おやじのライフスタイル

志は少年で、理想を求めて七転八倒のライフスタイルマガジンです。

銀座でお買い物

2008-12-31 20:55:28 | お出かけ
これもクリスマスネタです。すみません新鮮度が落ちた話題で。12月13日のことです。(KANAさん、今回は1丁目から4丁目方面です。すっかり変わっていますよ。)わたしはこの十年くらい妻へのクリスマスプレゼントは妻が好きな「ミキモト」のアクセサリーを贈っています。(宝石ではありませんよ。あくまでアクセサリーです。)何故、妻がミキモトを好きなのか確かではありませんが、おそらく江戸っ子の義父の影響でしょう。江戸っ子は老舗が好きで、デパートなら三越とか、なにならどこと決まっています。


(この日も銀座はたくさんの人出です。)


(写真はわかりにくいですが松坂屋の「ねんりん家」というバームクーヘン屋さんはいつも行列です。)


ミキモトでの最初のプレゼントは婚約指輪でした。当時必死に貯金したのですが、確か40万円程が私の全財産で、35万くらいの指輪を買いました。その後結婚までまた必死に貯金をして15万くらいが結婚するときの私の全財産でした。挙式の前に親父が「ところでお前いくら貯金があるの」と聞くので15万と答えると「結婚したてでお金の心配していては大変だな」と言って20万か30万の預金通帳と判子をくれました。結局、そのお金は手をつけずに今に至っています。


(日産ギャラリーの新しいZです。)


(私たちの年代にとってはZは特別な車です。)


(見ている人は同じ年代と思っていましたが。。)


今年は妻が「ミキモトのプレゼントはいらない。そのかわりティファニーの指輪がほしい」ということで今日の買い物です。この季節になると毎年アクセサリーを(安のを!)を買っている我が家にはミキモトからカタログが届きます。いつもはカタログを見て私がクリスマスに届くように注文しているのですが、今年は妻が見てしまい「いらない」宣言です。その代わり新聞に毎日日替わりで出ていたティファニーの指輪がほしいそうです。


(アップルストアのipodを聞いているサンタです。)


(目指すティファニーのお店は松屋の先です。)


(妻がこの近辺で買い物時は、老舗の文具屋さん伊東屋で時間を潰す事が多いのですが、この季節新しい手帳を求める人で一杯です。)


いつも買うミキモトのアクセサリーよりだいぶ予算がかかりますが、息子の最後の授業料も払い終えて、子育てご苦労さんという感じで買ってやりたいなと思いました。(本当ですよ。)銀座に行く途中の車の中で「若い男の子が必死で彼女にプレゼントを買ってやっているのを見るのやだな。」というので「ティファニーならそんなお客さんばっかりだよ。」というと、妻はなんだか浮いてしまうのではないかと心配になったみたいです。


(本当に銀座はブランドのお店ばかりになってきました。)


(カルティエのお店も目立ちますね。)


(一時好きだったダンヒルのお店。)


銀座に着いていつもの様に松坂屋に駐車して、松屋の向こうのティファニーを目指します。ティファニーは凄いですね。松坂屋、三越、松屋、自店と4箇所も銀座通りにお店があります。途中日産ギャラリーを覗くと、「フェアレディーZ」の新型車の展示を行っていました。中に入ると、これはもう同年代の人たちばかりです。少し様子が変なので、ちゃんと見ると中国の人ばかりでした。スポーツカーは中国でも同年代の人の憧れなのですかね。


(ティファニーのお店です。)


ティファニーのお店に着きました。案の定、例の無理しているカップルは3分の1くらいいました。でも思ったほど多くありません。それほど浮くこともなく見ることができました。妻は一階のフロアをゆっくり見て回りました。一階はそれなりの品物がありましたが、2階は相当高級な品揃えです。二階のフロアで賑わっていたのは婚約指輪のコーナーですね。100万以上するのがごろごろありました。そんな高いの買うなよといいたくなります。人のことはいいのですが、結局妻はお目当ての指輪は見つけたのですが気に入らないみたいで、「ならミキモトを見てから決めたら」と提案すると、乗ってきました。


(ミキモトのクリスマスディスプレイ。)


(ミキモトのクリスマスツリー。なかなかうまく撮影できません。)


(ならこの角度で。この撮影の仕方は他ではないですよね。)


ミキモトでは私は中に入らないで、隣の山の楽器でCDの品定めをしています。ここの三愛、木村、山野、ミキモトの並びは昔から変わらず、私の嫌いなブランド店に侵されずに銀座の老舗が健在です。ミキモトのツリーの前では記念写真を撮影する人で一杯です。このツリーも毎年恒例となり、すっかり銀座のクリスマスの定番となりましたね。


(ミキモトのガラスの雪だるま。)


(アンパンで有名な木村家。)


ミキモトの外にいると妻が「お父さんいいのがあった」と呼びに来ました。中に入るとルビーの指輪でした。ダイアモンドに大きなルビーがあり指にはめるときらきら光って素敵な指輪でした。凄く高かったのですが、先ほども書いたように今日は「子育てご苦労様」という意味も含めていいものを買ってやりたかったのです。ただし私が買うように促しても、買いません。おそらく妻は、指輪に大金を払うより、そのお金でいろいろなものを買いたいと思い出したみたいです。


(結局鉄板焼きに。)


(何のスープでしたか忘れました。)


結局指輪は買わないで、ランチにしました。本当は新宿の伊勢丹に行こうかと思っていたので今日はランチの場所を決めていませんでした。並木通りに行き、三笠会館へ。ここは8階建てのビルですが、すべてが三笠会館直営のイタリアン、懐石、フレンチ、中華、鉄板焼きなどがあって便利なのです。結局最上階の鉄板焼きの「大和」に行くことにしました。中に入るときにドアマンの人が「混んでいるかもしれませんよ。」といいましたが、しばらく待つと席に着けました。焼く前にお肉を見せられましたが、「えっ!」というようなみごとなオージービーフかアメリカンビーフ丸出しのお肉でした。しかし、コックさんが焼いてくれたらこれは美味しい。銀座で写真のほかに、ご飯と味噌汁、コーヒーがついて、それぞれのグループにコックさんが着いて、2000円は安いですよね。お勧めです。やはりテナントではなく自社ビルだからできるのですかね。


(あのお肉がこんなに美味しくなるなんて。)


(大満足でした。)


本年の更新はもちろん終了です。たくさんのコメントありがとうございました。ブログをはじめて1年強。スタイルもずいぶん変わりました。皆様のコメントに励まされ、何とか続けられました。ネタ探しのため妻といろいろ出かけるようになりました。これも皆様のおかげです。

来年もよろしく願いします。





山手西洋館 ブラフ18番館@横浜

2008-12-29 11:51:26 | お出かけ
山手西洋館めぐり2館目は「外交官の家」の隣接地に移築された「ブラフ18番館」です。関東大震災後に山手町45番地に建てられた外国人住宅だそうで、移築のときにわかったのですが、震災前に建築された山手45番地住宅の一部が震災による倒壊と火災を免れ、部材として利用されているそうです。写真を見てもわかるように「外交官の家」と比べると普通の家に近く、フランス瓦の屋根を使っているせいか南欧の感じが出ています。




「ブラフ18番館」の中に入るとなんと居間でミニコンサートが開催されていました。それほど広くありませんが、館の中にピアノや弦楽器の音色が響き渡ります。ボランティアの人かプロの人かわかりませんが、その音色に館を訪れた人はしばし耳を傾けます。実際に昔はこうして小さな音楽会が頻繁にあったのかもしれませんね。


(居間で開催されていたミニコンサート。)


(クリスマスツリーの前の音楽会。)


私が小さな時、もちろんスケールは違いましたが近くにも西洋館がありました。そのときに入った応接間みたいな感じです。あの頃は、日本的な家と西洋的な家がはっきりと分かれていました。すごく西洋館に憧れていましたね。そんな昔を思い出しながらの見物です。


(こんなテーブルで家族や友人とクリスマスディナーを食べたら素敵ですね。)


(食器も素敵でしたが、手に取るわけにもいかないのでどこのだかわかりませんでした。)


(冬の日差しをたっぶり浴びる部屋。)


ここは「外交官の家」に比べると廊下なども狭く現実に近い感じがします。(それでもすごい広さなのですが。)二階にあがり各部屋を見て回ります。「ブラフ18番館」のもうひとつの特徴は元町で製作されていた当時の横浜家具を復元展示していることです。知りませんでしたが、多くの西洋人が住んでいた横浜は有名な西洋家具の産地になっていたのですね。


(これも横浜家具?)


(各部屋にさまざまな飾り付けがしてあります。)


(こんな現実離れした時間もいいですね。)


「ブラフ18番館」では思いかけずミニコンサートが開催されていて、それらしい雰囲気を堪能しました。これから港の見える丘公園に向かって下って行きます。西洋館めぐりは元町からこの山手公園に向かって上って行くのと、石川町から一気に上って下りていくルートがあります。感じとしては上ってくる人のほうが多い感じがしました。


(これから元町方面に下って行きます。)




ほうとう VS 吉田のうどん@富士五湖

2008-12-28 13:50:48 | グルメ
家のパソコンの調子が悪く結局再インストールでやっと復活させました。更新がとどこうってしまいました。ネタも古くなりましたが、我慢してみてください。



横浜の西洋館めぐりは続きますが、一休みして食べ物ネタです。山中湖へ行ったときのことです。東京に近い人はご存知と思いますが、富士五湖は山梨県にあります。山梨県と言えば、武田信玄、ワイン、果物で有名です。そして忘れていけないのが「ほうとう」です。最近ではTVで取り上げられていますので知っている方は多いと思いますが、きしめんの何倍も太いひらたいうどんを煮込む郷土料理です。


(私達が行った「小作」です。)


(中は凄く広い座敷でした。)


ほうとうは旅行に行く前から必ず食べようと思っていたのでネットでお店を調べておきました。今回行った「小作」ともう一軒が頻繁に登場していました。ということで山中湖でも河口湖にもある「小作」に行きました。ほうとうはお土産でいただいたことはあるのですが、お店で食べるのは初めてです。当日は11時半過ぎに自宅を出発したので、山中湖に着いたのは2時ごろです。妻と二人、おなかが空いて、「小作」を発見する前に数ある湖畔のほうとうやさん入りたくなりましたが初志貫徹です。


(これがほうとうです。)


「小作」のお店に入ると凄く広い座敷になっていました。時間が時間だけに15人くらいの大学生のグループとそのほかは数人のグループがちらほらいました。メニューを見ると種類がたくさんあります。でも高い。1100円くらいから1600円くらいの値段です。私にしてみればただのうどんですから。妻は「観光地値段でしょ」と言いますが、「小作」は甲府駅前にもあり、観光地値段とは思えませんが。


(こんなに太いうどんです。)


(野菜もたくさん入っていて美味しかったです。)


おつゆは味噌と醤油があわされているようです。そのなかに里芋やかぼちゃの大きいのがごろごろ入っていて、凄いボリュームです。でも野菜の旨みがおつゆににじみ出て本当に美味しいですね。家庭料理だけ合って地元ではおつゆも具も各家庭によって違うらしいですね。体が凄く温まり、これからの季節にいいですね。


(もっちりした食感が良かったです。)


(かぼちゃの甘さが汁に染み出て美味しいですね。)


二日目は計画では富士吉田市のピザが美味しいと言うイタリアンに行く予定でした。前出の「西湖いやしの里根場」を後に、本当は河口湖に行く予定でしたが、天気が悪く、河口湖は中止して調べておいたピザが美味しいというお店へ行く為に富士吉田市に向かいました。富士吉田市の市役所そばにあるお店は、着いて見たら廃業していてブチックになっていました。残念。高速に乗ってしまうと後は談合坂のパーキングでの食事になってしまいます。あわててどこへ行こうか考えると「あっそうだ富士吉田市といえば今話題のうどんだ」とひらめきました。


(高速の入り口近くの「玉喜亭」に何とかたどり着きました。)


(これが富士吉田のうどんです。)


妻に「うどんの文字が見えたら教えて」と言って運転しますが、何十軒もあるといううどんやさんが見つかりません。やっとのことで高速の入り口手前で「玉喜亭」という、なんだかドライブインみたいなお店が見つかりました。中に入りよく吉田うどんがなんなのか解らないので適当に注文してみたら、ざるうどんに暖かいおつのうどんが出てきました。


(吉田のうどんはコシがあるので有名です。)


(確かにコシがあり美味しいうどんでした。)


この冷たいうどんに暖かいお汁は私が田舎で食べていたのと同じ組み合わせで、久しぶりに食べました。いいですね。絶対に東京では食べられないですね。期せずして二日間、うどんを食べましたが、これはこれで満足しました。






山手西洋館のクリスマス 外交官の家@横浜

2008-12-17 05:35:00 | お出かけ
「Curry & Cafe Restrant PINKY PIG」でカレーを食べて、今日の目的である山手西洋館のクリスマスめぐりです。実は去年の11月にブログを始めて、いろいろな人のブログを見て回りました。その中でMONAさんのブログで山手西洋館のクリスマスを紹介していました。その幻想的な写真に魅せられて、MONAさんのファンになり、来年こそ同じ山手西洋館に行きたいと決めていました。今日はそれが実現する日です。


(外交官の家)


(各西洋館では各国のクリスマスをテーマに展示をしています。)


(クリスマスディナー。)


JR石川駅から凄い坂を上り、最初は「外交官の家」を目指します。目指す西洋館に到着する前に、道すがら凄い高級住宅がたくさんあり圧倒されます。やはり昔から山手というようにお金持ちは山の上に住むといいますが、まったく凄い地域です。今回は一気に山に登りその後、港が見える公園に向かって降りて行く計画です。公開している西洋館は全部で9棟ありますが、全部見るのは不可能でしょう。


(ティータイム。)


(外はイタリア山庭園です。)


(各館ではいろいろな飾り付けでクリスマスを演出しています。)


この山は昔イタリア領事館があったそうで今でも「イタリア山」と呼ばれているそうです。その頂上にある「外交官の家」は明治43年に外交官であった内田定槌邸として建てられたそうです。特徴は写真にもあるように塔屋付きのアメリカン・ヴィクトリアン様式の建物です。外交官の家ではアメリカのクリスマスをテーマに展示されています。


(二階へも登れます。)


(全館木製でなんだか小学校時代を思い出しました。)


(隣の銀杏並木が印象的でした。)

何がアメリカ的なクリスマスなのか正直わかりませんでしたが、古い建物が好きな私は十分に堪能しました。ここで明治の外交官が不平等条約改正に関して思慮していたのかな。家具や調度品はその当時のものか知りませんが、どれも興味をそそられるものでした。


(次はお隣のブラフ18番館です。)









curry&cafe Restaurant PINKY PIG@石川町 横浜

2008-12-15 05:54:57 | グルメ
食べ物ネタが続いてすみません。これは先週の日曜日(12月6日)に横浜に西洋館を見物に行ったときのランチです。石川町の南口を下りて、いわゆる港の見える公園や外人墓地がある側と反対の道を行くと「curry&cafe Restaurant PINKY PIG」があります。夫婦でやっているカレーのお店です。日曜日にゆっくり出かけて石川町についてランチです。



地蔵坂上の交差点から山の方へ坂道を登っていきます。山手キリスト教会の反対側にウッディーなお店があります。中に入るとお客様はいません。混んでいるかなと思ったのですが。私は3種のカレー(チキン・ラッサム・キーマ)を注文しました。妻はキーマカレーを注文しました。お店はあまり広くありませんが、木をふんだんに使用した店内は休日のランチにはぴったりのお店です。


(私は3種のカレーを、妻はキーマカレーを注文しました。)


(まずはサラダから。)


ランチタイムにはランチメニューが用意されていています。ご飯は白米か五穀米が選べます。それに120円でドリンクをつけることができます。カレー好きの主人が奥さんの反対を押し切って開店したような感じのお店です。まずはサラダが登場。赤カブみたいな色をしていますが、なんだったか忘れました。説明してくれましたよね。


(3種のカレー(チキン・ラッサム・キーマ)です。)


(妻が注文したキーマカレーです。)


私の注文したの3種のカレーは写真の右からチキンカレー、キーマカレー、ラッサムカレー(豆カレー)です。一番左はとジャガイモのスープです。なんでもカレーと混ぜてもいいそうです。チキンカレーが一番美味しかったですね。五穀米とあってよかった。ラッサムカレーはスープのようで食べにくかったです。キーマカレーは美味しかったのですが、妻が作るキーマカレーの方が美味しいのが正直な感想です。


(3種類の味が楽しいですね。)


(五穀米は固く炊いてありカレーに良く合いました。)


ちなみにカレーの辛さはテーブルにある調味料(これも名前を忘れました)自分で調節できます。こんなお店が家の近くにあったらいいですね。さてこれから山手西洋館周りです。天気もいいし、混んでいなければいいですね。






焼肉慶州@東中野

2008-12-13 19:52:02 | グルメ
今日は以前にも紹介した焼肉慶州です。最近は月に2回ほど家族三人で行きます。前にも書きましたが息子と外食になるとどうしても肉になります。まあ若いので当たり前なのか知れませんが。そうなると私はステーキより焼肉がいいですね。でも家族ではこの東中野の慶州しか、いまは行きません。前はこのお店高いと思っていましたが、ぼや騒ぎでこのお店が閉店している間にいくつかの焼肉屋さんに行きましたが、みんな同じような値段で、美味しさは慶州の方が格段と上です。


(昔の平安閣の駐車場後のイルミネーション。)


(ニンニク焼きです。)


(サンチュ)


もう何回も行っているので皆の好みもわかり、メニューを見ないでも注文できます。まずはニンニク焼きです。ごま油で焼くと言うよりも揚げる感じでホクホクにします。これをサンチュで肉と一緒に巻いて食べると最高。もちろんそのままでも外はカリカリで中はホクホクで美味しいですね。


(キムチも美味しい。)


(この綺麗なタン塩なかなか無いですね。特にこの日は良かった。)


お肉はタン塩、ハラミ、ホルモンの三種類です。息子は異様にタン塩が好きです。確かにここのタン塩は絶品です。ただしお肉の入荷次第で固い時もあるのですが。この日は美味しかった。この盛り付けもお花みたいで綺麗です。


(これも絶品のホルモン。すみませんピンボケで。)


(これはホルモンの脂が燃えた時の消火用の氷です。)


(忘れてならないのが慶州サラダ。)


メインは慶州ではカルビではなくハラミですね。はっきり言ってここのカルビは脂が強すぎる。その代わりハラミが凄く美味しいです。さらにこの慶州で絶品なのがホルモンです。他は肉がメインですが、ホルモンはそのタレが勝負。ここのホルモンは味噌のタレが絶品で、以前は妻も息子も食べなくて、私だけが食べていたのですが、今は三人とも好きになりました。今回は追加したほどです。さらに最近妻がはまっているのは韓国風お好み焼きのチジミです。なかでも妻はキムチのチジミが好きで、何時も食べたいと行っています。このようにいつも慶州に行くと家族で勝手に盛り上がります。慶州万歳。


(これが慶州のハラミです。)


(慶州万歳ですね。)










山中湖&西湖いやしの里根場

2008-12-03 22:23:23 | お出かけ
先日、金曜日を休み山中湖に一泊で妻と行って来ました。実はこの休暇は夏休みの残りです。前日まである監査対応でうまくいかなかったら休めないなと思っていました。でも何とかうまくいったので予定通り行くことにしました。天気が悪く、午後から回復するとのことですので、ゆっくり寝て出発が12時半です。山中湖までは120Kmくらいでほとんどが高速道路と自動車専用道路ですので、それでも直ぐ着きます。


(山中湖は「誰もいない海」状態です。)


(ほとんど人が見当たらない状態ですね。)


中央高速で行きます。中央高速は八王子を抜けるといきなり山道になります。山は紅葉して綺麗です。金曜日と言うことで道路も空いていて快調に飛ばします。途中の談合坂でコーヒーブレイクです。妻が「談合坂って何でそういうの?」と聞いてきます。「???」。確かに変な名前ですね。 今度調べておきます。


(なんだか天気は変で、湖も白波が立っていました。)

山中湖に着いてランチを食べて湖畔に行きました。本当に誰もいません。紅葉のシーズンなので混んでいるかなと思いましたが、周りは針葉樹ばかりで紅葉なんて見当たりません。山に行けば紅葉だらけと思っていた自分が浅はかでした。話は急に飛びますが、翌日の話になります。翌日は快晴のはずでした。宿を出る時に雨が降っていました。でも今回は下調べがあまりしてないので「西湖いやしの里根場」と言うところに行きます。山中湖にはさよならをして、河口湖方面に向かいその先の西湖を目指します。



(西湖いやしの里根場に着きました。)


(わらぶき屋根の古民家を移築したテーマパークのようなところです。)


かつては茅葺き屋根が並んでいた西湖畔の根場地区です、。もちろん今はほとんどその姿を見ることができなくなってしまいました。富士河口湖町では、そんな日本の原風景である茅葺き屋根の集落を甦らせようと、「西湖 いやしの里根場」に約23棟の茅葺き屋根の家屋を復元したそうです。第1期オープンは、2006年7月15日だそうで、その後工事を続けて。さまざまな施設が集落を形成して、今の形になったそうです。HPを見て、建物オタクの私は飛びつきました。最近の観光地は、美術館、ミュージアム、テーマパークと盛りだくさんですが、大体が陳腐でがっかりさせられますが、ここは違うような気がします。


(遠くから見ても、近くへ行っても観光地の陳腐さは感じませんでした。)


(本当に昔の田舎に迷い込んだような感じがしました。)


(裏の里山に向かって階段状にたくさんの建物がありました。)


駐車場からは少し遠く、歩いて川沿いを登っていきます。その先にススキの間から見える茅葺き屋根の集落がでんと構えています。結構いいなという感じで、安心しました。でもなぜか黒澤明の「七人の侍」を思い出しました。何故でしょうかね。ここは富士河口湖町営ということで駐車場が300円、入場料が一人200円です。安いですね。これだけの施設の建設と維持管理は大変だと思うのですが、その点も商売商売していないところも気に入りました。


(こんな風景良くありました。)


(外を見ても完璧に集落が再現されていて感じがよかったです。)


集落の一軒、一軒が中に入れて展示館だったり物産館だったり、ギャラリーだったり、すべて中に入れます。それが町営だけあって商売商売していないのでゆっくり回れます。ほとんどの人が各棟を丁寧に見物して回っていました。私達も結構丁寧に周り、充実した時間が過ごせました。


(縁側がある家は今は少なくなりました。)


(木漏れ日の中、こんな家に住みたいなと思ったりして。)

引退したらこんな家に住みたいなと思います。谷内六郎の世界に迷い込んだような錯覚を起こします。大げさではなく、なんといいますかうまく作られているのでしょう。外から見るとからぶき屋根が重厚なせいか大きく見えますが、中に入るとそれほど広いとは感じません。私は家もそうですが、裏山と一体になったところが好きです。


(軒下に干された唐辛子。見たことがある風景です。)


(これだけのものを作るには職人さんを集めるのが今の時代大変だったのでしょうね。)


妻は嫌がるかなと思っていましたが、結構真剣に一軒一軒中を見て回っています。展示の棟ではボランティアか高齢者雇用かわかりませんが説明の人もいて親切でした。棟の中は撮影お断りのところが多くお目せ出来ないのが残念です。


(一軒づつ丁寧に見て回りました。)


(お休み処で食べたあんみつ。)


(こんな風景にこころひかれませんか。)


途中で雨が降ってきました。傘のない私達は仕方ないので大急ぎでお休み処に入り雨のやむのを待ちます。妻はおしるこ、私はあんみつを食べて随分待ちました。しばらくして小雨になったので大急ぎで駐車場に走ります。その時富士山の頂上に雲がかかっていない姿を見ることが出来たのが印象的でした。