にやにや製作:GoogleMapとGPSを自転車で使う

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製作 かるかる

血祭り前の山登り・イワカガミの冷川岳へ

2008年05月08日 20時20分15秒 | Weblog
鞍掛峠コグルミ谷~カタクリ峠~白船峠(白瀬峠)~冷川岳~藤原岳~大貝戸

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おヒル様に血祭りにされる前にプチ縦走
先週4月28日の藤原岳:「大貝戸~山頂経由~聖宝寺」と一部ルートが重なっております。
「花見」が目的のためコースタイムを気にせず
最終時間だけを設定してそれに間に合うようなペースで歩いているため、
晴れの日にダラダラ歩くと「この位」の参考にしかなりません。

天候:晴れ、乾燥
直接日差しを浴びると暑いと感じるくらいの天気と気温


蟹江で急行に乗り換え朝7時に三岐鉄道・西藤原駅に着くもタクシーの台数が少ないとのことで 7:40頃タクシーに乗車、西藤原駅から鞍掛峠・コグルミ谷の登山口まで 3030円 + 配車料100円

8:10(514m) ヤマブキ(木)が咲いている登山道入り口で届けを書いてダラダラと出発、306号から離れるとすぐにガンガン登ることになるため半袖でGO
聖宝寺道でちょっとしか見られなかったヤマブキソウがここでは道ばたに見られます。
登山道入り口のヤマブキは木ですがこちらは草

8:58(707m) 炭焼き窯跡の長命水、この辺まで来るとカタクリの葉っぱだけが見られようになる。
花が咲き終わると葉っぱもしばらくすると無くなってしまうので、見られるのは今の時期だけ。
長命水


9:28(948m) コグルミ谷を抜けてカタクリ峠、名前の割には道案内の下にカタクリがちょっと咲いてる程度
今回はここから白船峠(国土地理院表記で白瀬峠)方面へ
ここからは藤原岳までほとんど樹林のある尾根歩きのため谷を詰めるような登りはここで終わり。
風が強いためカッパを上に羽織って休憩、10分ほどでおにぎりを食べて再起動
カタクリ峠カタクリ

9:57(980m) 新緑の所々に山ツツジの赤い花が映える、下にはイワカガミの群落というよりイワカガミの小道、場所によって一面そればかり。
イワカガミ


10:08(977m) カタクリ峠~白船峠の中間点
GPSにウェイポイントとして保存

10:39(1050m) 冷川岳の看板、この前にもっと高い場所があるけど....この先峠まで下り
CIMG6458

10:47(1017m) 白船峠(白瀬峠) 真の谷・御池岳方面、藤原岳方面、坂本への下り道(通行禁止)への分岐
ダラダラ歩いているため特に休憩することもなく次の目的地の鉄塔下へ
白船峠/白瀬峠

11:20(1148) 最初の鉄塔 風が無いため暑く感じる
霊山、御池岳や山里ダム、養老の山々は見えるけどかすんでクリアに見えない。
桑名にある揖斐川沿いの白くて丸いガスタンクがかろうじて見える程度。
ここでお昼を考えていましたが家人が腹へってないとのことでちょっといただけで通過、ちなみに鉄塔は北と南の2本をくぐることになる。
鉄塔から中里ダム

11:33(1197m)
今までのイワカガミの道からバイケイソウとニリンソウの道へと交代、石灰岩地帯でよく見られる雰囲気へと変わっていき、所々に福寿草の葉っぱだけが生えておりここにもあるんだと確認、進むに従ってニリンソウが増えていく
バイケイソウイチリンソウ

12:10(1035m) ドリーネのある草地でお昼、火器はジェットボイル
カップラーメンを作って武器(箸とかのこと)を探すも無い!!、忘れてきた~
その辺に落ちてた枯れ木の枝を節だけナイフで削って箸とする。
でも使いにくいため後半は家人の先割りスプーンで処理
はし

12:35(1167m) 天狗岩分岐
踏みつけてしまうほどニリンソウがあちこちに咲いてる
天狗岩分岐バイケイソウとニリンソウ


12:45(1174m) 天狗岩 周辺や岩の間のイチリンソウやらヒトリシズカの写真を撮る
天狗岩

13:18(1124m) 藤原山荘後ろのピーク
カルスト地形によくあるカレンフェルトにイワギキョウとスミレ、相変わらずこのカメラ紫にピントが合わない。その度にマニュアルとレリーズのあるコンパクトカメラが欲しく思う。
藤原山荘ウラ・カレンフェルト

13:30(1090m) 藤原山荘
ちょっと視界が良くなった。それでも伊勢湾は見えない。
15分の大休止のあと下り、8合目までは歩きにくい道で大貝戸道の分岐辺りからは比較的楽な登山道
藤原山荘

15:58(104m) 神社へ参拝して登山道入り口の豪華な休憩所へ

16:38 三岐鉄道・西藤原
17:30 近鉄富田
18:00 近鉄・名古屋

Google Earth Google Maps版は前回と今回の山行きとまとめてアップします。
今回のプチ縦走では地図付きGPSが大活躍、先週は上へ登る一直線の登山道だったことからザックの上にくくり付けてログとしてしか使っておりませんでしたが、今回はGPSをチェストベルトにつけて始終見ながら歩いてました。
谷筋、尾根、樹林帯といろいろな条件で使うことができたので、これをネタに次をまとめております。

参考:
ALPSLAB route :
大貝戸~藤原岳~聖宝寺 GPSデータ
藤原岳:鞍掛峠コグルミ谷~カタクリ峠~白船峠(白瀬峠)~冷川岳~藤原岳~大貝戸

2008年4月28日 ぶっ壊れたColoradoで初登山 藤原岳へ行ってきた

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