全然知らないところに行く「旅」というものは、本当にいいものである。
今回(6月の旅記録である(^^;)友人が「和歌山へのご招待」の旅を企画してくれたので、素直に連れて行ってもらうことに(^^)
正直、ワックワク♪
名古屋駅から朝8時過ぎ発のJR関西本線の特急「特急 南紀」に乗る😊
いえーーい,南紀ぃ!
列車の行き先はキー・カトゥーーラ♪(紀伊勝浦)と
はしゃぐ私はおやつを忘れない。遠足遠足(^^)♪
ディーゼルと電動アシスト(←自転車みたいに書くな)のハイブリットカーなので、表示を楽しむ
新宮駅で降りました。
名古屋を8時すぎに出発して、特急に乗ったにもかかわらずこの到着時間である。
さて、お腹が空きました・・・いつも空腹!
お寿司屋さんに行こうという友人に、尻尾振ってついて行きました。
おお!!・・・サンマの姿寿司!!
カメラのレンズが、50mmレンズしかもってなかったんで、立ち上がらないと全景が入らなくて、さすがに行儀悪くてやめました😅
これは「トンボシビ」というお寿司です。
トンボマグロに、この地方の柑橘「サンズ」をたっぷり、びしょびしょになるぐらいに掛けて食べる。
爽やかなサンズの酸味と、トンボマグロの味がものすごーくマッチして、お・い・し・い‼
徐福寿司というお寿司屋さんです(^^)
しかもここ、シャリが大きめでワタシ的には大満足!
好みによるかもしれないけど、私は味のバランス的にシャリが大きいのが大好きなのである。
メニューの端から端まで食べたくなるのですが、お腹いっぱいになってしまったので後ろ髪引かれつつ、ごちそうさま(^^)
さて、これから歩くぞー!!
歩く・・・って、あれ?いつの間に私は黒飴ソフトを食べているのです?ウマーー
うしろについてるものは、ウエハースではなくて「ハッピーターン」的なものです。
ミスマッチ?・・・・いやいや、すごく美味しいです!!!
Chou-Chouという、温かい雰囲気の喫茶店でいただきました。
https://maps.app.goo.gl/XusqQm2f8J5ccvP77
ここの喫茶店は、子どもが来ても退屈しないように折り紙やオモチャがたくさん用意してあって、時間があれば折り紙を折らせてもらおうと思ったのですが・・・先を急ぐ旅でした。
ご当地ソフトクリーム🍦大好きなので仕方ないのだ💦
さて、今度こそ歩きます。
線路を渡っているときに「なんかいいなぁ(^^)」と撮ってしまった1枚。
さて、まず行くのは、
神倉神社です。
摂社神倉神社 - 熊野速玉大社公式サイト|和歌山県新宮市鎮座 根本熊野大権現 世界遺産
ゴトビキ岩という巨石をご神体とし、崖の上に建てられている神社です。
御由緒|熊野速玉大社|熊野三山協議会
熊野古道中の古道といわれる急勾配の石段を上ってたどり着く神社です。
私は旧街道はもちろん好きなのですが、街道を歩きながら学ぶタイプ(予習が万全ではない、まったく)なので、熊野古道関係をいっさい学んでいない状態でいきなり臨んでしまったことをちょっぴり後悔しました。
ナゼ後悔したかって・・・そりゃもう、この神倉神社については予備知識が絶対必要なのですよ。
段差の激しい不揃いな石段!
手すりは存在しない
極端な急勾配!
この参道の激しさは文章でも表現できないし、写真でも表現できません。
入り口にある猿田彦神社の奥に滝があり、撮影したが、うまく行かず…
登る前に地元の人が話しかけてきてくれました。
この神社に行って帰ってくるまでの注意事項を教えてもらいました。
普通の姿勢で階段を登ってはいけない、四つん這いが正義!
下りのほうがきつくて、膝をやられてしまうので、そんなときは女坂をつかったほうがいいけど、女坂もものすごくキツイので、注意が必要である。
とにかく、無理をしないこと
ありがたや〜・・・
しかし、そんなに?
と舐めた態度を取る私に友人は
「はい、軍手♪使うといいよ」と軍手を用意してくれてました。
こういう女性らしい気遣いができる友のことを、本当に尊敬しているのである。
しかしっ!街道歩き・箱根越で鍛えた私は、四つん這いになんかならないぞうっ!!
もし軍手を使うことになったら、素直に謝るぞ!
振り返ると、昇ってきたところが見えないくらいの急勾配▲▼
・・・「四つん這いになんかならない」
そう豪語した私は、10段登ったかどうかのところで、早くも手をついて四つん這いになったのである・・・
「ごめん・・・」と素直に謝りました
私は、NAETの施術によって極度の高所恐怖症がかなりマシになったのだけど、ほんとに怖いところに行ったときには出てくるのです。
神倉神社の参道は、高所恐怖症の自分にとっては結構怖くて足がすくむところでした。
神倉神社の参道528段がLv.20(ドラクエⅢでいうと、転職ができるレベルですなw)だとすると、久能山東照宮の参道1,159段なんざLv.5ぐらいです。
石段の幅は十分人がすれ違えるように見えるけど、足をおろす石を選びながら進行方向に進まないといけないので、すれ違うときは降りる人を優先してから進みました。
参拝した女性がひとりで降りてきた時に、ちょっとお話しました。
私が「いやぁ、こんなに大変だとは思いませんでした。反省中です」
と告げると、「あ、でも大変なのは最初だけで、もうちょっとするとなだらかになりますよ」と教えてくれました。
それを信じて進むと、ほどなくしてなだらかになってきました。
とはいえ、久能山東照宮参道よりは、遥かにキッツいです(^_^;)
もうこのときには、私は膝を痛めてしまっていました。
・・・これ、神倉神社の神様に歓迎されてなかったのでは・・・と今ではわかるのですが、このときは必死でしたので気づかず。
いけませんねぇ(-_-;)
石段は、ところどころ清らかな水が流れていました。
▲沢ガニがいて、撮影したつもりがシャッター押した瞬間に隠れられてしまった・・・
石段のいろんなところに沢ガニがいます。
しかも石のところにいる沢ガニは石と同じ色。赤い葉っぱがあるところには赤い沢ガニ。それぞれ保護色の沢ガニが棲息していました。
で、再び鳥居が見えてきました
手水舎も、歴史がある佇まい。
水は清らかで冷たくて、気持ちいいです。
ここでフイルムを交換して、さぁ、あとどのくらい登るんだっ!?
と鼻息荒く友人に尋ねると
「え・・・いや、もうすぐそこだけど?」
へ・・・?と先を見ると、大きな岩と社が見えました。
ゴトビキ岩です。
ゴトビキとは、現地の言葉で「ヒキガエル」を指すのだそうです。
そういえば、そのような形に見える。
これは・・・畏怖の念を起こさせる岩だ。
確かにこれは信仰対象だ・・・。日本はもともと磐座信仰だ。
この岩はなんと神々しいことだろう。
と、見とれてないで参拝してみよう。
この、拝殿にたどり着くまでにはまた、険しい石段なのだ。
なんとかのぼり、手を合わせる。(拝殿に来るまでも高所恐怖症の自分はガクガク)
ありがとうございますしか言葉が出てこない。
眺めも最高である☺
そして、恐怖の下りである。
これ、膝を痛めたことが無い人には「?」かもですが、膝に難を抱える人は、下りは激痛になるので、恐怖極まりないのです。
一段一段降りるごとに走る痛みに耐えながら、なんとか降りるのですが、最初のあの急勾配の石段・・・あれを降りる気にはなれない。
素直に女坂に行き、降りました。
しかし女坂も決して楽ではありません。
あまりの怖さと膝の痛さで、写真はまったく撮れませんでした💦
女坂とは思えない急勾配、生い茂る草木。正直大変でした(^_^;)
でもなんともすばらしい神社で、歓迎されてないかもしれないけどもう一度行きたいと思っているのでした。
つづく・・・かもしれない。
今回(6月の旅記録である(^^;)友人が「和歌山へのご招待」の旅を企画してくれたので、素直に連れて行ってもらうことに(^^)
正直、ワックワク♪
名古屋駅から朝8時過ぎ発のJR関西本線の特急「特急 南紀」に乗る😊
いえーーい,南紀ぃ!
列車の行き先はキー・カトゥーーラ♪(紀伊勝浦)と
はしゃぐ私はおやつを忘れない。遠足遠足(^^)♪
ディーゼルと電動アシスト(←自転車みたいに書くな)のハイブリットカーなので、表示を楽しむ
新宮駅で降りました。
名古屋を8時すぎに出発して、特急に乗ったにもかかわらずこの到着時間である。
さて、お腹が空きました・・・いつも空腹!
お寿司屋さんに行こうという友人に、尻尾振ってついて行きました。
おお!!・・・サンマの姿寿司!!
カメラのレンズが、50mmレンズしかもってなかったんで、立ち上がらないと全景が入らなくて、さすがに行儀悪くてやめました😅
これは「トンボシビ」というお寿司です。
トンボマグロに、この地方の柑橘「サンズ」をたっぷり、びしょびしょになるぐらいに掛けて食べる。
爽やかなサンズの酸味と、トンボマグロの味がものすごーくマッチして、お・い・し・い‼
徐福寿司というお寿司屋さんです(^^)
しかもここ、シャリが大きめでワタシ的には大満足!
好みによるかもしれないけど、私は味のバランス的にシャリが大きいのが大好きなのである。
メニューの端から端まで食べたくなるのですが、お腹いっぱいになってしまったので後ろ髪引かれつつ、ごちそうさま(^^)
さて、これから歩くぞー!!
歩く・・・って、あれ?いつの間に私は黒飴ソフトを食べているのです?ウマーー
うしろについてるものは、ウエハースではなくて「ハッピーターン」的なものです。
ミスマッチ?・・・・いやいや、すごく美味しいです!!!
Chou-Chouという、温かい雰囲気の喫茶店でいただきました。
https://maps.app.goo.gl/XusqQm2f8J5ccvP77
ここの喫茶店は、子どもが来ても退屈しないように折り紙やオモチャがたくさん用意してあって、時間があれば折り紙を折らせてもらおうと思ったのですが・・・先を急ぐ旅でした。
ご当地ソフトクリーム🍦大好きなので仕方ないのだ💦
さて、今度こそ歩きます。
線路を渡っているときに「なんかいいなぁ(^^)」と撮ってしまった1枚。
さて、まず行くのは、
神倉神社です。
摂社神倉神社 - 熊野速玉大社公式サイト|和歌山県新宮市鎮座 根本熊野大権現 世界遺産
ゴトビキ岩という巨石をご神体とし、崖の上に建てられている神社です。
御由緒|熊野速玉大社|熊野三山協議会
熊野古道中の古道といわれる急勾配の石段を上ってたどり着く神社です。
私は旧街道はもちろん好きなのですが、街道を歩きながら学ぶタイプ(予習が万全ではない、まったく)なので、熊野古道関係をいっさい学んでいない状態でいきなり臨んでしまったことをちょっぴり後悔しました。
ナゼ後悔したかって・・・そりゃもう、この神倉神社については予備知識が絶対必要なのですよ。
段差の激しい不揃いな石段!
手すりは存在しない
極端な急勾配!
この参道の激しさは文章でも表現できないし、写真でも表現できません。
入り口にある猿田彦神社の奥に滝があり、撮影したが、うまく行かず…
登る前に地元の人が話しかけてきてくれました。
この神社に行って帰ってくるまでの注意事項を教えてもらいました。
普通の姿勢で階段を登ってはいけない、四つん這いが正義!
下りのほうがきつくて、膝をやられてしまうので、そんなときは女坂をつかったほうがいいけど、女坂もものすごくキツイので、注意が必要である。
とにかく、無理をしないこと
ありがたや〜・・・
しかし、そんなに?
と舐めた態度を取る私に友人は
「はい、軍手♪使うといいよ」と軍手を用意してくれてました。
こういう女性らしい気遣いができる友のことを、本当に尊敬しているのである。
しかしっ!街道歩き・箱根越で鍛えた私は、四つん這いになんかならないぞうっ!!
もし軍手を使うことになったら、素直に謝るぞ!
振り返ると、昇ってきたところが見えないくらいの急勾配▲▼
・・・「四つん這いになんかならない」
そう豪語した私は、10段登ったかどうかのところで、早くも手をついて四つん這いになったのである・・・
「ごめん・・・」と素直に謝りました
私は、NAETの施術によって極度の高所恐怖症がかなりマシになったのだけど、ほんとに怖いところに行ったときには出てくるのです。
神倉神社の参道は、高所恐怖症の自分にとっては結構怖くて足がすくむところでした。
神倉神社の参道528段がLv.20(ドラクエⅢでいうと、転職ができるレベルですなw)だとすると、久能山東照宮の参道1,159段なんざLv.5ぐらいです。
石段の幅は十分人がすれ違えるように見えるけど、足をおろす石を選びながら進行方向に進まないといけないので、すれ違うときは降りる人を優先してから進みました。
参拝した女性がひとりで降りてきた時に、ちょっとお話しました。
私が「いやぁ、こんなに大変だとは思いませんでした。反省中です」
と告げると、「あ、でも大変なのは最初だけで、もうちょっとするとなだらかになりますよ」と教えてくれました。
それを信じて進むと、ほどなくしてなだらかになってきました。
とはいえ、久能山東照宮参道よりは、遥かにキッツいです(^_^;)
もうこのときには、私は膝を痛めてしまっていました。
・・・これ、神倉神社の神様に歓迎されてなかったのでは・・・と今ではわかるのですが、このときは必死でしたので気づかず。
いけませんねぇ(-_-;)
石段は、ところどころ清らかな水が流れていました。
▲沢ガニがいて、撮影したつもりがシャッター押した瞬間に隠れられてしまった・・・
石段のいろんなところに沢ガニがいます。
しかも石のところにいる沢ガニは石と同じ色。赤い葉っぱがあるところには赤い沢ガニ。それぞれ保護色の沢ガニが棲息していました。
で、再び鳥居が見えてきました
手水舎も、歴史がある佇まい。
水は清らかで冷たくて、気持ちいいです。
ここでフイルムを交換して、さぁ、あとどのくらい登るんだっ!?
と鼻息荒く友人に尋ねると
「え・・・いや、もうすぐそこだけど?」
へ・・・?と先を見ると、大きな岩と社が見えました。
ゴトビキ岩です。
ゴトビキとは、現地の言葉で「ヒキガエル」を指すのだそうです。
そういえば、そのような形に見える。
これは・・・畏怖の念を起こさせる岩だ。
確かにこれは信仰対象だ・・・。日本はもともと磐座信仰だ。
この岩はなんと神々しいことだろう。
と、見とれてないで参拝してみよう。
この、拝殿にたどり着くまでにはまた、険しい石段なのだ。
なんとかのぼり、手を合わせる。(拝殿に来るまでも高所恐怖症の自分はガクガク)
ありがとうございますしか言葉が出てこない。
眺めも最高である☺
そして、恐怖の下りである。
これ、膝を痛めたことが無い人には「?」かもですが、膝に難を抱える人は、下りは激痛になるので、恐怖極まりないのです。
一段一段降りるごとに走る痛みに耐えながら、なんとか降りるのですが、最初のあの急勾配の石段・・・あれを降りる気にはなれない。
素直に女坂に行き、降りました。
しかし女坂も決して楽ではありません。
あまりの怖さと膝の痛さで、写真はまったく撮れませんでした💦
女坂とは思えない急勾配、生い茂る草木。正直大変でした(^_^;)
でもなんともすばらしい神社で、歓迎されてないかもしれないけどもう一度行きたいと思っているのでした。
つづく・・・かもしれない。