9月7日 土曜日
道の駅・あしょろ銀河ホール21の朝は雨。
まさに天気予報通りなので仕方がないと諦めムード。
その雨もつかの間で、10時頃には止んだので昼前にはここを離れた。
向かったのは70km先にある神田日勝記念美術館。
NHKの朝ドラ『なつぞら』の登場人物の山田天陽(てんよう)のモデルになったのは、神田日勝だ。
R241を帯広方向へ向かって走る。
途中の道の駅・ピア21しほろ。
ここは人気の道の駅で多くの車が止まっている。
訪れたときは丁度大道芸の猿回しの最中。
この小さい体で反対側に飛び移る。
この距離を猿がジャンプするのは凄い !!
ピア21シホロから隣の道の駅・うりまくの少し手前まで真っ直ぐな道が20km程続く。
ずーっと真っ直ぐで信号も無い。
しばらく走ると次の道の駅・うりまくに到着。
気分転換に直売所を一回り。
ここからさらに10km近くある。
ようやく12時過ぎに目的地の神田日勝記念美術館に到着。
正面には神田日勝の遺作となった馬の絵がモチーフされている。
ドラマのせいか、入場者が多い。
入場料は520円だが、JAFの会員証を見せると460円になる。
中に入るとすぐになつぞらのコーナー。
美術館内部は撮影禁止なので悪しからず。
ドラマの中の山田天陽は美術の才能があるものの、貧しくて進学せずに農業を手伝う。
農作業の合間にべニヤ板に描く絵は繊細にして大胆。
躍動感あふれる馬の絵が得意で、アニメーターを目指すなつに絵心を教え、彼女の生涯に大きな影響を与える。
実際の神田日勝の画像。
1970年に33歳前で他界する。
ここには日勝が描いた馬の絵がいくつもあるが、奥の正面に遺作の馬が展示されている。
(画像はネットから転用)
ベニヤ板の上に油絵で描かれている。
全体をおおまかに描いてから細かく仕上げていくのではなく、顔の部分から順番に、脚、胴体と仕上げていくのは日勝独特の画法らしい。
なつぞらは架空のドラマだが、天陽君を実在した神田日勝という人物とだぶらせることでのリアリティも相まって、ただのドラマらしからぬ感じがする。
美術館と道の駅・しかおいは同じ敷地内にある。過去に道の駅は訪れたことがあるが、神田日勝については今回知識を新たにしたぞ。
ここは帯広に近い。帯広は北海道でも人気の町だがこんなところにもその理由がありそう。
今日はここでP泊するつもりだが、広い駐車場は道外ナンバーが多い。
台風の影響で明日から暑くなりそう。
秋田にいるキャン友さんから、夜8時だというのに暑いのでエアコンを稼働中との連絡が入る。
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