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世界お茶まつり

2007-11-01 | ひとつまみの情報
今日から4日〈日〉まで開催される「世界お茶まつり」に行ってきた。

場所はグランシップ。JR東静岡駅から徒歩1分の、アレです。
まずはワールドO-CHA縁日。世界中のお茶が楽しめます。
中国、韓国、台湾、ケニア、スリランカ、インドなどなど。
もちろん日本も各地から!静岡紅茶もあったり。
試飲させてもらって気に入ったら購入したり。
ついつい「抹茶げんこつ」〈あんこのお菓子〉などを買ってしまったり(^^;

そして3Fではインストラクターブースが。
ここではお茶を飲みながらお茶の歴史が学べたり。
気になったのは「江戸時代に庶民が飲んでいたお茶」とお菓子がついて300円、というもの。江戸時代のお茶?…気になる。
300円払って淹れてもらう。
今では緑色の煎茶が主流。しかし、江戸時代に庶民の間で飲まれていたのは、もっと違うものだった。それを再現したものである。
その「静岡のお茶の歴史」というべきものを研究しているグループがあるようです。
「グリーンティーツーリズム研究会」というらしい。そこの代表である西野まこと氏から直接「静岡茶物語」を語っていただきました。

まずは江戸時代の庶民のお茶をいただく。
〈上の写真〉
茶色のお茶である。味は甘味があるが緑茶と比べると旨味が…今イチどころか。しかしこれはこれであっさりしててオイシイ。違う飲み物として飲みたい。
「これはね、江戸時代のペットボトルのお茶というべきものなんですよ。江戸時代の庶民はこのお茶を竹筒にいれて腰に下げて持ち歩いていたんです。」
西野氏がお茶の歴史について語り始めた。
静岡の近代茶業の始まりが藤枝の山間部からだったとか、お茶摘みのために蓬莱橋がかけられたこととか、どうやって今のような緑茶に変わっていったのかとか…。
これ、大変興味深いのでぜひ行ってみて直接聞いてほしい。

そしてすぐ隣のブースでは気楽に自分で抹茶を淹れてみようという「ぷん」というコーナーがある。
「ぷん」というのはすっぴん農園でつくっている無農薬の抹茶。
抹茶というとかしこまったイメージがあり、ついつい遠ざかってしまうのだが、本当はそんなにこだわらずに、もっと気楽に飲めるものなのですよ、ということを広めたいのではないのかな。

で、淹れさせてもらいましたが…あまり泡立たず。
これは娘のほうですが。ワタシも似たり寄ったりです。
島田銘菓の黒大奴と一緒にいただきました。むー…おいしー
ふむ…抹茶もいいもんです。
その後でこのお茶の製造者である松下芳春氏に「特別な」茶筅でシャカシャカしてもらい、いただきましたところ…

味が違いすぎる_| ̄|○
オイシイです…。さっきとはえらい違いです。
でも、とっても楽しめました。もっと気軽に楽しめばいいんだなぁ、抹茶も。

ぜひ4日までの間に近くに来られる方には行ってほしいですよ、お茶まつり。
あ、「大道芸ワールドカップ」もやってますので、中心街へ行かれる方はそっちも忘れずに~♪
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