昨夜は酔っぱらってブログを書いていたら誤って「投稿する」ボタンを押してしまった。
何か様子が変だなと気づいて慌てて記事を削除した。
こんな失敗が年に一二度ある。
前回は、Li Timeの1,000WのDC/ACインバーターを1kwで一時間ほど負荷テストを行った。
インバーターが熱停止する等の問題も起きなくて、最初の難関はクリア。
今回は、まずは上フタを取って内部を観察しよう。
1 kw のインバーターとしてはかなりシンプルでヒートシンクも小型だ。
取説からスペックをコピー
定格出力は1,000Wで、サージ出力は2,000Wとなっている。
サージ出力というのは瞬間的なもので、電源を入れたときに回路に瞬間的に流れる電流のこと。
モーターの起動電流とは違うので区別して考える。
間違っても定格出力以上の機器をつないで動くかどうかテストするようなことは止めたほうがいい。
内部にヒューズが入っているが、簡単に交換てきるものでない。
これを飛ばしたら修理費用が高く、インバーターを買い替えた方がいいくらい。
保護回路も充実している。
最近のインバーターは、アイドル電流が少な目。
この1kwのインバーターのアイドル電流は 0.38A (5.1W)とかなり低め。
ちなみに国産の250Wのインバーターのアイドル電流は 0.36A (4.8W)とほとんど同程度たった。
無負荷のときのAC電圧は101.6Vで問題なし。
インバーターのAC出力周波数は 60Hz。
インバーターはAC出力の大きさによってはファンが回り出す。
出力を適当にセットして、ファンが回り出すタイミングがどれくらいかを計測。
室内温度が24℃で、AC出力を260Wの負荷を掛けたら、16分後にファンが回りだしてそれから4分後に停止した。
次にもう少し負荷を下げて、150Wにしたら20分後にファンが回りだして、それから4分後に停止した。
ファンの音はうるさいが、負荷を100W の連続にしたらファンが回り出すことも無かった。
インバーターによっては20~30Wでファンが回り出すのもあって、ファンの音が耳障り。
1kwのインバーターは電子レンジを使う上では少し非力だが、電子レンジを使わないユーザーにはうってつけ。
インバーター本体が小型でアイドル電流も少なくて、100W程度までファンが動作しないのはかなり使い易い。
出力が60Hz固定でリモコン操作もできないが、1 kw のインバーターの割には小型で安価なので増設で考えてもいい。
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