おやじのライフスタイル

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松井龍哉@9坪ハウス新作(銀座)(その1)

2007-12-09 21:55:33 | ライフスタイル
2007年12月9日


12月6日(木)にデザイナーでフラワー・ロボティクス代表の松井龍哉氏が、狭小住宅で有名な「9坪ハウス」の新作を発表することを雑誌の記事で読んで、「9坪ハウス」メーカーであるコムデザインと東京電力が協賛する「9坪ハウスコンペ結果発表と新作発表会」に行ってきました。場所は銀座松坂屋裏のTEPCO館です。松井龍哉氏も来場すると言うことで楽しみにしていました。


(松井龍哉氏)


(銀座 TEPCO館表の「9坪ハウスコンペ・新作発表」の看板)


松井龍哉氏は北九州便を就航している新興航空会社のスターフライヤーのコーポレートデザインディレクターとして企業デザインし、最近は銀座のダンヒルのビルもデザインした私の大好きなデザイナーです。


(とてもセンスの良い黒い機体)


(とても高級感のある機内、空港カウンターもかっこいい)


(ダンヒル銀座店は他のブランド旗艦店とは違い品がある。)


4時半ごろ銀座TEPCO館に着き、発表会は5時半からということなので、4階の展示ブースに向かう。「9坪ハウス」とは建築家の増沢洵(まこと)氏が1951年建てた「最小限住宅」を基に現代の代表的な建築家が「9坪ハウスの五原則」という制限の中で、リメイクしてコムデザインが販売しているもので、今回の松井龍哉氏の新作で15作目となるそうです。エレベーターを降りたところにいままでの「9坪ハウス」が展示されていた。その中に増沢洵氏の「最小限住宅」の精巧な模型がありました。確かに時代を超えたデザインで、住みたくなるような本当に素晴らしい住宅です。


(展示されていた増沢洵氏の「最小限住宅」)


(建築家 増沢洵氏)


「9坪ハウス」は凄いファンの方々がいて、どちらかというシンプルライフを目指す人たちが目指す究極の住宅といったところです。とくにただ単に住宅に興味があるというだけでなく、その暮らし・物語にあこがれている人たちが沢山いると聞いています。そのメッカが萩原修氏のスミレアオイハウス(SAH)です。このタイプは小泉誠氏がデザインし、家具などが同じデザインで購入することが出来るせいか、「9坪ハウス」の沢山の種類のなかで一番の売れ筋だそうで、いまでも盛岡に建設中でブログでは大変盛り上がっています。ただ、シンプルライフと松井龍哉氏はどうも結びつかないので、逆に「9坪ハウス」の五原則の中、どんな新作を発表するのか非常に興味がありました。


(「9坪ハウス」SAHタイプ)


(「9坪ハウス」SAHタイプ内観)


(小泉誠氏)

続きます。

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