カナディアンロッキーで暮らす

カナディアンロッキーで暮らす茶道とカルトナージュ愛好家の日々

忙しい日々

2016-10-21 23:26:58 | 出たっきり邦人・メールマガジン



    〓カナダ・アルバータ州カナディアンロッキー発〓


       カナディアンロッキーで暮らす

            No.76

       ☆★☆★ 忙しい日々 ☆★☆★

10月早々、里にも雪が降り、いよいよ静かで長~いロッキーの冬到来です。
10月16日はまた満月、快晴だったので雪を被った山々が月明かりに照ら
された素晴らしい光景を、カーテンを上げた寝室の窓からしばし眺めながら
眠りにつきました。

10月1日、無事にBanff Centreでのイベントを終え、ホッとする間もなく
恒例の松茸狩りに出かけました。
The art of stillness weekendというタイトルのイベントの模様はブログ
にもアップしているので、良かったら覗いてみてください。
http://canmorite.exblog.jp/23266898/

今秋は夫の友人がバンクーバーから合流したいと言ってきて、先方の都合
に合わせ、第3週目に行く予定を変更して3日から出かけました。
BC州は6、7月雨が少なく、8月はほとんど降らなかったそうで、心配しな
がら出かけましたが想像通り、3人で半日掛かって見つけられたのはたった
の6本だけ…
夕方、プロのピッカーが松茸を売りに来る集荷場に行って状況を聞いてみた
ところ、例年より2~3週間遅れて、やっと今頃からとれ始めているとのこと。
素人では土に埋まっている上物は見つかりっこなく、覚悟を決めて、#2グレ
ード(傘は開いているが虫の入っていない物)を3パウンド売ってもらい
いつものナカスプ温泉傍にあるペットOKのコッテージに泊まり、3人で松茸
&アルバータ牛のシャブシャブをお腹一杯食べました!

2週間後に出かけたカルガリーの友人グループはそこそこの収穫があった
ようで、今期は予定を変更したために残念でしたが、来年こそ!!と、すでに
リベンジ決定です(笑)

持ち帰った2パウンドほどの松茸はすべて酒蒸しにして、ジャムの瓶に詰めて
保存。熱湯消毒した瓶に熱々を入れると、ジャムと同じように冷めてくると蓋
の中央が凹むので、それを冷凍にすれば長期保存できます。一部は松茸ご飯
用にお味付けして保存、解凍してもう一度日江尾入れて炊きあがった白米に
混ぜて10分ほど蒸らせば美味しい松茸ご飯の出来上がり。

カナダ産や北米産の松茸は空輸&宅配で1パウンド$80~100で日本市場
にも出回っていますが、現地で買うと#1は$20ドル、#2だと$12という
安値。もちろんロッキーから往復のガソリン代や宿泊費を含めると、同じ位に
なってしまうかもしれませんが、言いたいのは、深く苔むした美しい森の中で
森林浴をしながら過ごす時間のすばらしさ…と温泉、です!

今月は予定がぎっしりで、私は次の週早々からサンフランシスコへでかけました。
正確には、ストックトンという街に住む茶友のところへ2泊し、所属の表千家
茶道の教授会ミーティングに出席、帰路はポートランド(オレゴン州)の古い
友人を訪ねる、小旅行を楽しんできました。

来る2020年、北カリフォルニア支部は創立50周年を迎えるので、日本や
北米にある3支部(南部、部、ハワイ支部)からも会員をお招きして記念の
大茶会を開くことになりました。
海外で日本文化の一つ「茶道」を学んだり、広く紹介することは、簡単なこと
ではありませんが、少しでも興味を持ち、深くたしなんでいこうという人が現
れることを期待して、自分にできることには努力を惜しまずにやって行きたい
と思っています。

ポートランドには州立大学で長らく、海外からの留学や短期プログラムを手掛け
てきた教授陣の中に親友がいて、彼女が昨年秋に退官して、毎日が日曜日になっ
たと知らせてきたので、20年ぶりに自宅に泊めていただき、ゆっくりと語らう
時間を得ました。

最近は日本のシニアの方々が現地のシニアの方と交流したり、ホームステイや
日々の生活の中に溶け込める、いわゆる異文化体験する、ニーズに合わせた短期
研修プログラムが多様化してできるようになったと聞き、20年前に彼女と私で
初めてシニアのためのプログラムを立ち上げたときの苦労やプログラムが終わっ
た後の達成感を思い出して、あれから過ぎた歳月の早さに驚きました。

実は一昨年、彼女が退官前に、集大成的な素晴らしいプログラムを実施したいと
願って、日本の某シニア大学のメンバーの方と話を進めかけたのですが、北米
で一番住みたい街#1のポートランドのすばらしさにも、そういった異文化交流
にも、興味がないということで、私もちょうど体調が思わしくない時期と重なり
新しい展開が生まれなかったことは非常に残念でした。

久々にゆっくりした時間を過ごした我々ですが、彼女もシニアの仲間入りをして
生活パターンもすっかり変わっていました。かつては忙しくてすれ違い夫婦だった
のに、今ではご主人と24時間一緒で、共通の趣味の楽器演奏、キャンピング、
食べ歩きなどなど、リタイヤメント暮らしをとてもエンジョイしていました。
来年の夏は、キャンプしながらカナダに来たいというので、大歓迎したいと思って
います。

今月末には、またしばらく日本へ行くので、これから準備をしなければ!
今回もまた、定期健診、歯科治療、茶道のお稽古がメインですが、お留守番の夫
には大変申し訳ないけれど、カナダでは味わえない美味しいものを一杯食べて
かなり皮下脂肪を増やして帰ることになりそうです。


では、また来月、日本から滞在記をお届いたします!
お元気でお過ごしください。

Junko



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