック」にも参加
します。1回目の昨日はパターとピッチング、プロコーチの90分のレッスンの後は
クラブハウスでグラスワインのサービスがあり、参加の8人が仲良くなれる機会も
作ってくれます。4回目は実際コースを回りながらのレッスンなので、みんな楽しみ
にしています。私には、みんなの会話について行くのはかなりハードルが高いのです
が、英語のリスニングと会話のレッスンまでできて、一石二鳥!と思うようにして
頑張っています。


では、また来月!
お元気でお過ごしください。





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